サンフランシスコ発ヨセミテ国立公園日帰りツアー旅行記【最高でした】

ヨセミテ国立公園の観光スポットって行ってみてどうだった？良かった？

ヨセミテ国立公園のツアーってどんな感じ？おすすめの日帰りツアーは？

こんな疑問にお答えします。

おゆ

アメリカ在住のおゆです。ヨセミテ国立公園の日帰りツアーに参加してきたのでその時の様子とおすすめツアーを紹介します。

この記事でわかること

ヨセミテ国立公園日帰りツアー旅行記
おすすめヨセミテ国立公園日帰りツアー2つ

サンフランシスコ発ヨセミテ国立公園日帰りツアー旅行記

参加したツアー

私たちが参加したのはこちらのサンフランシスコ発日帰りツアーです。

>>世界遺産ヨセミテ国立公園日帰り観光ツアー　ハイキング＆園内ガイドツアー＆2時間の自由散策あり＜日本語オーディオガイド付き／英語ガイド＞

観光地を回る順番はHPと若干違いましたが、書いてあるスポットはすべて回ってくれました。

英語ガイドのツアーですが、専用ホームページから日本語の音声ガイドも利用できました。

日本語音声ガイドのメニューはこちらです。

現地での集合時間は英語ガイドさんから聞く必要があしましたが、それ以外の大まかな流れや観光地についての知識は音声ガイドで解説してくれました。

サンフランシスコから出発

出発前日にガイドさんから集合時間を5:40にずらせないかという内容のテキストメッセージが届きました。

元の集合時間は6時でしたがあまり変わらないので承諾。

当日はバンでサンフランシスコのホテルに迎えに来てくれました。

私たちが泊まっていたエリアから出発するお客さんは3組いたのでまとめて1つのホテルに集合しました。

おゆ

泊まっていたホテルのすぐ隣のホテルに集合でした。

参加者は15人くらいで半分以上はアメリカ以外出身でした。さすがアメリカ！

出発したら信号で止まるたびにガイドさんが天井に取り付けられているiPadを操作してヨセミテの写真を見せてくれました。

その後到着までの4時間はずっとヨセミテのドキュメンタリーを流してくれました。

筆者は英語があまり聞き取れないので日本語音声ガイドを起動して解説を聞きながら移動しました。

ちなみに道中の半分くらいは電波が入らず、電波がある場所でまとめて聞いていました。しかし帰ってからHPで「車内は無料Wi-Fi完備」との記載を発見。

私たちが聞き漏らしたのかわかりませんが、Wi-Fiの案内が無いようだったらガイドさんに聞いてみるのがいいかも。

スーパーで買い物

ヨセミテの近くでスーパーに寄ってくれました。

ここでは朝食や昼食を購入できます。ランチは現地のお店でも食べられますが高いです。

スーパーで買ったサンドイッチを自然の中で食べるのもいいでしょう。

筆者はこちらのチキンラップを買いました。

ちなみにスーパーのベーカリーに売っていたクラムチャウダーが美味しくて朝食にぴったりでした。

その後、近くにあるファーマーズマーケットにも寄ってくれました。ここではイチゴの試食ができました。

野菜チップスも何種類か売っていたのでカボチャチップスを購入しました。ほんのり塩味が付いていて美味しかったです。

山火事の跡

ヨセミテは大規模な山火事が起こることで有名です。

道中の山も32年前の山火事で一度すべて焼失したそうです。今生えている木や草はすべてそれ以降に生えたものです。

山火事は一見悪いことのようですが、ツアー後半で見るジャイアントセコイアの木にとっては不可欠なことだそうです。

ジャイアントセコイアの木の実は山火事によって乾燥することで種子をばらまきます。

ジャイアントセコイア自身は火に強いですし、周りの木は焼けてしまっているので、新しい芽も育ちやすいそうです。

そのため現在は山火事をある程度自然に任せているそうです。

トンネルビュー

最初にヨセミテの有名観光スポットが一望できるトンネルビューに着きました。

遠くにもやがかかって神々しい風景…

視界に道路など人工物が入らないように整備されているそうです。

左の崖にはエルキャピタン、奥にはハーフドーム、右側にはブライダルベール滝が見えます。秋なので滝は枯れていますが。

ガイドさんに頼めば写真を撮ってもらえます。

景色の絵を描いている人もいました。描きたくなる気持ち、わかります。

ハーフドーム

次に来たのはセンチネルブリッジです。ここからは花崗岩のハーフドームがきれいに見えます。

ハーフドームは元々ドーム状でしたが、氷河によって削られて今の形になったそうです。

手前の川と奥のハーフドームがマッチして美しい景色です。

ガイドさんに写真を撮ってもらったらハーフドームが大きく見えました。どうやったんだ…

