デルタ航空の有料＆無料アップグレード方法まとめ！料金と必要マイル数も解説

こんな疑問にお答えします。

デルタ航空の座席の有償アップグレードに必要なマイル数・料金

アップグレードに必要な料金とマイル数は

によって異なります。

通常はフライトの値段が高いほどアップグレード料金もマイル数も高いです。

また、フライトの日が近づくとアップグレード料金もマイル数も減る傾向にあります。

例えばメインキャビン（エコノミークラス）が318.6ドルのアメリカ国内線フライトのアップグレードに必要な料金とマイル数はこんな風に変化しました。

アップグレード先	フライト22日前	フライト11日前
ファーストクラス	767.55ドル (71,400マイル)	633.18ドル (58,900マイル)
コンフォートプラス	203.18ドル (18,900マイル)	160.18ドル (14,900マイル)

短距離便ではファーストクラスはメインキャビン料金の2倍強、コンフォートプラスは0.5倍強の追加料金が必要です。

一方で日本・アメリカ間のフライトのような長距離便ではコンフォートプラスに1万円以下でアップグレードできることもあります。

値段はフライトによってまちまちです。

ご自身のフライトのアップグレードに必要な料金とマイル数は以下で紹介する方法で確認できます。

デルタ航空の座席の有償アップグレード方法

デルタ航空公式HPから

step
1デルタ航空公式HPにログイン

ログインページからデルタのアカウント（スカイマイルアカウント）にログインします。

step
2旅程を選択

トップページ上部の「旅程」を選択します。

直近のフライトをアップグレードしたい場合は「旅程の詳細を表示する」をクリックします。目的のフライトが表示されていなければ「すべての旅程を表示する」をクリックしてフライトを選択します。

step
3アップグレード

選択したフライトの詳細情報とアップグレード可能な座席が表示されます。この場合はコンフォートプラスとファーストクラスにアップグレード可能です。

必要な料金とマイル数もここで確認できます。

アップグレードするには「座席の選択」をクリックします。

Fly Deltaアプリから

step
1アプリにログイン

アプリをインストールしてデルタのアカウント（スカイマイルアカウント）でログインします。

step
2フライト予定表示

「MY TRIPS」タブを選択し、フライト名を押してフライト詳細画面に移動します。

こちらの「Trip Overview」画面になります。下にアップグレード可能な座席クラスが表示され、「UPGRADE」ボタンからアップグレードできます。

アップグレードの表示が出ていなければ赤枠で囲った部分を選択してさらに詳細な情報を表示します。

「Flight Details」画面に移動するので「Seat Selection」ボタンから上位クラスの座席を選択すればアップグレードできます。

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電話問い合わせ

日本語で電話で問い合わせてアップグレードしてもらうこともできます。

問い合わせ電話番号はデルタ航空HPのヘルプセンターで調べられます。

ページを下にスクロールして「特別なアシスト」を選択し、さらに下にスクロールして「アジア」を選択します。

「日本」の欄に書いてあるのが日本語問い合わせ用の電話番号です。

デルタ航空の座席の無償アップグレードに必要な条件

無償アップグレード利用条件

デルタ航空のマイレージプログラムであるスカイマイルの会員ランクが「メダリオン」であれば本人と同伴者1人まで無償アップグレードできます。

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メダリオン会員とはスカイマイルの上級会員です。

スカイマイルの会員ランクは以下の5つがあります。下に行くほど会員ランクが高いです。

座席を無償アップグレードできるのは「メダリオン」が付く会員だけです。

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デルタ航空を利用して昇格

スカイマイルの会員ランクはデルタ航空の利用状況に応じて昇格します。

一般スカイマイルからシルバーメダリオン会員になるには1年以内にメダリオン会員資格取得必要ドル（MQD）を5,000MQD、ゴールドメダリオン会員になるには10,000MDQを貯める必要があります。

