こんなお悩みに答えていきます。
この記事でわかること
- ニューヨークシティパスとは
- ニューヨークシティパスの料金・対象観光地・買い方・予約方法・使い方
- ニューヨークシティパス使用時の注意点
- ニューヨークシティパスを使って観光地を効率よく回ためのアイデア
ニューヨークシティパス公式HPは以下からどうぞ。
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ニューヨークシティパス公式HP
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ニューヨークシティパスとは
ニューヨークシティパス(NEW YORK City Pass)とはニューヨークの観光地6か所を最大40% OFFで利用できる観光パスのことです。
ニューヨークシティパスの特長
- 有名観光地5か所に入場できる
- 入場料が最大40%引き
- 購入から1年間、使用開始から9日間有効
- 未使用なら1年間返金保証付き
- チケットはメールで即時受け取り
- HPは日本語対応
ニューヨークシティパスで入場できる観光地は以下の2つと、
- エンパイアステートビル
- アメリカ自然史博物館
以下から3か所選べます。
- トップ・オブ・ザ・ロック展望台
- 自由の女神像とエリス島へのフェリー移動
- 9/11メモリアルミュージアム
- サークルライン観光クルーズ
- イントレピッド海上、航空& 宇宙博物館
- グッゲンハイム美術館
合計5か所の観光地に入場できます。
5か所も回れないという方のために観光地3か所の入場料が割引になるニューヨークC3というパスも用意されています。逆にもっとたくさんの観光地に行きたいという方には10か所の観光地が割引になるニューヨークC-Allもあります。詳しくはこちらの記事で解説しています。
ニューヨークシティパスは購入後未使用であれば1年間は有効です。使い始めたら最初の施設訪問から9日間有効です。
購入から1年以内かつ未使用であれば全額返金できます。
ニューヨークシティパスを使って観光地に入場済みか、来場予約した後では返金されないのでご注意ください。
各観光地への入場チケットはすべてQRコードで、申し込み後すぐにメールで送られてきます。
現地でチケットブースに並ぶ必要がなくて便利です。
特にこんな方におすすめです。
- ニューヨークをお得に楽しみたい
- 主要な観光地に行ってみたい
- どの観光地に行けばいいかわからない
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どれだけお得?ニューヨークシティパスの料金
ニューヨークシティパスと通常価格の入場料を比較してみました。
大人(18歳以上) | 子供(6~17歳) | |
通常価格 | 244.00ドル(約34,000円) | 237.00ドル(約33,000円) |
シティパスの価格 | 146.00ドル(約20,000円) | 124.00ドル(約17,000円) |
割引総額(40%オフ) | 98.00ドル(約14,000円) | 113.00ドル(約16,000円) |
※円は1ドル140円として計算
参考に対象観光地の通常料金はこちらです。
観光施設 | 大人 | 子供 |
エンパイアステートビル | 75.00ドル | 75.00ドル |
アメリカ自然史博物館 | 34.00ドル | 27.00ドル |
トップ・オブ・ザ・ロック展望台 | 55.00ドル | 55.00ドル |
自由の女神像とエリス島へのフェリー移動 | 25.00ドル | 25.00ドル |
サークルライン観光クルーズ | 44.00ドル | 44.00ドル |
イントレピッド海上、航空& 宇宙博物館 | 36.00ドル | 36.00ドル |
9/11メモリアルミュージアム | 33.00ドル | 27.00ドル |
グッゲンハイム美術館 | 30.00ドル | 19.00ドル |
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ニューヨークシティパスで行ける観光地
ニューヨークシティパスの対象になっている観光地は以下です。
