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加湿器Venta(ベンタ)使ってみた!使い方やお手入れ方法も解説

2022年3月17日

お手入れが簡単な加湿器がほしい。フィルターにカビが生えるからフィルター式は避けたい。
Venta(ベンタ)ってどんな加湿器?使い方や実際に使った感想を知りたい。

こんなお悩みにお答えします。

おゆ
アメリカ在住のおゆです。乾燥し過ぎて喉がやられたのをきっかけにVentaを使い始めました。Ventaはフィルターを使わないため掃除が簡単な上に、空気清浄機の機能も備えているので気に入っています。

この記事でわかること

  • Venta(ベンタ)とは
  • 使ってみてわかったVentaのメリット・デメリット【口コミ・レビュー】
  • Ventaの使い方・お手入れ方法
  • Ventaのファンが回らない時の対処法

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Venta(ベンタ)とはドイツ発の「加湿器」兼「空気清浄機」

Venta外観

Ventaのおすすめポイント

  • ドイツで開発された
  • 加湿器と空気清浄機両方の機能を持つ
  • 「水で空気を洗う」という新発想
  • 埃や花粉を取り除く
  • フィルターを使わず衛生的
  • 部屋を最適湿度40~60%に保持
  • 使い方・お手入れが簡単

Ventaは加湿器と空気清浄機を一体化させた製品です。

中には大きなローラーディスクが入っており、回転して下に貯めた水と空気を混ぜ合わせます。
Venta下部

Ventaの上部にはファンが付いていてローラーディスクに空気を吹き付けます。
Venta上部

ファンで集めた空気をローラーディスクで水と混ぜ合わせることによって水の蒸発を促進させ、快適な湿度を保つのと同時に、空気中の家風やほこりなどを水に溶け込ませます

まさに「水で空気を洗う」ことで加湿と空気清浄を同時に行っています。

Ventaはその構造上、フィルターを使わないのでフィルターに雑菌が溜まる心配はないですし、フィルター交換する手間も省けます。

使い方やお手入れはどの加湿器よりも簡単です。

使ってみてわかったVentaのメリット【口コミ・レビュー】

フィルターなしで掃除しやすい

多くの加湿器にはフィルターが付いています。

フィルターは掃除しにくいため長く換えないとカビが生えたり雑菌が溜まったりして衛生的に良くないです。

一方Ventaにはフィルターが付いていません。

汚れが気になったらタンクとローラーディスクを水洗いし、ファンについた埃を拭き取れば衛生的に使えます。(ファンの分解方法はこちら
Ventaパーツ

長期間水を入れっぱなしにして使う場合は専用のハイジェン液を入れます。

ハイジェン液には水垢やカビなどの付着を抑制する効果があり、1シーズンで1ボトルほど使います。

電気代が安く衛生的な気化式

加湿器には気化式、超音波式、スチーム式、ハイブリッド式の4種類があります。

それぞれの特徴を以下にまとめました。

  気化式(Ventaはこれ) 超音波式
仕組み 湿らせたフィルターか水に直接に風を当てて蒸発させる 超音波で霧を発生させる
電気代 安い 安い
湿度 適度に加湿される 過加湿になりやすい
加湿スピード 遅い 普通
雑菌の拡散しやすさ 水の粒子が小さいので雑菌を拡散しにくい 大きい水の粒子に乗って拡散しやすい
  スチーム式 ハイブリッド式
仕組み 水を加熱して蒸発させる(やけど注意) 湿らせたフィルターに温風を当てて蒸発させる
電気代 高い 高い
湿度 過加湿になりやすい
過加湿になりやすい
加湿スピード 早い 早い
雑菌の拡散しやすさ 加熱殺菌される 水の粒子が小さいので雑菌を拡散しにくい

参考:Panasonic公式HP 加湿器の種類は4タイプ。それぞれの違いと正しい選び方を紹介!

