

こんな疑問にお答えします。

また、アメリカの10都市以上を観光してきた経験からアメリカの旅費節約方法についても紹介します。
この記事でわかること
- カリフォルニア・ディズニーの全パークに行くと掛かる旅費
- カリフォルニア・ディズニー旅行の費用内訳と節約術
- 夫婦で行った3泊4日カリフォルニア・ディズニー旅行で実際に掛かった金額
カリフォルニア・ディズニー全パーク行ったら旅費は総額いくら?
カリフォルニア・ディズニーには2つのパークがあります。どちらのパークもしっかり楽しむには1日1パークずつ回るのがおすすめです。
日本から行くなら以下の以下の3泊5日プランになります。
1日目:日本からカリフォルニア・ディズニーに移動、ホテル泊
2・3日目:1日1パークずつ楽しむ
4日目:日本へ出発、機内泊
5日目:日本に到着(時差の影響で4日目に到着)
この場合の2人分と4人分の旅費を計算してみました。
新婚旅行もディズニーで!2人分の旅費
夫婦や友人2人で行く場合の料金を計算してみました。
節約プラン
パーク周辺のエコノミーホテル利用で安い日程の飛行機を利用した場合、2人分の旅費はおおよそ以下のようになります。
費用 | 料金 | 節約ポイント(記事内で解説) |
パークのチケット代 | 約73,000円 | シティパスで割引き |
飛行機代 | 約200,000円 | スカイスキャナーで料金比較 |
現地の移動費 | 約18,000円 | 公共交通機関を利用 |
ホテル代 | 約60,000円 | Hotwireで予約 |
食費 | 約25,000円 | |
通信費 | 約6,000円 | グローバルWi-Fiをグループで共有 |
保険料 | 0円 | クレジットカード付帯 |
ESTA | 約5,000円 | |
総額 | 約387,000円 |
1人あたり19万円ほどあればカリフォルニア・ディズニーを満喫できます。
リッチプラン
ディズニーランドの直営ホテルに泊まって、長期休暇を利用して、アトラクション優先搭乗券(ジーニープラス)も買って…とちょっとリッチな旅行にした場合の2人分の旅費はこちらです。
費用 | 料金 | 節約ポイント(記事内で解説) |
パークのチケット代 | 約86,000円 | シティパスで割引き |
飛行機代 | 約300,000円 | スカイスキャナーで料金比較 |
現地の移動費 | 約18,000円 | 公共交通機関を利用 |
ホテル代 | 約260,000円 | |
食費 | 約40,000円 | |
通信費 | 約6,000円 | グローバルWi-Fiをグループで共有 |
保険料 | 0円 | クレジットカード付帯 |
ESTA | 約5,000円 | |
総額 | 約715,000円 |
1人あたり36万円ほどあればより高い満足度でカリフォルニア・ディズニーを楽しめます。
ご家族で楽しむ!4人分の旅費
大人2人、子供2人で行く場合の4人分の旅費も計算してみました。
節約プラン
パーク周辺のエコノミーホテル利用で安い日程の飛行機を利用した場合、4人分の旅費はおおよそ以下のようになります。
費用 | 料金 | 節約ポイント(記事内で解説) |
パークのチケット代 | 約140,000円 | シティパスで割引き |
飛行機代 | 約400,000円 | スカイスキャナーで料金比較 |
現地の移動費 | 約22,000円 | 公共交通機関を利用 |
ホテル代 | 約70,000円 | Hotwireで予約 |
食費 | 約50,000円 | |
通信費 | 約6,000円 | グローバルWi-Fiをグループで共有 |
保険料 | 0円 | クレジットカード付帯 |
ESTA | 約10,000円 | |
総額 | 約698,000円 |
1人あたり17万円ほどあればカリフォルニア・ディズニーを満喫できます。
リッチプラン
ディズニーランドの直営ホテルに泊まって、長期休暇を利用して、アトラクション優先搭乗券(ジーニープラス)も買って…とちょっとリッチな旅行にした場合の4人分の旅費はこちらです。
費用 | 料金 | 節約ポイント(記事内で解説) |
パークのチケット代 | 約170,000円 | シティパスで割引き |
飛行機代 | 約600,000円 | スカイスキャナーで料金比較 |
現地の移動費 | 約22,000円 | 公共交通機関を利用 |
ホテル代 | 約300,000円 | |
食費 | 約80,000円 | |
通信費 | 約6,000円 | グローバルWi-Fiをグループで共有 |
保険料 | 0円 | クレジットカード付帯 |
ESTA | 約10,000円 | |
総額 | 約1,188,000円 |
1人あたり30万円ほどあればより高い満足度でカリフォルニア・ディズニーを楽しめます。
カリフォルニアディズニー旅行の費用内訳と節約術
パークのチケット代
カリフォルニア・ディズニーのチケットには以下の2種類があります。
- 1日1パーク入場チケット(通常のチケット)
- 1日に2パーク両方に入場できるチケット(パークホッパーチケット)
初めて行くのなら1日1パーク入場チケットをおすすめします。