エンパイアステートビル
こんなところ
- ニューヨークで2番目に高い建物(1番はワールドトレードセンター)
- マンハッタンの南端まで見渡せる眺望
- 映画キングコングでキングコングが登っていたあのビル
- 86階の展望台と2階の博物館への入場が可能
- 同日の夜間の入場も可能
展望台に行く前に2階の博物館でエンパイアステートビルの歴史についての展示を見学できます。
キングコングと記念撮影ができるブースもあります。
展望台は80階と86階にあります。最初に80階の展望台までエレベーターで向かい、希望者はさらにエレベーターで86階に向かいます。
エンパイアステートビルは他のビルより高いのでマンハッタン南端まで見渡せる眺望です。
ニューヨークシティパスを使えば夜間に2度目の入場もできますよ。
ぜひニューヨークの夜景もお楽しみください。
アメリカ自然史博物館
こんなところ
- 恐竜の化石や現代の動物の標本など様々な生物の展示がある
- アジア文化についての展示や環境問題に関する展示などテーマが幅広い
- プラネタリウムあり
- 映画「ナイトミュージアム」の舞台になった
巨大な恐竜の化石の展示がいくつもあり、映画「ナイトミュージアム」の舞台にもなった博物館です。
子供から大人まで楽しめるようになっています。
館内には特別展示が3種類あり見たいものを1つ選ぶことができます。
受付でシティパスを見せると入場券をもらえます。
入口で予約してるかしっかりチェックされるので事前予約はお忘れなく。
トップ・オブ・ザ・ロック展望台
こんなところ
- ロックフェラーセンターの中心にそびえ立つG.E.ビルの展望台
- 70階は柵が低めに作られているので遮るものがほとんどない状態で景色を楽しめる
- ゆっくり景色を楽しみたい人におすすめ
エンパイアステートビルよりは少し低めの69階と70階にある展望台です。
ビルが近くに見えてまた違った表情の景色が楽しめます。
さっと展望台まで登れるのがいいところです。
他の観光地に比べて空いているのでゆっくり景色を楽しみたい方におすすめです。
自由の女神像とエリス島へのフェリー移動
こんなところ
- 自由の女神像を間近で見られるフェリーツアー
- 自由の女神があるリバティ島と移民博物館があるエリス島両方へ行ける
- リバティ島では音声ガイド利用と自由の女神博物館への入場が可能
- エリス島では移民博物館への入場が可能
自由の女神像はリバティ島という島にあります。
マンハッタン南端の船着場からフェリーに乗って15分ほどで到着です。
自由の女神と取った記念写真は一生の思い出になることでしょう。
リバティ島では日本語の音声ガイドを借りることができます。
自由の女神博物館もあり、自由の女神を巡る歴史を学べます。
ニューヨークシティパスでは台座や女神の王冠には入れません。台座や王冠にも行きたい方は別途チケットの購入が必要です。
リバティ島からフェリーに乗るとエリス島へも連れて行ってくれます。
エリス島はかつて移民が最初に上陸する島でした。移民博物館ではアメリカに来た移民たちの歴史を知ることができます。
詳しくはこちら
-
自由の女神(リバティ島)への行き方・フェリーツアーの内容・値段
続きを見る
サークルライン観光クルーズ
こんなところ
- 以下の3つのクルーズから1つを選ぶ
- ランドマーク・クルーズ:ニューヨークのランドマークを1.5時間かけて巡る
- リバティ・ミッドタウン・クルーズ:マンハッタン西部と自由の女神を1時間かけて巡る
- リバティ・スーパー・エクスプレス・クルーズ:自由の女神を中心にニューヨークのランドマークを50分で巡る
3つのクルーズから好きなものを選べます。
英語になりますが、ツアーガイドさんの解説を聞きながらニューヨークの街の歴史を学べます。
海からニューヨークの景観を楽しみたいという方はぜひ。
船内では温かい食事や飲み物を購入できるカフェも利用できます。
イントレピッド海上、航空& 宇宙博物館
こんなところ
- スペースシャトル1号機のエンタープライズが見られる
- 超音速旅客機コンコルドが展示してある
- 巡航ミサイル潜水艦のグロウラーを見学できる
- 太平洋戦争でに実際に使われていた空母イントレピッドを見学できる
