こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- ニューヨークC3・C-Allとは
- ニューヨークC3・C-Allの対象観光地・料金・ニューヨークシティパスとの違い
- ニューヨークC3・C-Allの購入方法・使い方・注意点
ニューヨークC3とニューヨークC-Allは観光割引パス
ニューヨークC3はニューヨークの観光地3か所を最大37%引きで楽しめる割引パスです。旅行日程が短い方におすすめです。
一方で
という方向けには10か所の観光地を43%引きで楽しめるニューヨークC-Allがあります。
どちらもチケットはメールで送られてきます。観光地ではスマホに表示したチケットのQRコードを見せれば入場できるので、チケット購入の列に並ぶ必要はありません。
有効期限は最初の観光地に行ってから9日間です。その範囲内ならいつどこの観光地に行ってもOKです。
さらにパスが未使用かつ来場予約もされていなければ購入から1年間は全額返金されます。急な予定変更を気にせず安心して購入できます。
ちなみに
という方向けにニューヨークの観光地5か所の入場料が割引価格になるニューヨークシティパスもあります。詳しくは以下の記事で解説しています。
詳しくはこちら
-
ニューヨークシティパスってどれだけお得?使い方・買い方・予約方法
続きを見る
ニューヨークC3・C-Allの対象観光地
ニューヨークC3で行ける観光地は以下から3か所選べます。
ニューヨークC-Allは以下の観光地すべてに入場できます。
- エンパイアステートビル
- アメリカ自然史博物館
- トップ・オブ・ザ・ロック展望台
- 自由の女神像とエリス島へのフェリー移動
- 9/11メモリアルミュージアム
- サークルライン観光クルーズ
- イントレピッド海上、航空& 宇宙博物館
- グッゲンハイム美術館
- ニューヨーク近代美術館(MoMA)
- ハドソンヤード・エッジ展望台
1~8番の観光地についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ニューヨーク近代美術館にはあのゴッホのThe Starry Nightが所蔵されています。他にもピカソや草間彌生など有名作家の作品を見ることができます。
絵画以外に映像、写真、建築、デザインなどの現代作品も展示されています。
ニューヨークのミッドタウンにあり、他の観光地から行きやすいです。
ハドソンヤード・エッジ展望台ではビルの100階から突き出た展望台で360°広がるニューヨークの景色を楽しめます。
ガラス張りの床を歩いたり、斜めに設置されたガラスの壁からニューヨークの街を見下ろしたりとここでしかできない体験ができますよ。
ニューヨークC3・C-Allの料金
ニューヨークC3の料金はこちらです。最大で入場料が最大37%割引になります。
大人(13歳以上) | 子供(6~12歳) |
104ドル(約15,000円) | 82ドル(約11,000円) |
ニューヨークC-Allの料金はこちらです。最大で入場料が最大43%割引になります。
大人(13歳以上) | 子供(6~12歳) |
219ドル(約31,000円) | 159ドル(約22,000円) |
比較としてニューヨークシティパスの料金はこちらです。5つの観光地を回れて最大で入場料が最大39%割引になります。
大人(13歳以上) | 子供(6~12歳) |
146ドル(約20,000円) | 124ドル(約17,000円) |
ちなみに対象観光地の入場料の通常価格は以下です。
観光施設 | 大人 | 子供 |
エンパイアステートビル | 52.00ドル | 46.00ドル |
アメリカ自然史博物館 | 34.00ドル | 27.00ドル |
トップ・オブ・ザ・ロック展望台 | 55.00ドル | 55.00ドル |
自由の女神像とエリス島へのフェリー移動 | 25.00ドル | 25.00ドル |
サークルライン観光クルーズ | 32.00ドル | 27.00ドル |
イントレピッド海上、航空& 宇宙博物館 | 36.00ドル | 26.00ドル |
9/11メモリアルミュージアム | 33.00ドル | 27.00ドル |
グッゲンハイム美術館 | 30.00ドル | 19.00ドル |
ニューヨーク近代美術館(MoMA) | 30.00ドル | 無料 |
ハドソンヤード・エッジ展望台 | 58.00ドル | 53.00ドル |