MQDはデルタ航空や提携航空会社のフライトの利用1ドルごとに1MQDの割合で貯まります。

デルタバケーションで航空券やホテル、レンタカーを予約する際にも1ドルごとに1MQDが貯まります。

クレジットカードを発行して昇格

以下のデルタ航空クレジットカードを発行すると一気にメダリオン会員にランクアップできます。

他にも旅行保険の付帯や入会するだけで貯まるボーナスマイルなど特典が満載です。

メダリオン会員が無償アップグレードする時の注意点

アップグレード対象の座席クラス

無償アップグレード対象座席と対象でない座席はそれぞれ以下です。

ただしベーシックエコノミー（Eクラス）の座席からはいずれの座席へもアップグレードできません。

いわゆるビジネスクラスはデルタ・ワンに当たります。シートはフルフラットが可能で個室になっている座席です。

同乗者のアップグレード条件

メダリオン会員本人と同乗者1名までが無償アップグレード対象です。

同乗者のアップグレード条件は以下です。

ただし同一予約に含まれる同乗者が2人以上の場合はグループ全員がメダリオン会員の場合のみ無償アップグレード可能です。

誰か1人でも一般スカイマイル会員だとグループ全員が無償アップグレード不可となるのでご注意ください。

グループ全員がメダリオン会員で全員が一緒にチェックインする場合はメダリオン会員資格が一番低い人の条件でアップグレードが利用できます。

グループ全員がメダリオン会員で別々にチェックインする場合は各々のメダリオン会員資格の条件でアップグレードできます。

アップグレード申請できる時期

無償アップグレードできる時期は会員ランクによって異なります。

会員ランク	アップグレードできる時期
シルバーメダリオン	出発1日前から
ゴールドメダリオン	出発3日前から
プラチナメダリオン	出発5日前から※
ダイヤモンドメダリオン	出発5日前から※

※　コンフォートプラスは発券後すぐ

ただしデルタ・ワンへのアップグレードは会員ランク関係なく出発当日にのみ可能です。

デルタ航空の座席の無償アップグレード方法

無償アップグレードには自動で行う方法と手動で行う方法があります。

自動アップグレード

デルタ航空公式HPから

こちらのStep2までを参考にしてフライトの詳細画面まで移動します。

下にスクロールして「アップグレードのお申込み」欄に行き、希望クラスにチェックを入れて「CONFIRM」を押します。

Fly Deltaアプリから

こちらを参考にして「Flight Details」画面まで移動します。

下にスクロールすると出てくる「REQUEST UPGRADE」を押します。

こちらの画面に移るので希望クラスにチェックを入れて「SAVE」を押します。

電話で問い合わせ

こちらの手順で問い合わせます。

手動アップグレード

デルタ航空公式HPから

フライトが近づいてアップグレードできるようになったらこちらのStep2までを参考にしてフライトの詳細画面まで移動します。

下にスクロールして「旅客情報」の欄の「座席の変更」から座席を選択します。

Fly Deltaアプリから

フライトが近づいてアップグレードできるようになったらこちらを参考にして「Flight Details」の画面に行き、「Seat Selection」から希望の席を選択します。

電話で問い合わせ

こちらの手順で問い合わせます。

デルタ航空で当日のアップグレードは可能？

当日でも座席のアップグレード申請はできます。

ただし筆者の経験上、当日になるとほとんどの座席が埋まっているので、よほどすいている便でないと空きがない可能性が高いです。

デルタ航空の座席クラス紹介

デルタ航空の飛行機には7種類の座席クラスがあります。

MAIN CABINは座席指定の可否などによって以下の3通りの呼ばれ方があります。

MAIN CABIN以外の座席クラスはすべて機内への優先搭乗ができます。

MAIN CABIN（メインキャビン）

いわゆるエコノミークラスです。

座席リクライニングは気持ち程度に倒れます。

短距離なら十分ですが、機内泊するのは厳しいです。

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COMFORT+®（コンフォートプラス）

より快適に寝たいけど費用は押さえたい深夜便ユーザーにおすすめの座席です。

短距離便でも大柄の方やより快適に過ごしたい方にはちょうどいい座席です。

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FIRST（ファーストクラス）

短距離便の最上級クラスです。

短距離と言っても5時間くらいのフライトもあるのでアップグレードできるのなら真っ先にしたい座席です。

食事は食器に入って豪華です。ドリンクはガラスのコップで提供されます。

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PREMIUM SELECT（プレミアムセレクト）

「長距離便での疲れを軽減したいけれどデルタ・ワンは高すぎる…」という方向けの座席です。

フットレストがあるだけで足がかなり楽ですよ。

ぐっすり寝るのは難しいですが、仮眠を取るには十分です。

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Delta One®（デルタ・ワン）

長距離便の最上級クラスです。

フルフラットでちゃんと寝られるので移動で疲れたくないのならデルタ・ワン1択です。

おわりに：デルタ航空をお得に快適に

良い座席はやはり快適さが全然違います。

飛行距離が長いほど座席をアップグレードする価値が増します。

デルタ航空でアメリカに行くのなら座席をアップグレードしていくのがおすすめです。

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