サンディエゴ動物園攻略！割引チケット・効率の良い回り方を紹介

こんな疑問にお答えします。

サンディエゴ動物園は世界的に有名な動物園

サンディエゴ動物園はサンディエゴのバルボアパーク内にある世界的に有名な動物園です。

総面積は約0.43km²で上野動物園や旭山動物園の約3倍もの広さがあり、どちらの動物園よりも多い約650種、3700頭以上の動物が飼育されています。

動物園として営業すると同時に種の保存にも貢献しています。

園内には亜熱帯植物が至る所に植えられています。動物の住処に入り込んだような気分で探検できます。

園内には動物園を効率よく回るための以下のサービスがあります。

どれも動物園の入場チケットがあれば無料で利用できます。

ガイド・バス・ツアーは車に乗ってガイドさんの解説を聞きながら園内を回るツアーです。それぞれ約60分の所要時間です。

自分たちで見て回るだけではわからない裏話も聞けますよ。

カンガルー・エクスプレス・バスはガイド・バス・ツアーと同じルートを回りますが、バス停が4か所あり好きな距離だけ利用できます。

ロープウェイは動物園の入り口付近から一番奥のエリアを繋いでいます。

広大な敷地内の移動に便利で上空からの景色も楽しめます。

サンディエゴ動物園があるバルボアパークには他にも日本庭園やサンディエゴ自然史博物館など様々な施設が集まっているので合わせて楽しめますよ。

市街地からのアクセスが良いのも魅力です。

サンディエゴ動物園を効率よく楽しむ回り方

ここではサンディエゴ動物園を余すことなく、かつ効率よく楽しむための回り方を解説します。

①入り口で記念撮影

入場口の前には巨大なライオンの像があります。

絶好の撮影スポットなので記念撮影をどうぞ。

②ガイドバス・ツアーに参加

入園したらまずガイドバス・ツアーに参加してみてください。

入場口のすぐ近くに入り口があります。

2階建てのバスで園内を1周しながら動物について解説してくれます。

動物のほとんどは進行方向右側に見えるので右側に乗るのがおすすめです。

解説は英語ですが見るだけでも十分楽しめます。

ガイドバスツアーは入場口付近からスタートし、LOST FORESTのフラミンゴ、サル、トラ、カバの順に見て、NORTHERN FRONTIERに向かいます。

その後ELEPHANT ODYSSEYの外側を走行してスタート地点に戻ってきます。

園内を大まかに1周するルートです。

③ロープウェイで移動

バスツアーが終わったらロープウェイに乗ります。

上空から園内を見渡しているとホッキョクグマのいるNORTHERN FRONTIERに着きます。

ホッキョクグマやアザラシのプールは水中からも見られるようになっています。

④歩いて散策

徒歩ではガイドバス・ツアーで行けなかった場所を散策します。

ここからはマップを見ながら読むとわかりやすいです。

NORTHERN FRONTIERを見終わったらまずは園の中心にあるLOWER CENTER STREETを下ってASIAN PASSAGE、AFRICA ROCKSを見に行きます。

次にすぐ隣にあるOUTBACKとURBAN JUNGLEでオーストラリアやサバンナの動物たちに会いに行きます。

一旦入場ゲート前まで戻ったらLOST FORESTに向かいます。

LOST FORESTに植えられているのは亜熱帯の植物です。

ジャングルを探検しながらそこ住む動物たちを探してみてください。

LOST FOREST内にあるSCRIPPS AVIARYでは様々な種類の鳥にも会いに行ってみましょう。

LOST FORESTをぐるりと散策したら園の南にあるREPTILE WALKとWILDLIFE EXPLORERS BASECAMPを散策します。

爬虫類や昆虫などまた違った生き物たちに出会えますよ。

これでサンディエゴ動物園は一通り回れました。

REPTILE WALKには舞台と客席が用意されており、毎日14時から日替わりのイベントがやっています。

入場ゲート付近にはショップが立ち並んでいるのでお土産探しにどうぞ。

体力がある方はELEPHANT ODYSSEYにも行ってみてください。

徒歩がきつければカンガルー・エクスプレス・バスでも移動できます。

ELEPHANT ODYSSEYはガイドバス・ツアーでも見れますが、徒歩だと反対側からじっくり見られます。

近くにゾウの等身大模型もあるので記念撮影にもってこいです。

サンディエゴ動物園の入場料とチケット購入方法【割引あり】

1-Day Pass【割引チケットあり】

1-Day Passは1日入場券です。

購入場所ごとの料金はこちらです。

購入場所	1-Day Pass - Any Day	1-Day Pass – Value Days※
サンディエゴ動物園公式HP	12歳以上：72ドル（約10,000円） 3~11歳：62ドル（約9,000円） システム使用料1人1ドル	12歳以上：68ドル（約10,000円） 3~11歳：58ドル（約9,000円） システム使用料1人1ドル
Klook	大人9,426ドル 子供8,117ドル	なし
楽天トラベル観光体験	大人10,944円 子供9,425円	なし
南カリフォルニアシティパス	12歳以上：72ドル（約10,000円） 3~11歳：62ドル（約9,000円）	なし
サンディエゴシティパス	4~5か所分の観光地の入場チケットがセットになって177~244ドル（約25,000~34,000円）	なし

