

こんな疑問にお答えします。

結論を言うとサンディエゴ旅行には1人20万円ほど掛かります。
「けっこう高い…」と思うかもしれませんが、この記事で紹介するサービスを使えば数万円は節約できますよ。
この記事でわかること
- サンディエゴ旅行に掛かる費用総額と内訳
- サンディエゴ旅行の費用節約術
- サンディエゴ旅行で実際に掛かった費用
サンディエゴ旅行の費用は総額いくら?
旅費の総額は旅行の日数と行く場所によります。
ここでは例としてこちらの記事で紹介しているモデルコースに掛かる費用を計算してみました。
2泊4日モデルコース概要
1日目:お昼ごろに空港に到着→サンディエゴ観光
2日目:サンディエゴ観光
3日目:サンディエゴ観光→日本へ出発→機内泊
4日目:日本に到着
この場合の2人分の旅費は以下のようになります。(費用項目をタップすると詳細説明に飛びます。)
費用 | 料金 | 節約ポイント(記事内で解説) |
観光費 | 約50,000円 | シティパスで割引き |
飛行機代 | 約300,000円 | エクスペディアで料金比較 |
ホテル代 | 約20,000円 | エクスペディアで予約 |
通信費 | 約2,700円 | U.S.データのレンタルWiFiをグループで共有 |
現地の移動費 | 約4,000円 | 公共交通機関を利用 |
食費 | 約26,000円 | |
ESTA | 約5,000円 | |
総額 | 約407,700円 |
1人あたり20万円くらいの予算があればサンディエゴ旅行を楽しめます。
サンディエゴ旅行の費用内訳と旅費節約術
入場料は日本より高め。でも観光割引パスで節約できる
主な観光地と入場料はこちらです。
- サンディエゴ動物園:約10,000円
- シーワールド・サンディエゴ:約16,000円
- レゴランド・カリフォルニア:約18,000円
- ミッドウェイ博物館:約4,500円

でも大丈夫。
サンディエゴシティパスを使えば割引になります。
シティパスとは複数の観光地のチケットをまとめ買いすることで入場料を割引してもらえるるサービスです。

サンディエゴシティパスを使うとサンディエゴの有名観光地4~5か所の入場料が4割以上割引きになります。金額にして1万円以上も安くなります。
入場できる観光地は以下のどちらかまたは両方に加えて
- シーワールド・サンディエゴ
- レゴランド・カリフォルニア
以下から3か所選べます。
- サンディエゴ動物園またはサファリパーク
- ミッドウェイ博物館
- シティクルーズ
- 旧市街のトローリーツアー
- バーチ水族館
- サンディエゴ海事博物館
個人的おすすめは太字で書いてあります。
シーワールド・サンディエゴは水族館と遊園地が合体した巨大施設で、子供から大人まで楽しめます。
サンディエゴ動物園は世界的に有名な動物園で上野動物園の3倍もの敷地面積を誇ります。
展示方法に工夫が凝らしてあるので大人だけで行っても楽しいです。
ミッドウェイ博物館は太平洋戦争でも使われた空母ミッドウェイの実物を丸ごと博物館にした施設です。
日本が太平洋戦争で使っていた空母は撃墜されて残っていないので、当時の空母を見学できるなんてアメリカでしかできない体験です。
シティクルーズでは温暖なサンディエゴの風を感じながらアメリカ海軍の船艇などをゆったり眺められます。
\返金保証付き/
リンク先の右上の地球マークから言語設定を日本語にできます。
サンディエゴシティパスについて詳しくは以下の記事で解説しています。
詳しくはこちら
-
-
サンディエゴシティパスで観光地の入場料を4割引きに!使い方・購入方法も解説
続きを見る


ただ、


という方もいるかと思います。
そういう方にはテーマパーク1つ1つの入場料が割引になる南カリフォルニア・シティパスがおすすめです。
西海岸なので飛行機代は安め。航空券比較サイトでさらに安くできる
日本からサンディエゴ国際空港への往復の飛行機代は直行便で約20万円~、乗り換えありなら約10万円~です。
フライト時間は直行便なら約10~12時間、乗り継ぎありなら15時間~です。
飛行機代を節約するのならあらゆる航空会社の値段を比較して最安値を探すのが近道です。
同じ経路、サービスでも航空会社によって値段が数万円単位で異なります。
例えば航空券の一括比較サイトExpedia(エクスペディア)で東京からサンディエゴ国際空港までの航空券を検索した結果がこちらです。(もっとたくさんの候補が出てきますが、ここでは代表して3つだけ載せています。)
書いてあるのは1人分の往復料金です。
一番上は直行便なので高いですが最も短い時間で着きます。
乗り継ぎありの航空券は移動時間が数時間伸びる代わりに安いです。
他にも航空会社によって値段が異なります。(一般的に日系の航空会社の方が高いです。)
エクスペディアでは格安航空を含む世界中の航空会社が提供する航空券を検索できるので、希望に合った航空券を見つけられます。
\最安の航空券を簡単検索/
さらに航空券と同時にホテルもエクスペディアで予約すると数千円から数万円の値引きがあります。
ホテル代は日本と同じくらい。エクスペディアならどこよりも安く予約できる
サンディエゴの宿泊費はエコノミーホテルなら1泊1人約1万~3万円、ラグジュアリーホテルなら約3万~5万円です。
日本でも都市で宿泊するとこれくらいの価格なのではないでしょうか。
アメリカのホテルを安く予約するのにおすすめの予約サイトはエクスペディアです。
アメリカの企業が運営しているだけあってアメリカの掲載ホテル数が多く、値段は最安値水準です。


