こんな疑問にお答えします。
クレジットカード社会アメリカでお得に買い物するにはドル決済のクレジットカードがおすすめです。
この記事でわかること
- アメリカのクレジットカード事情
- アメリカでクレジットカードを作る方法
- アメリカ移住におすすめ!日本で作れるUSドル決算のクレジットカード2つ
アメリカのクレジットカード事情
日常生活にクレジットカードは必須
アメリカではクレジットカード決済が主流です。
日本では高額支払いのみにクレジットカードを使う方も多いかと思いますが、アメリカでは数百円の支払いでも当たり前にクレジットカードを使います。
レストランのチップでさえクレジットカードで支払えます。
現金支払いするのはホテルのチップくらいです。
盗難リスクが日本より高い
アメリカでスリや置き引き、強盗に遭う確率が日本より高いです。
現金は盗られたら終わりですが、クレジットカードなら利用停止にできますし、不正利用なら返金されます。
そういう意味でも現金よりクレジットカードの方が便利です。
円決済のクレジットカードでは損をするかも
円決済のクレジットカードは海外でも使えますが、支払い金額の1~3%の海外利用手数料が掛かります。ドルを円に変換する手間賃を取られるわけです。
旅行程度ならいいですが、アメリカで生活するとなるとカード支払いはかなりの額になります。
仮に1年で100万円払ったとすると1~3万円は手数料で取られてしまいます。
一方、USドル決済のクレジットカードを使えばアメリカでの支払いで海外利用手数料は掛かりません。
移住するなら2枚以上持ちが安心
こう思う方もいらっしゃるかと思いますが、デビットカードだけでは心もとないです。
アメリカではカードの盗難や不正利用にあう可能性が日本より高いので、滞在中にカードが利用停止されるかもしれません。
デビットカード1枚しか持っていないと一時的にカードが使えなくなってしまいます。
デビットカードまたはクレジットカードを合わせて2枚以上持っていくのをおすすめします。
カードブランドは世界的にVisaとMastercardが主流です。少なくともこの2つを持っておくといいかと思います。ちなみにコストコではVisaカードしか使えないです。
アメリカにはお得なクレジットカードが多い
アメリカのクレジットカードは年会費無料なのに入会するだけで数千~数万円分のポイントがもらえたり、会員優待が受けられたりと日本よりお得なカードが多いです。
Chaseのクレジットカード
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Chaseの年会費無料おすすめクレジットカード【口座なしで審査通過】
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アメリカに住むのなら信用を貯めてお得なクレジットカードを作るのがおすすめです。
アメリカでクレジットカードを作るには時間が掛かる
アメリカのクレジットカードを作るにはクレジットヒストリーを貯める必要があります。
クレジットヒストリーとはクレジットカードの利用と支払いの状況やカーローン、住宅ローンの借り入れ状況などを記録した個人の信用履歴のことです。クレジットカードやローンを利用して期日内に支払いをすればクレジットヒストリーに信用が貯まり、クレジットカードを作れるようになります。
詳しくはこちら
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アメリカのクレヒス・クレジットスコアとは?無料の確認方法と構築方法
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日本にもクレジットヒストリーがありますが、アメリカのクレジットヒストリーとは別物です。
また、デビットカードではクレジットヒストリーを貯められません。
そうなると1つ問題が。
実は一般的な日本人はアメリカのクレジットヒストリーが白紙なので渡米したての時は基本的にクレジットカードを作れません。
クレジットヒストリーがなくても作れるSecured Credit Cardというものがあるのですが、アメリカに預金口座を持っており、一定の収入があることが条件です。
そこで、アメリカ移住する方には下で紹介する「ANA CARD U.S.A.」または「JAL USA CARD」を作るのをおすすめします。
これらのクレジットカードはアメリカのクレジットヒストリーがなくても作れますし、使うことでクレジットヒストリーを貯められます。
さらにUSドル決算なのでアメリカで使う分には海外利用手数料は掛かりません。
アメリカ移住におすすめ!日本で作れるUSドル決算のクレジットカード2つ
アメリカ移住する方におすすめのクレジットカードは「ANA CARD U.S.A.」と「JAL USA CARD」です。
どちらもアメリカのクレジットヒストリーがなくても発行できますし、日本からでも海外からでも日本語で申し込みできます。
どちらにするかは以下の基準を参考にしてみてください。
- デビットカードと異なるブランドか
- 年会費
- マイルを貯めたい航空会社のカードか
ANA CARD U.S.A.
日本の大手航空会社ANAのカードです。
年会費 | 70 USドル |
ブランド | Visa |
マイル還元率 | 利用金額1ドルあたり1マイル |
申し込み可能日 | 渡米90日前から |
出典:ANA CARD U.S.A. HP ANAからアメリカ赴任・駐在の方へおすすめのクレジットカード
ANA CARD U.S.A.の特徴
- 家族カードの発行が無料
- 買い物するたびにANAマイルがたまる
- 初回のカード利用で5,000ボーナスマイルがもらえる
- アメリカのクレジットヒストリーを築ける
- ANAグループの割引・優待が受けられる
年会費が$70掛かりますが、海外利用手数料を考えるとトータルで得です。
JAL USA CARD
日本の大手航空会社JALのカードです。
年会費 | ベーシックリワード:20ドル プレミアムリワード:70ドル |
ブランド | Mastercard |
マイル還元率 | ベーシックリワード:利用金額2ドルあたり1マイル プレミアムリワード:利用金額1ドルあたり1マイル |
申し込み可能日 | 渡米90日前から |
JAL USA CARDの特徴
- 初めてのJAL国際線搭乗でボーナス5,000マイルがもらえる
- 買い物するたびにJALマイルが貯まる
- アメリカのクレジットヒストリーを築ける
- 初年度年会費無料キャンペーンをやっていることも
- JALグループの割引・優待が受けられる
年会費が20ドル~掛かりますが、海外利用手数料を考えるとトータルで得です。
おわりに:クレジットカードで貯まるマイルの使い道
航空会社のクレジットカードを使って生活するとマイルがたんまり貯まります。
マイルを使えば飛行機の座席をグレードアップできますし、他にも好きな商品や電子マネーなどに交換できますよ。
ANAもJALも交換先が豊富に用意されており、使い道に困らないようになっています。
ANA CARD U.S.A.もJAL USA CARDもアメリカに移住する方のほとんどが最初に作るカードです。移住を控えている方は要チェックです。
海外移住時の準備全般については以下の記事で解説しています。
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