※Value Daysがいつかはサンディエゴ動物園公式HPの1-Day Pass – Value Daysの欄をご覧ください。

Klook（クルック）なら1-Day Passが最安値で購入できます。

Klookとは香港発のチケット・ツアー等販売サイトです。

全世界400以上のエリアで10万件以上の体験を提供している大手です。

サンディエゴ動物園のチケットはベストプライス保証付きなので万が一別サイトでKlookより安いチケットを見つけた場合は差額を返金してもらえます。

＼24時間前までキャンセル無料／
Klookでチケットを見る

または楽天トラベル観光体験でもチケット購入できます。

楽天トラベル観光体験とは楽天が運営するチケット販売サイトです。

購入時に楽天ポイントが使えますし、購入金額の1%の楽天ポイントが貯まってお得です。

＼楽天ポイントが貯まる・使える／
楽天トラベル観光体験公式HPでチケットを見る

シティパスとはアメリカの観光地に割引価格で入場できるチケット販売サイトです。

シティパスの内、南カリフォルニアシティパスのチケット料金はサンディエゴ動物園公式HPで買うのとあまり変わりません。

サンディエゴ動物園以外の観光地に行く予定の方にはサンディエゴシティパスがおすすめです。

サンディエゴシティパスは複数の観光地のチケットがセットになった観光パスで入場料が最大43%引きになります。

詳しくは以下の記事で解説しています。

サンディエゴシティパスで観光地の入場料を4割引きに！使い方・購入方法も解説

続きを見る

＼1年間の返金保証付き／
サンディエゴシティパス公式HP
リンク先の右上の地球マークから言語設定を日本語にできます。

1-Day Pass Plus

1-Day Pass Plusには1日入場券に加えて4Dシアターの鑑賞券も含まれています。

料金はこちらです。

購入場所	1-Day Pass - Any Day	1-Day Pass – Value Days※
サンディエゴ動物園公式HP	12歳以上：79ドル 3~11歳：69ドル システム使用料1人1ドル	12歳以上：75ドル 3~11歳：65ドル システム使用料1人1ドル

※Value Daysがいつかはサンディエゴ動物園公式HPの1-Day Pass Plus – Value Daysの欄をご覧ください。

2-Visit Pass【割引チケットあり】

2-Visit Passはサンディエゴ動物園とサンディエゴ動物園サファリパークのいずれかに2日入場できるチケットです。

2-Visit Passの使い方は以下の3パターンです。

購入場所ごとの料金はこちらです。

購入場所	1-Day Pass - Any Day
サンディエゴ動物園公式HP	12歳以上：124ドル 3~11歳：114ドル システム使用料1人1ドル
南カリフォルニアシティパス	大人124ドル 子供114ドル

Klookと楽天トラベル観光体験では取り扱っていません。

サンディエゴ動物園の公式HPで買うと1人1ドルのシステム使用料が掛かるのでシティパスから買うのが最安です。

＼購入から1年間有効／
南カリフォルニアシティパスを見る
リンク先の右上の地球マークから言語設定を日本語にできます。

San Diego 3-for-1 Pass

San Diego 3-for-1 Passはサンディエゴ動物園、サンディエゴ動物園サファリパーク、シーワールド・サンディエゴそれぞれに1回ずつ入場できるチケットです。