近くのハイキングコースからはこんな壮大な景色が見れました。

ヨセミテ滝も見えますが、秋は水量が少な目でした。

ガイドさんが設置した望遠鏡で滝からチョロチョロと水が流れているのが見えました。

ヨセミテ滝

次にヨセミテ滝のすぐ近くまで行けるハイキングコースに来ました。

ヨセミテ滝は上段と下段の2段に分かれており、ここでは下段を間近でみられました。

水量が少ないので滝つぼの岩場に登ってかなり近くまで行けました。

道中ではスーパーで買ったランチをいただきました。自然の中で気持ちが良かったですが、滝の近くはハエが多かったので離れるたところで食べました。

近くのヨセミテロッジには飲食店やお土産店がありました。

エルキャピタン

エルキャピタンは世界一大きな花崗岩の一枚岩です。高さは約1000mもあります。

ツアーではエルキャピタンをほぼ真下から見上げられるスポットに行きました。

エルキャピタンロッククライミングの聖地としても知られており、この日も多くのクライマーが登っていました。

ガイドさんは望遠鏡を4台も取り出してきて今まさに登っているクライマーたちを見せてくれました。

彼らは崖の上で寝泊まりしながら数日かけて登るそうです…！

ブライダルベール滝

ブライダルベール滝は水量が多い初夏には花嫁のベールのように美しく広がった滝が見えるそうです。

私たちが行った秋には水量がかなり減っていましたが、よく見るとまだ流れていました。

さらにバレービューに移動。ここではブライダルベール滝や周辺の崖が水面に写って非常にきれいでした。

水中にはザリガニ（？）がいました。水はどこも底が見えるくらい透き通っています。

ジャイアントセコイアの森

ヨセミテにはジャイアントセコイアという木が群生している森があります。

ジャイアントセコイアの群生地までは片道約30分のハイキングをします。行きは下りが続きました。

群生地では明らかに他の木より大きいジャイアントセコイアをたくさんみることができます。

他の木より赤みがある幹で背が高いのですぐにジャイアントセコイアとわかります。

幹の中を覗けるものもありました。中は黒い…

ジャイアントセコイアのトンネルもありました。木自体は枯れていて根元だけが残っていました。

さらに奥に進むと横倒しになったジャイアントセコイアがありました。

めちゃくちゃ長い。

ガイドさん曰く繰り返し雷に打たれた結果倒れてしまったそう。他の木より背が高い分雷が落ちやすそうですもんね。

根元はこんな感じになっています。中心には穴が空いていてかがんで入れました。

帰りは上り坂が多いので息が上がります。

日本語音声ガイドでは「疲れても途中で座らないでください。立ち上がれなくなります。」という内容を言われました（笑）

ヨセミテ国立公園の看板

最後にヨセミテの看板前で記念撮影しました。

帰り道

帰りの車内では映画トップガンの最新作を流してくれました。さすがアメリカ（笑）

途中で行きに寄ったスーパーに再び寄ってくれました。近くにウェンディーズもあったので夕飯を買うこともできました。

サンフランシスコでは各々のホテルに送ってくれました。

チップ

車内には「チップの平均額は20%です」という内容の張り紙がありました。

アメリカではこういうツアーでもサービスに満足したらチップを払うことになっています。

他のツアー客を見ていると払う人も払わない人も両方いました。ほとんどの方が払っていましたが。

私たちはツアーのチップが頭になく、たまたま持っていた紙幣はツアー料金の20%より若干少なかったです…

でも親切にしていただいたので、できるだけのお金を渡してきました。

おゆ

次にチップが必要なツアーに参加するときはもっと持っていこうと思いました。

おわりに：ヨセミテには天国のような風景があった

ヨセミテ国立公園にはまさに天国のような風景が広がっていました。

滝の水量が多い初夏に行くと楽しめるのはもちろんですが、水が少ない時期なら滝つぼまでハイキングで近づけます。

美しい風景はどの時期も変わらず味わえますよ。

一生に一度は行ってみてほしい場所です。

私たちが参加したおすすめツアーはこちら。

以下の記事ではヨセミテ国立公園観光を含めたサンフランシスコの有名観光地を回るモデルコースを紹介しています。併せてどうぞ。

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以下ではサンフランシスコ旅行に掛かる費用と節約方法を解説しています。

おゆ

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