それぞれ一長一短だね。

Ventaは気化式加湿器です。

素早い加湿には向いていませんが、電気代が安いのでつけっぱなしにして湿度を保つのには向いています。

おゆ
わが家では乾燥が気になる日は1日中付けています。

雑菌を拡散しにくい構造なので衛生面を気にする方にもおすすめです。

自然な湿度にしてくれる

Ventaを使うと、人が快適に過ごせる湿度である40~60%を保持できます。

これは気化式の加湿器ならではです。

他の方式の加湿器では気を付けないと過加湿になって窓が結露したり、壁にカビが生えたりしてしまいます。

Ventaを使えばつけっぱなし最適な湿度を保てます。

加湿器と空気清浄機の1人2役

Ventaはその仕組み上、加湿と空気清浄の2つの機能を持ちます

ファンで送風して水を蒸発させることで加湿されますし、空気中のゴミを水に閉じ込めることもできます。

おゆ
しばらく使っていると水にほこりなどが溶け込んでいるのが確認できました。ちゃんと空気中のゴミを取り除いてくれています。

ファンの音が小さい

ファンが付いたタイプの加湿器はファンの音が気になりがちですが、Ventaはファンの音が小さくてほとんど気になりません

おゆ
実際にわが家では寝室で使っており、設置初日からよく眠れています。

対応電圧幅が広い

Ventaは対応電圧が100~240Vです。

海外赴任中の方にとっては海外でも日本でも使えるので助かります。

おゆ
筆者はアメリカ在住ですが、帰国後も使えるので助かっています。

使ってみてわかったVentaのデメリット【口コミ・レビュー】

ハイジェン液の追加購入が必要

ハイジェン液とは水垢やカルシウムなどの付着や汚れによる嫌なにおいの発生を防止するためのVenta専用の液体です。
ハイジェン液

Ventaを衛生的に使い続けるには定期的に水と一緒にハイジェン液を入れる必要があります

ハイジェン液には加湿・洗浄能力を高める効果があります。

おゆ
メーカー推奨の使用頻度は約14日に1回ですが、筆者は1か月に1回くらいしか使っていません。特に不自由なく使えています。

1シーズンに1ボトルほどのペースで使うので、それほど負担にはなりません。

Ventaの使い方

Venta上部とローラーディスクを取り外します。

水を溜める部分の内側に「WATERLINE」と書いてあるので、文字の上まで水を入れます。
水量の目安

ローラーディスクとVenta上部をセットしてコードを繋ぎます。

あとは写真の左の電源ボタンを押して起動するだけです。
Ventaの使い方

写真右のボタンは風量調整です。

数字は風量を示していて、1が弱、2が強です。

おゆ
一番使い方が簡単な加湿器だと思っています。

カビ防止!Ventaのお手入れ方法

本体のお手入れ方法

ファンは分解して掃除できます。

写真の矢印部分を押すと両側が跳ね上がります。
ファンの分解1

するとこのように両側が開くようになります。
ファンの分解2

さらに分解すればファンとその周辺を楽にお手入れできます。
分解後

わが家は水を溜める部分とローラーディスクは風呂場で食器用洗剤などを使って水洗いし、その他の部分は濡らした布で拭いています。

ハイジェン液・クリーナーの使い方

Ventaを長期間続けて使っていると水が溜まっている部分に水垢やカビなどの汚れが付いてきます。

汚れを防ぐにはハイジェン液とクリーナーを使います。

ハイジェン液は約14日に1度、クリーナーはVentaを長期間使わず保管する前に使うのが推奨されています。

使い方は簡単です。

Ventaにいつも通り水を入れた後、ハイジェン液はボトルの側面に付いている目盛り1つ分の量の液を、クリーナーはボトル1つ分を入れます。
ハイジェン液の目盛り

あとはVentaの電源をつけていつも通り使うだけでです。

加湿しながらVenta内部のクリーニングも一緒にしてくれます。

おゆ
わが家はハイジェン液を1か月に1度使い、クリーナーは使わずにVentaを風呂場で洗って保管していますが3年目でも特に問題なく使えています。

Ventaのファンが回らない時の対処法

Ventaのスイッチを入れたのにファンが回らないことがあります。その時の対処法を解説します。

Venta上部をしっかり設置

コードが挟まっているなどしてVenta上部が浮いていると事故防止のためにファンが回らない仕様になっています。
コードが挟まっている

浮きがないか確認してしっかり設置してみてください。

給水する

水量が足りなくてもファンは回りません。

水が切れたら赤いランプが点灯するので給水してください。
水量が足りない

おわりに:睡眠のお供に使っています

わが家では冬の寝ている間に喉が乾燥して風邪を引いたのをきっかけにVentaを購入しました。

それ以来毎晩Ventaをつけて寝ており、風邪を引かずに冬を越せました。

加湿もそうですが、空気清浄機能のおかげでもあると思います。

コロナ禍では一層役に立つと思います。

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