- フライトシミュレーターや潜水艦シミュレーターを体験できる
イントレピッドは太平洋戦争のレイテ沖海戦で日本と実際に戦った空母です。
神風特攻隊の攻撃にもさらされたそうですが、生き残って後のベトナム戦争にも出動していました。
博物館ではなんと実物のイントレピッドの内部やフライトデッキを見学できます。
他にもスペースシャトルやコンコルド、巡航ミサイル潜水艦など普通では見られない乗り物の実物を見たり中に入ったりする体験ができます。
詳しくはこちら
-
イントレピッド海上航空宇宙博物館の見どころ・チケット・所要時間を解説
続きを見る
9/11メモリアルミュージアム
こんなところ
- アメリカ同時多発テロ事件のメモリアルミュージアム
- 崩壊後の世界貿易センタービルの柱や潰れた消防車などの実物を展示
- テロがなぜ起きたのか解説
- 救助に当たった人の記録を展示
9/11メモリアルミュージアムは2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件について記録するミュージアムです。
当時の様子を伝える展示の数々と共に事件の経緯や起きたこと、それが人々に与えた影響などを知ることができます。
近くにはグラウンド・ゼロもあります。
グラウンド・ゼロはかつての世界貿易センタービルの跡地です。
犠牲者の名前が彫られた石碑と噴水があり、荘厳な雰囲気が漂っています。
グラウンド・ゼロは無料で見学できます。
グッゲンハイム美術館
こんなところ
- ピカソ、ジャガール、ルソーなど19世紀末の作品を中心に所蔵している
- スパイラル構造の建物を進みながら見学できるユニークな造り
- 建物は国定歴史建造物に指定されている
現代美術を扱った美術館です。
スパイラル状の緩いスロープを進んでいくと美術館を一巡できる構造になっています。建物自体もお目当ての1つになりそうです。
ニューヨークシティパスの買い方
step
1ニューヨークシティパス公式HPにアクセス
>>ニューヨークシティパス公式HP
リンク先の右上の地球マークから言語設定を日本語にできます。
step
2カートに入れる
以下の表示があるので必要枚数を入力して「カートに入れる」を選択します。通貨は日本円を選択できないので米ドルのままでOKです。
step
3カートの中身の確認
スマホではカートの中身を確認する画面に行きます。確認して良ければチェックアウトに進むを選択します。
パソコンではStep4の画面右側にカートの中身も表示されます。
step
4顧客情報の入力
購入者の情報を入力します。日本の電話番号を使うのなら電話番号の先頭の「0」を「81」に置き換えて入力します。「Terms & Conditions」は規約です。同意するにチェックを入れて「続行」を押します。
「CityPASSから重要な更新を取得する」はメルマガなのでチェックを入れるかはどちらでもいいです。
step
5使う人の名前を入力
ニューヨークシティパスを使う人の名前を入力します。同行者がいる場合は同行者の分も入力します。入力したら「続行」を押します。
step
6支払い情報の入力
支払い方法は以下の4つから選べます。
- クレジットカード
- PayPal
- PayPal Credit
- amazon pay
支払い方法を選んだら必要情報をローマ字で入力して「続行」を押します。
step
7入力内容確認
最後に入力内容を確認して「注文する」を押し、購入を確定します。
こちらの画面になったら購入は完了です。旅行予定日は入力してもしなくてもどちらでもいいです。入力した以外の日でも観光地には入場できます。
ニューヨークシティパスの予約方法・使い方
来場予約の方法
シティパス購入後に以下のメールが送付されるので「トラベルガイドをご覧ください」を選択します。
以下の画面に行くので「予約とエントリー」を選択します。
こちらの画面で来場予約をします。
観光地への入場方法
ニューヨークシティパスを購入するとすぐにメールでQRコードが送られてきます。これがあなたのシティパスです。
一部の観光施設はこのQRコードで入場できますし、来場予約後にメールで送られてくるQRコードで入場するところもあります。
どちらに該当するかは来場予約ページを参照ください。
