

こんなお悩みにお答えします。

アメリカの10都市以上を旅行した経験からアメリカ旅行を安く楽しむ方法も解説します。
この記事でわかること
- ニューヨーク1週間旅行で掛かる費用・予算
- アメリカ旅行で費用を抑える方法
- 個人手配とパッケージツアーどっちがお得?
ニューヨーク1週間旅行の費用・予算はいくら?
ニューヨーク1週間旅行の費用は行く場所に寄ります。
ここでは例として以下の記事で紹介したモデルコースに掛かる費用を計算してみました。
ニューヨーク初心者におすすめな有名観光地を巡るプランです。
詳しくはこちら
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初めてのニューヨーク1週間観光モデルコース!有名観光地巡りプラン
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5泊7日モデルコース概要
1日目:お昼ごろに空港に到着→ニューヨーク観光
2~5日目:ニューヨーク観光
6日目:ニューヨーク観光→日本へ出発→機内泊
7日目:日本に到着
この場合の2人分の旅費は以下のようになります。
費用 | 料金 | 節約ポイント(以下で解説) |
飛行機代 | 約300,000円 | スカイスキャナーで料金比較 |
現地の移動費 | 約6,000円 | 公共交通機関を利用 |
ホテル代 | 約200,000円 | Hotwireで予約 |
観光費 | 約55,000円 | シティパスで割引き |
食費 | 約60,000円 | |
通信費 | 約9,000円 | グローバルWi-Fiをグループで共有 |
保険料 | 0円 | クレジットカード付帯 |
ESTA | 約5,000円 | |
総額 | 約635,000円 |
1人あたり32万円くらいの予算があればニューヨークを1週間楽しめます。
内訳や節約方法については以下で解説します。
ニューヨーク旅行を節約しつつ楽しむ方法
飛行機代
日本からニューヨークへの往復航空券は乗り継ぎありなら約15万円~、直行便利用なら約30万円~です。
片道の飛行時間は乗り継ぎありなら17時間以上、直行便なら約13時間です。
飛行機代を節約するのならあらゆる航空会社の値段を比較して最安値を探しましょう。
同じ経路、サービスでも航空会社によって値段が数万円単位で異なります。
しかし自分で1つ1つ検索するのは大変ですよね。そういう時は航空券の一括比較サイトスカイスキャナーで調べるのがおすすめです。
複数社の飛行機を簡単に比較でき、最適な組み合わせを提案してくれますよ。
\最安の航空券を探せる!/
スカイスキャナー公式HPはこちら
現地の移動費
現地で交通費を節約するのなら地下鉄とバスを活用するのが効果的です。
ニューヨークの地下鉄・バスはどこまで乗っても同じ料金で片道3ドル(約4百円)です。
地下鉄とバスの乗り方はこちら
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クレカタッチで乗車!ニューヨーク地下鉄&バスの料金・乗り方・治安
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ただし夜は治安が心配なので配車サービスを利用するのをおすすめします。
配車サービスとはアプリで手配できるタクシーのようなものです。タクシーより安いですし、アプリで行先指定も料金支払いも済んで便利です。
アメリカの配車サービスにはUberとLyftがあります。
とりあえずUberを利用しておけばOKですが、より安く済ませたい方はLyftと値段を比較してその都度安い方を利用するのがおすすめです。
Uberの使い方はこちら
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アメリカでの配車アプリUberの使い方・キャンセル・予約方法など徹底解説
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Lyftの使い方はこちら
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ホテル代
ニューヨークのホテル代はエコノミーホテルなら1泊2人で4万円前後、高級ホテルは約5万円~です。
ホテル探しの際にはセントラルパークより南で探すのをおすすめします。セントラルパークより北はホテル代が安いのですが、観光地へのアクセスが悪い上に治安があまり良くないです。
アメリカで宿泊費を節約するのにおすすめのホテル予約サイトはHotwireです。
Hotwireはアメリカのホテルを最も安く予約できるサイトで、宿泊費が定価の約10~60%引きになります。
安くなる仕組みなど詳しくは以下の記事で解説しています。
詳しくはこちら
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【Hotwire】アメリカのホテルに安く泊まれる予約サイト解説
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筆者はHotwireを使ってHotel at Fifth Avenueというホテルに宿泊しました。
1人1泊1万円ちょいのエコノミーホテルですが、タイムズスクエアまで徒歩5分ほどと立地がよくて便利でした。
夜でも人通りが多い地域だったので治安の面で安心できたのもよかったです。部屋は通りと反対側にあって静かでした。
観光費
アメリカの観光地の入場料は一般的に4千円前後と日本より高いです。