ニューヨークC3・C-Allとニューヨークシティパスとの違い
ニューヨークの観光割引チケットとして有名なのがニューヨークシティパスです。
ここではニューヨークシティパスとニューヨークC3・C-Allとの違いを解説します。
ニューヨークシティパスについてはこちら
-
ニューヨークシティパスってどれだけお得?使い方・買い方・予約方法
続きを見る
対象観光地
対象観光地はニューヨークシティパスとほとんど同じですが、ニューヨーク近代美術館(MoMA)とハドソンヤード・エッジ展望台にはニューヨークC3とC-Allでしか入場できません。
エンパイアステートビルの利用時間
ニューヨークシティパスでは昼と夜の2回入場が可能です。
一方でニューヨークC3とC-Allでは日没時間帯を除く1回のみ入場が可能です。
サークルライン観光クルーズの対象路線
ニューヨークシティパスでは以下の3つからいずれか1つのクルーズが利用可能です。
- ランドマーク・クルーズ
- リバティ・ミッドタウン・クルーズ
- リバティ・スーパー・エクスプレス・クルーズ
一方でニューヨークC3とC-Allでは選択肢がリバティ・ミッドタウン・クルーズとリバティ・スーパー・エクスプレス・クルーズの2つです。
ニューヨークC3・C-Allの購入・予約方法と使い方
Step1 チケットの購入
ニューヨークC3は以下の公式HPから購入します。
>>ニューヨークC3を買う
ニューヨークC-Allの公式HPは以下です。
>>ニューヨークC-Allを買う
購入手順はこちらのニューヨークシティパスの記事を参考にしてみてください。
パスが未使用かつ来場予約をしていなければ購入から1年間は全額返金が可能です。万が一旅行が中止になっても安心です。
購入後にメールでシティパスのQRコードと来場予約の案内が届きます。
Step2 行きたい観光地を選ぶ
ニューヨークC3のみ対象観光地の中から行きたい観光地を3つ選びます。
購入時には決まっていなくてもOKです。
ニューヨークC-Allは対象観光地すべてに入場できるので観光地を選ぶ必要はありません。
Step3 必要に応じて来場予約
シティパス購入後に送られてきたメールから必要に応じて来場予約をします。
予約方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
Step4 観光地に入場
入場方法は来場予約ページに書かれています。
来場予約した場合は予約後に送られてくるQRコードを見せて入場します。
予約必須でない観光地に予約せずに行った場合は、現地でシティパスのQRコードを見せて入場します。
ニューヨークC3・C-All使用時の注意点
ニューヨークC3・C-Allを利用する上で注意すべきは以下の点です。
注意点
- 有効期限は最初の観光地に行ってから9日間
- 来場予約または来場をすると返金不可
- 観光地によっては予約が必須
予約が必須の観光地については購入後に送られてくるメールに案内があります。
おわりに:日程に合わせて選ぼう
ニューヨークC3とニューヨークシティパス、ニューヨークC-Allは行ける観光地の数と値段が違います。対象観光地の数はそれぞれ3か所、5か所、10か所です。
どれも観光地の入場料が大幅割引になってめちゃくちゃお得ですよ。
その他の条件はほとんど同じなので、ぜひ旅行の日程に合わせて選んでみてください!
ニューヨークシティパスについて詳しくは以下の記事で解説しています。
ニューヨークシティパスについて
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ニューヨークシティパスってどれだけお得?使い方・買い方・予約方法
続きを見る
以下の記事ではニューヨークシティパスを使ったニューヨーク観光のモデルコースを解説しています。
ニューヨーク観光モデルコース
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初めてのニューヨーク観光は1週間がベスト!5泊7日モデルコース
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ニューヨーク旅行の費用を節約する方法は他にもあります。詳しくは以下の記事で解説しています。
ニューヨークの旅費と節約術
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