1日1パーク入場チケット2日分の料金は定価で255ドル~(約33,000円)です。
ちなみにカリフォルニア・ディズニーには東京ディズニーランドのファストパスような無料で優先入場できるシステムはありません。
アトラクションに優先入場したければ40ドル(約4,800円)でGenie+(ジーニープラス)というオプションを購入する必要があります。

カリフォルニア・ディズニーのチケットの種類やお得な購入方法ついて詳しくは以下の記事にまとめました。
お得なチケット購入方法はこちら
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格安あり!カリフォルニアディズニーのチケット種類・取り方・購入方法
カリフォルニアディズニーに行きたいけど、どんなチケットがあるの?どうやって取ればいいの? カリフォルニア・ディズニーのチケットって高いよね…安くチケットを買う方法はないの? こんなお悩みにお答えします ...
続きを見る
上の記事で紹介しているシティパスの公式HPはこちら。
\カリフォルニア・ディズニーの格安チケット/
シティパス公式HPはこちら
リンク先の右上の地球マークから言語設定を日本語にできます。
飛行機代
カリフォルニア・ディズニーに行くにはまずロサンゼルス国際空港に降り立ち、そこから電車や車を使ってディズニーに向かいます。
日本からロサンゼルス国際空港への往復航空券は乗り継ぎありも直行便も10万円~です。
片道の飛行時間は乗り継ぎありなら15時間以上、直行便なら約10時間です。
飛行機代を節約するのならあらゆる航空会社の値段を比較して最安値を探しましょう。
同じ経路、サービスでも航空会社によって値段が数万円単位で異なります。
しかし自分で1つ1つ検索するのは大変ですよね。そういう時は航空券の一括比較サイトスカイスキャナーで調べるのがおすすめです。
複数社の飛行機を簡単に比較でき、最適な組み合わせを提案してくれますよ。
\最安の航空券を探せる!/
スカイスキャナー公式HPはこちら
現地の移動費
現地の移動経路には以下の2つがあります。
- 空港からホテルまで
- ホテルからパークまで
空港からホテルまで
ロサンゼルス国際空港からディズニーランド付近のホテルまでは配車サービスで50分ほどで着きます。料金は片道7千円~です。
電車やバスでも行けるのですが、治安が気になるのと片道2時間以上もかかるので車で行くのをおすすめします。
アメリカの配車サービスにはUberとLyftがあります。
基本的にはUberを利用しておけばOKですが、より安く済ませたい方はLyftと値段を比較してその都度安い方に乗るのがおすすめです。
Uberの使い方はこちら
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アメリカでの配車アプリUberの使い方・キャンセル・予約方法など徹底解説
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Lyftの使い方はこちら
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アメリカの配車アプリLyftの使い方・予約方法・キャンセル料などを解説
アメリカで配車アプリのLyftを使ってみたいんだけどどうやって使うの? Lyftってキャンセル料は掛かるの?配車予約はできるの? こんな疑問にお答えします。 おゆアメリカ在住のおゆです。Lyftはもう ...
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ホテルからパークまで
ホテルの場所によってはディズニーランドの入り口まで歩いて30分くらい掛かります。
ディズニー周辺にはARTという観光客向けのバスが巡回しているので、ホテルが遠い場合に重宝します。
特に夜間は歩きだと治安が心配なのでバスの利用がおすすめです。

ARTの料金は片道4ドル(約500円)、1日乗り放題チケットが6ドル(約800円)です。
ARTの乗り方はこちら
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アナハイムのディズニー周辺の安全なバスARTの乗り方を徹底解説
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ホテル代
宿泊費はどのホテルに泊まるかによって異なります。
ディズニーの直営ホテルに泊まるのなら1泊約7万円~、直営以外のホテルなら約1万円~です。
直営ホテルはカリフォルニア・ディズニーの公式HP経由で日本語予約できます。料金は定価のみ利用可能です。
サイトが英語表示でよければカリフォルニア・ディズニーの英語版公式HPから一定の条件下で割引価格で予約できます。
直営以外のホテルなら格安ホテル予約サイトHotwireからお得に予約できます。
Hotwireはアメリカのホテルを最も安く予約できるサイトで、宿泊費が定価の約10~60%引きになります。

安くなる仕組みなど詳しくは以下の記事で解説しています。
詳しくはこちら
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【Hotwire】アメリカのホテルに安く泊まれる予約サイト解説
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Hotwireは英語表示でしか使えません。価格は普通でいいから日本語でホテル予約したいという方はBooking.comがおすすめです。
ちなみにわが家でカリフォルニア・ディズニーに行った時はHotwireを利用してHoliday Inn Hotel & Suites Anaheimに泊まりました。
ホリデーシーズンに行ったのですが2人で1泊当たり約155ドル(約18,600円)でした。
上の写真がお部屋です。エコノミーホテルですが普通にきれいでした。
バスルームはこちら。洗面所はベッドルームに2つ付いていました。
敷地内にはプールがあり宿泊者は自由に利用できました。
お部屋にディズニー感はありませんでしたが、安く済みましたし、ARTのバス停がホテルの目の前で利用しやすかったのでトータルで満足でした。
食費
ディズニーランド内で食べるとファーストフードならば1人1食2千円くらい、ちゃんとしたレストランだと3千円くらいは掛かります。

