

こんな疑問にお答えします。

サンクスギビングデーとは「収穫感謝日」というアメリカの祝日で、毎年11月の第4木曜日です。当日は日本のお正月と同じように多くの観光地とお店が閉まっています。この記事ではそんな中でも楽く過ごす方法を解説します。
この記事でわかること
- サンクスギビングデーのニューヨークでできること
- サンクスギビングデーでも開いているニューヨークのレストラン
サンクスギビングデーのニューヨーク旅行ってどう?過ごし方を解説
サンクスギビングデーの観光
サンクスギビングデーにはほとんどの観光地が休業しています。そんな中でもできることを紹介します。
観光地が休業するかの確認は各観光地の公式HPからできます。休業とはっきり書いていなくても入場予約できるかどうかで確認できます。
メイシーズサンクスギビングデーパレードを見に行く
メイシーズとはアメリカのデパートです。毎年サンクスギビングデーの午前にはメイシーズ主催で様々なキャラクターのバルーンが行進するパレードが催されます。毎年数百万人の観客が訪れ、4400万人以上がテレビで視聴する有名なパレードです。ドラゴンボールやポケモンなど日本のキャラクターのバルーンも登場します。
パレードのルートはこちらです。マンハッタンの中心地を行進します。
引用:MACY'S THANKSGIVING DAY PARADE THE ROUTE
ただしパレードが見える位置は大混雑です。上の悟空の写真はフリー素材なのですが、あれくらい近くで見るのなら何時間も前から待機する必要があります。

ほとんどの道は封鎖されていてこんなに遠くにしか見えません…
メイシーズの近くに比較的近距離で見られる場所があったので人混みに飛び込んで見てきました。
ここも満員電車並みの混みようでした。少しばかり忍耐が必要ですが、せっかくサンクスギビングデーにニューヨークにいるのなら見に行ってみるのもいいかもしれません。
テレビでも中継しているので人混みが苦手な方はホテルで鑑賞するのも1つの手です。
ちなみにメイシーズの入り口はサンクスギビングデーらしく七面鳥で装飾されていました。
エンパイアステートビルを観光
ニューヨークの観光名所の1つ、エンパイアステートビルはサンクスギビングデーでも入れました。

エンパイアステートビルについてはこちらの記事で詳しく解説しています。ニューヨークで2番目に高いビルなので展望台からの景色の良さは抜群です。
時間があるのなら展望台に昼と夜の2回入場できるチケットを購入するとより楽しめます。ニューヨークシティパスでは2回入場できるチケットが利用できます。
ブラックフライデーセールで買い物
ブラックフライデーとはサンクスギビングデーの次の日のことです。ブラックフライデーにはアメリカのあらゆる物販店がセールをします。

実はブラックフライデーのセールをサンクスギビングデーの夜から始めるお店も多いです。例えばメイシーズは例年サンクスギビングデーの夕方からセールを開始します(2021年はコロナの影響でサンクスギビングデーのみオンラインセールでした)。ただしセール開始直後はめちゃくちゃ混みます。
サンクスギビングデー前後はずっとセールをやっているお店もあります。アメリカでは通常時でもNew BalanceやTUMIなどアメリカのブランド品を日本より安く買えますが、セールでさらに安くなります。

気になるお店があったらHPでセール情報を確認してみてください。
サンクスギビングデーでも開いているレストラン
サンクスギビングデーには多くのレストランが休業します。一方で営業しているレストランもいくつかあったので食事には困りませんでした。
参考までにサンクスギビングデーに筆者が行ったレストランを載せておきます。
- Dim Sum PALACE(中華料理屋)
- BCD TOFU HOUSE(韓国料理屋)
BCD TOFU HOUSEは結構おすすめです。魚介出汁が効いたスンドゥブと、料理を頼むと付いてくるお惣菜が絶品でした。
ちなみにニューヨークのラーメン屋として有名な屯ちんはサンクスギビングデーは休業していました。
おわりに:サンクスギビングデーのニューヨークの感想
わが家はサンクスギビング休暇を利用してニューヨーク旅行に行ってきました。パレードは近くで見られなくて残念でしたが、サンクスギビングデーにしかできない経験ができて良かったです。サンクスギビングデー前後には観光地もお店も普通に営業していたので、観光はちゃんとできました。アメリカのブランド品を狙っているのならあえてサンクスギビングデー周辺に行ってみるのもアリかなと思いました。