詳しくは以下の記事で解説しています。
おすすめホテル予約サイト
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一番安いのは?アメリカのおすすめホテル予約サイト8つを徹底比較
続きを見る
さらに航空券とホテルの同時予約で数千円から数万円の値引きがあります。
\アメリカのホテルを安く予約できる/
ちなみに私たちがサンディエゴで宿泊したのはURBAN BOUTIQUE HOTELです。上の写真はホテルの入り口です。
ダウンタウンのリトルイタリーにあり、2人で1泊当たり約1,1000円でした。
お部屋はこちらです。清潔感がありました。
バスルームはこちら。
ドライヤーが壊れていましたがスタッフに言ったらすぐに新しいものに変えてくれました。
部屋には電子レンジもありました。
受け付けの方は親切で立地もよく満足でした。
現地はバスやトロリーで移動しやすい。6ドルで1日乗り放題
公共交通機関はバスやトロリー(路面電車)が使えます。空港から市内へもバスで行けます。
運賃はどこまで乗っても片道2.5ドルです。
1日乗り放題パスは6ドルで購入できます。
チケットの種類や乗り方など詳しくは以下の記事で解説しています。
バス・トロリーの乗り方はこちら
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サンディエゴのバス・トロリー(路面電車)の乗り方・PRONTOの使い方
続きを見る
ただし夜の移動は治安を考えて配車サービスがおすすめです。
アメリカの配車サービスにはUberとLyftがあります。
Uberだけはアプリが日本語対応しているので、基本的にUberを使っておけばOKです。
Uberの使い方はこちら
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アメリカでのUberの使い方を徹底解説!領収書発行・予約方法など
続きを見る
節約したい方はLyftも入れておいて、値段を比較しながら使うのが良いでしょう。
場合によっては数千円の節約になります。
Lyftの使い方はこちら
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アメリカの配車アプリLyftの使い方・予約方法・チップ・キャンセル料など
続きを見る


通信費は1日390円~。シェアすればさらに安い
サンディエゴ観光にネット環境は必須です。
目的地までの経路を調べるのに使いますし、公共交通機関にアプリを使って乗り降りするのにもネットが必要です。
他にもLINEで連絡を取ったり、わからないことを調べたり…ネットがないと不安ですよね。
アメリカでネットを使うためにおすすめなのががレンタルWiFiです。
最近は海外で使えるSIMカードやeSIMを契約していくという方法もありますが万人にはおすすめできません。
なぜならSIMを使ってネットを利用するにはスマホが現地の電波に対応している必要があるからです。
アメリカでは日本と違う周波数の電波が使われており、日本で契約したスマホはアメリカの電波に対応していないこともあります。
アメリカの電波に対応していなければ、海外で使えるSIMを入れていてもネットは使えません。
一方でレンタルWiFiならWiFi機器がスマホの代わりにアメリカの電波を受信してくれるので、スマホがアメリカの電波に対応していなくても問題なくネットが使えます。
レンタルWiFiの中でもアメリカ旅行に行く方にはU.S.データとWiFiBOXがコスパが良くておすすめです。
2人以上でシェアする予定なら1GB/日以上のプランが安いU.S.データが最もお得です。
データ無制限プランはモバイルバッテリーが付いて890円/日と格安で利用できます。
2人でシェアすれば1人当たり445円と破格です。
\2人以上でシェアするなら最安/
1人で使う予定なら500MB/日以下のプランが最安なWiFiBOXがおすすめです。
500MB/日が390円/日で利用でき、利用方法も簡単です。
WiFi機器はモバイルバッテリーとしても使えます。
\1人で使うなら最安/
どちらも5台以上のデバイスを同時に接続できるのでグループで共有すればさらにコストを抑えられます。
アメリカで使えるレンタルWiFiについて詳しくは以下の記事で解説しています。
おすすめレンタルWiFi
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安い!空港受取可!アメリカ旅行におすすめのレンタルWiFi8選
続きを見る
食費は日本より高め。量が多いので頼みすぎ注意
普通に食事すると1人当たりの食費は
- 朝食:約1,500円
- 昼食:約2,500円
- 夕食:約2,500円
です。1人1日当たり約5,500円掛かります。
サンディエゴのダウンタウンにはリトルイタリーという地域があり、本場のイタリアンを出すレストランが集まっています。