ニューヨークシティパス利用時の注意点
事前予約が必要
ほとんどすべての観光地で事前予約が必要です。(ニューヨークシティパスを使わない場合も予約は必要です。)
予約していないと入れない、または長時間待たされることもあります。
「予約時間に到着できなかったらどうしよう…」と不安になるかもしれませんが、予約時間を30分以上過ぎていても入れてくれたのであんまり厳密に考えなくても大丈夫です。
調子に乗って予約時間より1時間以上早く行ったときは入れてくれませんでした…
予約時間より早いのはダメ、遅いのはある程度OKというのが筆者の経験です。
あくまで自己責任でお願いします。
スマホの電池注意
ニューヨークシティパスのQRコードはメールに添付されているので、スマホの電源が切れると使えなくなります。
旅行先では地図アプリを使ったりなどしていつもより電池の減りが早いので、心配でしたらバッテリーを持っていくか印刷していくことをおすすめします。
持ち物検査あり
荷物検査と金属探知機による持ち物検査のある観光地がいくつかありました。
筆者が行った場所の内、以下の観光地で持ち物検査がありました。
- エンパイアステートビル
- 自由の女神像とエリス島へのフェリー移動
- 9/11メモリアルミュージアム
引っかかる可能性のあるものを持っていく方は注意です。
観光地を効率よく回ためのアイデア
そんな方に向けてニューヨークシティパスを活用するためのアイデアをお伝えします。
効率よく回ってできるだけ多くの観光地を楽しんでいただけたらと思います。
近い観光地は同じ日に行く
マンハッタンは広いです。中央から南端まで歩いて1時間以上かかります。
移動に時間を取られないように、近い観光地は同じ日にまとめていくのをおすすめします。
例えば以下の観光地は比較的近い位置にあります。
- マンハッタン南部:
自由の女神像とエリス島へのフェリー・サークルライン観光クルーズ・9/11メモリアルミュージアム - セントラルパーク付近:
グッゲンハイム美術館、アメリカ自然史博物館
展望台と博物館・美術館は同日に行く
展望台は所要時間が比較的短いので、時間のかかる博物館や美術館と同じ日に行くのをおすすめします。
博物館・美術館をじっくり見た後に夜景を見に展望台へというイメージです。
エンパイアステートビルは昼と夜の2回入場が可能なので、両方満喫するならば午前と夜に訪れ、間に別の観光地に行くのもいいですね。
4か所以上回れば元が取れる
単純計算で1日2か所ずつ訪れるとすれば3日で5か所とも回ることができます。しかし、
という方もいらっしゃるでしょう。
5か所も回れないという方は4か所でも大丈夫です。
ニューヨークシティパスは4か所回れば元が取れるようになっています。
というプランの立て方もありです。
おわりに:ニューヨークシティパスを使ってみた感想
筆者は初めてのニューヨーク旅行でニューヨークシティパスを使いました。
帰ってきた今、思うことは
です。
普通に入場料を払うのと同じ価格ではるかにお得に観光できました。
これからニューヨーク観光に行かれるあなたもぜひ使ってみてください!
ニューヨークシティパスのHPは以下からどうぞ。
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ニューヨークシティパスは楽天が運営する楽天トラベル観光体験からも購入できます。
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楽天トラベル観光体験公式HP
以下の記事ではニューヨークシティパスを使った観光モデルコースを解説しているのでよろしければどうぞ。
ニューヨーク観光モデルコース
-
初めてのニューヨーク観光は1週間がベスト!5泊7日モデルコース
続きを見る
以下の記事ではニューヨーク旅行に掛かる費用と節約方法を解説しています。
ニューヨークの旅費と節約術
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ニューヨーク1週間旅行の費用・予算はいくら?旅費節約術も解説
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