こんなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- Venta(ベンタ)とは
- 使ってみてわかったVentaのメリット・デメリット【口コミ・レビュー】
- Ventaの使い方・お手入れ方法
- Ventaのファンが回らない時の対処法
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Venta(ベンタ)とはドイツ発の「加湿器」兼「空気清浄機」
Ventaのおすすめポイント
- ドイツで開発された
- 加湿器と空気清浄機両方の機能を持つ
- 「水で空気を洗う」という新発想
- 埃や花粉を取り除く
- フィルターを使わず衛生的
- 部屋を最適湿度40~60%に保持
- 使い方・お手入れが簡単
Ventaは加湿器と空気清浄機を一体化させた製品です。
中には大きなローラーディスクが入っており、回転して下に貯めた水と空気を混ぜ合わせます。
Ventaの上部にはファンが付いていてローラーディスクに空気を吹き付けます。
ファンで集めた空気をローラーディスクで水と混ぜ合わせることによって水の蒸発を促進させ、快適な湿度を保つのと同時に、空気中の家風やほこりなどを水に溶け込ませます。
まさに「水で空気を洗う」ことで加湿と空気清浄を同時に行っています。
Ventaはその構造上、フィルターを使わないのでフィルターに雑菌が溜まる心配はないですし、フィルター交換する手間も省けます。
使い方やお手入れはどの加湿器よりも簡単です。
使ってみてわかったVentaのメリット【口コミ・レビュー】
フィルターなしで掃除しやすい
多くの加湿器にはフィルターが付いています。
フィルターは掃除しにくいため長く換えないとカビが生えたり雑菌が溜まったりして衛生的に良くないです。
一方Ventaにはフィルターが付いていません。
汚れが気になったらタンクとローラーディスクを水洗いし、ファンについた埃を拭き取れば衛生的に使えます。(ファンの分解方法はこちら)
長期間水を入れっぱなしにして使う場合は専用のハイジェン液を入れます。
ハイジェン液には水垢やカビなどの付着を抑制する効果があり、1シーズンで1ボトルほど使います。
電気代が安く衛生的な気化式
加湿器には気化式、超音波式、スチーム式、ハイブリッド式の4種類があります。
それぞれの特徴を以下にまとめました。
気化式(Ventaはこれ) | 超音波式 | |
仕組み | 湿らせたフィルターか水に直接に風を当てて蒸発させる | 超音波で霧を発生させる |
電気代 | 安い | 安い |
湿度 | 適度に加湿される | 過加湿になりやすい |
加湿スピード | 遅い | 普通 |
雑菌の拡散しやすさ | 水の粒子が小さいので雑菌を拡散しにくい | 大きい水の粒子に乗って拡散しやすい |
スチーム式 | ハイブリッド式 | |
仕組み | 水を加熱して蒸発させる(やけど注意) | 湿らせたフィルターに温風を当てて蒸発させる |
電気代 | 高い | 高い |
湿度 | 過加湿になりやすい |
過加湿になりやすい |
加湿スピード | 早い | 早い |
雑菌の拡散しやすさ | 加熱殺菌される | 水の粒子が小さいので雑菌を拡散しにくい |
参考:Panasonic公式HP 加湿器の種類は4タイプ。それぞれの違いと正しい選び方を紹介!
Ventaは気化式加湿器です。
素早い加湿には向いていませんが、電気代が安いのでつけっぱなしにして湿度を保つのには向いています。
雑菌を拡散しにくい構造なので衛生面を気にする方にもおすすめです。
自然な湿度にしてくれる
Ventaを使うと、人が快適に過ごせる湿度である40~60%を保持できます。
これは気化式の加湿器ならではです。
他の方式の加湿器では気を付けないと過加湿になって窓が結露したり、壁にカビが生えたりしてしまいます。
Ventaを使えばつけっぱなし最適な湿度を保てます。
加湿器と空気清浄機の1人2役
Ventaはその仕組み上、加湿と空気清浄の2つの機能を持ちます。
ファンで送風して水を蒸発させることで加湿されますし、空気中のゴミを水に閉じ込めることもできます。
ファンの音が小さい
ファンが付いたタイプの加湿器はファンの音が気になりがちですが、Ventaはファンの音が小さくてほとんど気になりません。
対応電圧幅が広い
Ventaは対応電圧が100~240Vです。
海外赴任中の方にとっては海外でも日本でも使えるので助かります。
使ってみてわかったVentaのデメリット【口コミ・レビュー】
ハイジェン液の追加購入が必要
ハイジェン液とは水垢やカルシウムなどの付着や汚れによる嫌なにおいの発生を防止するためのVenta専用の液体です。
Ventaを衛生的に使い続けるには定期的に水と一緒にハイジェン液を入れる必要があります。
ハイジェン液には加湿・洗浄能力を高める効果があります。
1シーズンに1ボトルほどのペースで使うので、それほど負担にはなりません。
Ventaの使い方
Venta上部とローラーディスクを取り外します。
水を溜める部分の内側に「WATERLINE」と書いてあるので、文字の上まで水を入れます。
ローラーディスクとVenta上部をセットしてコードを繋ぎます。
あとは写真の左の電源ボタンを押して起動するだけです。
写真右のボタンは風量調整です。
数字は風量を示していて、1が弱、2が強です。
カビ防止!Ventaのお手入れ方法
本体のお手入れ方法
ファンは分解して掃除できます。
写真の矢印部分を押すと両側が跳ね上がります。
するとこのように両側が開くようになります。
さらに分解すればファンとその周辺を楽にお手入れできます。
わが家は水を溜める部分とローラーディスクは風呂場で食器用洗剤などを使って水洗いし、その他の部分は濡らした布で拭いています。
ハイジェン液・クリーナーの使い方
Ventaを長期間続けて使っていると水が溜まっている部分に水垢やカビなどの汚れが付いてきます。
汚れを防ぐにはハイジェン液とクリーナーを使います。
ハイジェン液は約14日に1度、クリーナーはVentaを長期間使わず保管する前に使うのが推奨されています。
使い方は簡単です。
Ventaにいつも通り水を入れた後、ハイジェン液はボトルの側面に付いている目盛り1つ分の量の液を、クリーナーはボトル1つ分を入れます。
あとはVentaの電源をつけていつも通り使うだけでです。
加湿しながらVenta内部のクリーニングも一緒にしてくれます。
Ventaのファンが回らない時の対処法
Ventaのスイッチを入れたのにファンが回らないことがあります。その時の対処法を解説します。
Venta上部をしっかり設置
コードが挟まっているなどしてVenta上部が浮いていると事故防止のためにファンが回らない仕様になっています。
浮きがないか確認してしっかり設置してみてください。
給水する
水量が足りなくてもファンは回りません。
水が切れたら赤いランプが点灯するので給水してください。
おわりに:睡眠のお供に使っています
わが家では冬の寝ている間に喉が乾燥して風邪を引いたのをきっかけにVentaを購入しました。
それ以来毎晩Ventaをつけて寝ており、風邪を引かずに冬を越せました。
加湿もそうですが、空気清浄機能のおかげでもあると思います。
コロナ禍では一層役に立つと思います。
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