筆者が行ったリトルイタリーのおすすめレストランは以下の記事で解説しています。
おすすめレストラン紹介
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サンディエゴのリトルイタリーで行って良かったおすすめレストラン
続きを見る
節約術というかアメリカのレストランで食事する際のアドバイスとしては「少なめに頼んで足りなかったら追加するべし」です。
アメリカ人の1人前を頼むと日本人にとっての1.5~2人前の量が来るなんてザラです。
まずは少な目に頼んでみて、足りなかったら追加注文しましょう。


追加注文する際は店員さんに「Could I have a menu?」と聞いてメニューを持ってきてもらい、注文すればOKです。
アメリカのレストランでの英会話や振る舞い方は以下の記事で解説しています。
レストランでの英会話
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アメリカでよく使う英語フレーズ10選とお店での挨拶・会話例
続きを見る
アメリカ観光するならESTA取得は必須
アメリカへ観光目的で90日以内の滞在をする際はESTAを取得する必要があります。
仕事目的や90日以上の滞在の場合はビザが必要です。
ESTAを申請するには手数料21ドル(約2,500円)が掛かります。(節約方法はありません…!)
申請してから承認されるまで長くて数日かかるので、渡航の3日以上前に必ず申請しておきましょう。
ESTAの有効期限は2年なのでかなり余裕を持って申請しておいても大丈夫です。
ESTAはこちら(アメリカの国土安全保障省公式HP)から申請できます。
申請方法は以下の動画で解説されています。アメリカ大使館・領事館のYouTubeチャンネルです。
夫婦で行ったサンディエゴ旅行で実際に掛かった金額
私たち夫婦はクリスマス休暇を利用して2泊3日のサンディエゴ旅行に行ってきました。
その際に実際に掛かった2人分の旅費は以下です。
- 現地の移動費:20.67ドル(約2,687円)
- 宿泊費:176.48ドル(約22,942円)
- 観光費:176ドル(約22,880円)
- 食費:179.99ドル(約23,399円)
※カリフォルニア縦断旅行の一環として行ったので飛行機代は割愛
観光費はサンディエゴ動物園とミッドウェイ博物館の入場料です。
3日中1日しかまともに観光できなかったので訪れた観光地は少な目です。
これから行く方は観光できる日を2日以上作ることをおすすめします。


サンディエゴ動物園の様子はこちら
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サンディエゴ動物園攻略!割引チケット・効率の良い回り方を紹介
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ミッドウェイ博物館の様子はこちら
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サンディエゴで本物の空母に入れる!ミッドウェイ博物館完全ガイド
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おわりに:サンディエゴの旅費節約ポイント
記事の中で紹介した旅費節約方法はこちらです。
観光地の入場料はサンディエゴシティパスを使えば4割以上割引きになります。
日本では聞いたことがないかと思いますが、アメリカでは有名なサービスです。
筆者もアメリカ旅行の際にはよくシティパスを使っていますが、全く問題なく使えています。
\返金保証付き/
リンク先の右上の地球マークから言語設定を日本語にできます。
航空券はエクスペディアで複数の航空会社を比較して最安値を探すのが節約の秘訣です。
さらにアメリカのホテルもアメリカの企業であるエクスペディアがどこよりも安く予約できます。
エクスペディアで航空券とホテルを同時予約すると数千円から数万円の値引きがありますよ。
\ホテルと航空券の同時予約でお得/
アメリカでスマホを使うならレンタルWiFiが必須です。
アメリカ対応のレンタルWiFiで最もコスパが良いのはU.S.データです。
データ無制限プランはモバイルバッテリーが付いて890円/日と格安で利用できます。
\2人以上でシェアすればもっとお得に/
どれも満足度を下げずに観光を楽しめるサービスです。
これらを駆使すれば数万円の節約になりますよ。
以下の記事ではアメリカ旅行に必須の持ち物を紹介しています。
日本のホテルにはスリッパや歯ブラシが用意されていますがアメリカのホテルにはどちらもありません…
持っていっていなかったら現地調達しなければいけません。
以下の記事では他にもアメリカ旅行だからこそ必要な持ち物を紹介しているので、これからアメリカへ旅行に行く方はぜひご覧ください。
アメリカ旅行の持ち物
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【実体験】持っていけばよかった…アメリカ旅行に必須の持ち物とあると便利なもの
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