節約術というかアメリカのレストランで食事する際のアドバイスとしては「少なめに頼んで足りなかったら追加するべし」です。
アメリカ人の1人前を頼むと日本人にとっての2人前の量が来るなんてザラです。
通信費
海外旅行中はスマホでわからないことを調べたり、Googleマップで位置を確認したり、LINEで連絡を取ったりするかと思います。
カリフォルニア・ディズニー公式アプリを使えばアトラクションの待ち時間やショーの時間をチェックできますし、ディズニー周辺を走るARTバスの利用には専用アプリを使います。
そのためにはモバイルWiFiは必須アイテムです。
海外ローミングまたは海外対応のSIMを使うのはあまりおすすめできません。
アメリカの電波の周波数は日本と違うのでスマホの機種によってはアメリカの周波数に対応しておらず、使い物にならない可能性があるからです。モバイルWi-Fiなら機種関係なくネットを利用できます。
アメリカで使えるモバイルWi-Fiの中でおすすめできるのはグローバルWiFiです。

グローバルWiFiの特長はこちらです。
グローバルWiFiの特長
- 東証一部上場企業が運営しているので安心
- 利用者数は1,600万人以上
- 通信量の合計が4,000円以上で1,000円割引
- 4G-LTE回線での高速通信が可能
- 業界最多の国内17空港、34カウンターで受け取れる
- 24時間365日チャットと電話でサポート
- 最大5台の同時接続が可能
モバイルWi-Fiの中で最もサービスが充実しており、安心して利用できます。
5台まで同時接続できるので家族や友達とシェアすれば費用を安く抑えられますよ。
\1,000円割引サービスあり/
グローバルWiFi公式HPはこちら

保険料
海外では基本的に日本の健康保険が使えません。万が一けがや病気で病院にお世話になると高額な医療費が請求されます。

心配であれば海外旅行保険を契約していきましょう。
海外旅行保険は5千円前後で入れますが、できればここも節約したいですよね…
そういう方はお手持ちのクレジットカードに無料の海外旅行保険が付帯していないか確認してみてください。
三井住友カードなどは旅行費用をクレジットカードで支払っていれば海外旅行保険が無料で付いています。


こんな方にはエポスカードがおすすめです。
エポスカードは旅行先に”持っていくだけ”で海外旅行保険が付きます。その上、年会費が永年無料です。
エポスカードの特典
- 入会費・年会費永年無料
- 旅行に持っていくだけで海外旅行傷害保険が付く
- 海外旅行中でも緊急時に電話で日本語サポートが受けられる
- カードブランドはアメリカで一番普及しているVISA
- マルイの店頭受け取りで即日発行可能
- 入会で2千円分のポイント付与
正直、ポイント還元率は0.5%と高いわけではないですが、為替手数料は1.63%と安いです。まさに海外旅行に行く方に特化したカードです。
為替手数料とは日本のクレジットカードを海外で使ったときに掛かる手数料です。為替手数料は2%台が一般的です。
ESTA
アメリカへ観光目的で90日以内の滞在をする際はESTAを取得する必要があります。
仕事目的や90日以上の滞在の場合はビザが必要です。
ESTAを申請するには手数料21ドル(約2,500円)が掛かります。(節約方法はありません…!)
申請方法はこちらで説明してくれています。渡航の3日以上前に必ず申請しておきましょう。
夫婦2人で行った3泊4日カリフォルニアディズニー旅行で実際に掛かった金額
わが家は夫婦でクリスマスにカリフォルニア・ディズニー3泊4日旅行に行ってきました。
内2日間で1日1パークずつ楽しんできました。
その際に掛かった夫婦2人分の旅費はこちらです。
- パークのチケット代:510ドル(約61,200円)
- 宿泊費(エコノミーホテル):464.99ドル(約55,798円)
- 食費:約209.08ドル(約25,089円)
- ホテルからパークまでの移動費:20ドル(約2,400円)
※1ドル120円で計算
※カリフォルニア縦断旅行の一環で行ったので飛行機代と空港からホテルまでの移動費は載せていません。
シティパスを知る前だったのでパークのチケット代は定価ですが、宿泊費はHotwireのおかげで抑えられました。
おわりに:カリフォルニア・ディズニーの旅費節約ポイント
カリフォルニア・ディズニー旅行の費用を抑えるポイントは以下です。すべて利用すれば旅費を数万円単位で節約できますよ。
できるだけ費用を安く済ませたいという方はぜひお試しあれ。