観光費を抑えるにはニューヨークシティパスがおすすめです。
自由の女神や9/11メモリアルミュージアム、エンパイアステートビルなど有名観光地の入場料が半額近く割引かれ、金額にして1万円以上も安くなります。
入場チケットはQRコードになっており、すべてメールで送られてくるのでチケットブースに並ぶ必要もないです。

\1年間の返金保証付き/
ニューヨークシティパス公式HPはこちら
リンク先の右上の地球マークから言語設定を日本語にできます。
ニューヨークシティパスについて詳しくは以下の記事で解説しています。
詳しくはこちら
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ニューヨークシティパスってどれだけお得?購入方法・使い方・注意点
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食費
食費は昼食と夕食は1人3千円前後、朝食は千円前後でした。
おすすめレストランはこちら
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朝食と水はこだわりがなければトレーダージョーズ(スーパー)やCVS(薬局)で安く買えます。
どちらもマンハッタン中にあるので徒歩圏内に見つかるかと思います。

節約術というかアメリカのレストランで食事する際のアドバイスとしては「少なめに頼んで足りなかったら追加するべし」です。
アメリカ人の1人前を頼むと日本人にとっての2人前の量が来るなんてザラです。
通信費
海外旅行中はスマホでわからないことを調べたり、Googleマップで位置を確認したり、LINEで連絡を取ったりするかと思います。
そのためにモバイルWiFiは必須アイテムです。
海外ローミングまたは海外対応のSIMを使うのはあまりおすすめできません。
アメリカの電波の周波数は日本と違うのでスマホの機種によってはアメリカの周波数に対応しておらず、使い物にならない可能性があるからです。モバイルWi-Fiなら機種関係なくネットを利用できます。
アメリカで使えるモバイルWi-Fiの中でおすすめできるのはグローバルWiFiです。

グローバルWiFiの特長はこちらです。
グローバルWiFiの特長
- 東証一部上場企業が運営しているので安心
- 利用者数は1,600万人以上
- 通信量の合計が4,000円以上で1,000円割引
- 4G-LTE回線での高速通信が可能
- 業界最多の国内17空港、34カウンターで受け取れる
- 24時間365日チャットと電話でサポート
- 最大5台の同時接続が可能
モバイルWi-Fiの中で最もサービスが充実しており、安心して利用できます。
5台まで同時接続できるので家族や友達とシェアすれば費用を安く抑えられますよ。
\1,000円割引サービスあり/
グローバルWiFi公式HPはこちら

保険料
海外では基本的に日本の健康保険が使えません。万が一けがや病気で病院にお世話になると高額な医療費が請求されます。

心配であれば海外旅行保険を契約していきましょう。
海外旅行保険は5千円前後で入れますが、できればここも節約したいですよね…
そういう方はお手持ちのクレジットカードに無料の海外旅行保険が付帯していないか確認してみてください。
三井住友カードなどは旅行費用をクレジットカードで支払っていれば海外旅行保険が無料で付いています。