料金はこちらです。

購入場所	1-Day Pass - Any Day
サンディエゴ動物園公式HP	12歳以上：199ドル 3~11歳：189ドル システム使用料1人1ドル

有効期限は最初の施設に入場してから7日間です。

サンディエゴ動物園の地図

サンディエゴ動物園の園内マップはこちらです。

マップはサンディエゴ動物園公式HPのZoo Mapの欄からダウンロードできます。

どこにどんな動物がいるかやトイレ、レストラン、ロッカーなどの位置も記載されています。

道に引いてある青い点線は園内を見て回る際の最短ルートだそうです。

サンディエゴ動物園観光に便利な公式アプリ

アプリではサンディエゴ動物園の地図を表示して

などを確認できます。

サンディエゴ動物園に行く際はダウンロードしておくと便利です。

サンディエゴ動物園の各エリアで会える動物たち

園内は8つのエリアに分かれています。

REPTILE WALK（レプティル・ウォーク）

爬虫類や鳥類、昆虫が集結したエリアです。入場ゲートを入って左にあります。

コモドドラゴンは世界最大のトカゲです。

大人のコモドドラゴンは体調3m、体重は130kg以上になります。

サンディエゴ動物園には2匹のコモドドラゴンがいます。

アクティビティが集まっている場所でもあり、フェイスペイントやアスレチックなどを体験できます。

LOST FOREST（ロスト・フォレスト）

園内の3分の1近くを占める巨大なエリアで、熱帯に生息する動物たちが待っています。

ボノボは人間の次に賢い霊長類と言われ、絶滅危惧種に指定されています。

人間もチンパンジーも仲間どうしで殺し合うことがありますが、ボノボはそういったことが全くない平和な種族です。

コビトカバの飼育エリアにもぜひ足を運んでいただきたいです。

池には大量の熱帯魚も飼育されていて壮観です。

コビトカバと熱帯魚が一緒に泳ぐ姿が見られるかもしれません。

NORTHERN FRONTIER（ノーザン・フロンティア）

寒い地域にいる動物たちが暮らすエリアです。

ホッキョクグマにとってサンディエゴはかなり暖かいように思いますが意外と快適に過ごしていそうでした。

実物大のホッキョクグマの像もあるのでどれだけ大きいか確認してみてください。

ホッキョクグマやアザラシのプールは水中から覗けます。

人間がアザラシを見るようにアザラシも人間を見るために自ら近寄ってきてくれます。

ELEPHANT ODYSSEY（エレファント・オデッセイ）

ここではアフリカゾウとアジアゾウの両方が見られます。

飼育エリアはかなり広く、身体の大きなゾウでも伸び伸びと過ごしています。

Elephant Care Centerでは飼育員がゾウの足を洗うなどゾウのお世話をする様子を見学できます。

カリフォルニアコンドルは羽を広げると2m以上にもなり、飛べる鳥の中では北米最大だそうです。

実際に見てもかなり大きいです。

ASIAN PASSAGE（アジアン・パッセージ）

アジアにいる動物を中心としたエリアで、クマやサルなどに会えます。

ユキヒョウは一般的なヒョウとは違って灰色がかったヒョウ柄をしています。

生息地は岩山なので周りの色に合わせてこのような色になったそうです。

しっぽが体と同じくらい長いのも特徴です。

童謡で有名なアイアイにも会えます。実は意外と怖い見た目で有名です…

有料ですが4Dシアターもあります。

お子様連れには特に楽しめると思います。

URBAN JUNGLE（アーバン・ジャングル）

キリンの飼育エリアでは追加料金を払えばキリンの餌やり体験ができます。

フェネックギツネは顔より大きな耳を持ちます。

耳は音を聞くためだけでなく、体内の熱を放出するのにも使われます。

灼熱の砂漠で生き抜くために進化した特徴に注目です。

OUTBACK（アウトバック）

コアラやワラビーなどオーストラリアに生息する動物や鳥たちに会えます。

サンディエゴ動物園のコアラのコロニーは最大規模で、繁殖にも力を入れています。

コアラと同じ目線から見られる歩道もあり、見やすい工夫がなされています。

五色鳥はその名の通り赤、黄、緑、紫、黒の5色の羽を持ちます。

カラフルで小さく、かわいい鳥です。ぜひご覧になってみてください。

AFRICA ROCKS（アフリカ・ロックス）

アフリカの動物に会えるエリアです。

ヒョウはASIAN PASSAGEにもいますが、そちらはアムールヒョウという森林に生息している種です。

AFRICA ROCKSにいるヒョウは乾燥地帯にいるヒョウで森林に生息する種より明るい色の毛を持っています。

アフリカペンギンやアフリカドワーフワニもあなたが知っているペンギンやワニとどこか違うかもしれません。

サンディエゴ動物園旅行記

最初にガイドバスツアーに参加して園内を1周しました。

トラやカバ、ホッキョクグマなどを見て回りました。要所で止まりながらガイドさんが解説してくれます。

こちらはバスから見えたゾウです。箱の中にエサが入っていて、試行錯誤して取り出すことが退屈しのぎになるそうです。

こちらはカリフォルニアコンドルです。写真では伝わりにくいのですが、かなり大きいのがわかりました。

ロープウェイもありましたが夫は高所恐怖症なので徒歩で散策してきました。

こちらはコビトカバと熱帯魚のエリアです。絶妙な組み合わせですよね。大量の熱帯魚が壮観でした。

こちらはミーアキャットです。

バスからも見えたのですが、かわいかったので歩いてもう一度見に行きました。

絶対に安全な動物園内でも絶えず見張りを行っていました。

ゾウの飼育エリア近くにはゾウの等身大模型があったので記念写真を撮ってきました。

こちらは大型犬くらいあるネコ科動物です。普通のネコのように顔を洗っていてかわいかったです。

世界的に有名な動物園なだけあって規模が大きくクオリティも高かったです。

広すぎて後で見返すと行けていなかった場所もありました。

おわりに：サンディエゴ動物園は一番のおすすめスポット

サンディエゴ動物園はサンディエゴの観光地の中で一番おすすめです。

サンディエゴ動物園は日本のどの動物園よりも広いですし、日本では見られない珍しい生き物にも会えます。

入場料が高めなのがネックですがKlookなどで安く購入できます。

サンディエゴにお越しの際はぜひ行ってみてください。

以下の記事ではサンディエゴ動物園を含めたサンディエゴの観光モデルコースを紹介しています。併せてどうぞ。

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