こんな方にはエポスカードがおすすめです。
エポスカードは旅行先に”持っていくだけ”で海外旅行保険が付きます。その上、年会費が永年無料です。
エポスカードの特典
- 入会費・年会費永年無料
- 旅行に持っていくだけで海外旅行傷害保険が付く
- 海外旅行中でも緊急時に電話で日本語サポートが受けられる
- カードブランドはアメリカで一番普及しているVISA
- マルイの店頭受け取りで即日発行可能
- 入会で2千円分のポイント付与
正直、ポイント還元率は0.5%と高いわけではないですが、為替手数料は1.63%と安いです。まさに海外旅行に行く方に特化したカードです。
為替手数料とは日本のクレジットカードを海外で使ったときに掛かる手数料です。為替手数料は2%台が一般的です。
ESTA
アメリカへ観光目的で90日以内の滞在をする際はESTAを取得する必要があります。
仕事目的や90日以上の滞在の場合はビザが必要です。
ESTAを申請するには手数料21ドル(約2,500円)が掛かります。(節約方法はありません…!)
申請方法はこちらで説明してくれています。渡航の3日以上前に必ず申請しておきましょう。
個人手配とツアーどっちで行くべき?

このような疑問にお答えします。
ツアーには以下の2種類があります。
- スケジュールがあらかじめ決められている「パッケージ・ツアー」
- ツアー会社のスタッフと話し合ってオリジナルのツアーを組める「プライベート・ツアー」
個人手配、パッケージ・ツアー、プライベート・ツアーのメリットとデメリットはこちらです。
メリット | デメリット | |
個人手配 | ・自由度が高い ・工夫次第で旅費が安く済む |
・予約の手間がかかる ・日本人スタッフに相談できない |
パッケージ・ツアー | ・飛行機とホテルを手配してもらえる ・日本人スタッフに相談可 |
・個人手配と同じ代金かそれより高い ・飛行機やホテルは指定される |
プライベート・ツアー | ・自由度が高い ・チケットや予約などをすべて提案・手配してもらえる ・日本人スタッフに相談可 |
・個人手配やパッケージ・ツアーより高い |
パッケージ・ツアーには飛行機とホテルのみ含まれていて、それ以外は個人手配になることが多いです。何かあったときは日本人スタッフに相談できます。
プライベート・ツアーはすべてのスケジュール立てと手配をお願いできます。
個人手配であれば乗り継ぎありにして飛行機代を抑えたり、より安いホテルにしてホテル代を抑えることができます。
とにかく旅費を安く済ませたい方におすすめです。
パッケージ・ツアーの値段は全く同じ飛行機とホテルを個人手配する場合と同じか数万円高くなります。
少し高くてもいいから楽に手配したい、日本人スタッフに相談できる安心感が欲しい方にはパッケージ・ツアーおすすめです。
おすすめパッケージ・ツアー
ニューヨークのパッケージツアーを出しているツアー会社はたくさんありますが、どこも同じくらいの料金です。(安すぎると逆に心配…)
そこで安定のHISが提供する7日間ニューヨークツアーをおすすめします。
航空会社やホテルの選択肢が多いので自分に合ったプランを見つけやすいです。
プライベート・ツアーはプロのスタッフに完全におまかせできるのが魅力です。
その分お値段は上がりますが、ニューヨーク以外の観光や日本語現地ガイドツアーも組み込めるなど自由度が圧倒的に高いです。
チケットなどの手配もおまかせできて、渡航先で困ったら日本人スタッフに相談できる安心感もあります。
自分たちだけのプランを立てたい、新婚旅行など特別なイベントにふさわしいプランを提案してほしいという方におすすめです。
おすすめプライベート・ツアー検索サイト
プライベート・ツアーを探すならタウンライフ旅さがしがおすすめです。
行きたい場所、日程、予算、希望などを入力すればピッタリのプランを提案してくれます。
プラン提案を受け取る旅行会社は自分で選べるので、複数社に同時依頼することも可能です。
普通に調べただけでは出てこない情報も知れますよ。
おわりに:ニューヨークの旅費節約ポイント
個人手配でニューヨーク旅行に行く際には以下のサービスを利用するとニューヨークの旅費を数万円単位で節約できますよ。
観光費、通信費、保険料の節約方法はパッケージ・ツアー利用の方にも役立ちます。
できるだけ費用を安く済ませたいという方はぜひお試しあれ。