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日米Amazon

【簡単】アメリカAmazonで返品する方法と実際に返品した結果

2021年11月9日

アメリカのAmazonで買った商品を返品したいけどどうすればいいの?ちゃんと返金されるの?
買ったはいいけど届いた頃には必要なくなってた…こんな理由でも返金されるの?

こんなお悩みにお答えします。

おゆ
アメリカ在住のおゆです。先日、アメリカ版Amazonで買った商品を返品してきました。アメリカのAmazonでは割とどんな理由でも返品できます。ちゃんと返金もされたので一連の流れを解説します。

この記事でわかること

  • 【簡単】アメリカAmazonで返品する方法
  • アメリカAmazonで実際に返品した結果【ちゃんと返金されました】

【簡単】アメリカAmazonで返品する方法

返品できる商品かの確認

返品できるかの確認方法

まずはそもそも購入した商品が返品できるかを確認します。

返品の可否は商品ページまたは注文履歴から確認できます。

商品ページから

商品ページに「Free Returns」と書いてあれば基本的に送料無料で返品可能です。

「Free Returns」が書いてある場所は以下の通りです。

スマートフォン

値段の近く。

商品ページ(スマートフォン)

パソコン

画面右部分。

商品ページ(パソコン)

注文履歴から

注文履歴(Your Orders)からも返品の可否が確認できます。

スマートフォン

アカウントページから「Your Orders」を選択し、返品したい商品を選びます。

「Need help with your item?」欄に「Return or replace items」(返品または交換)の表示があれば返品可能です。

パソコン

アカウントページから「Your Orders」を選択します。返品したい商品の欄に「Return or replace items」(返品または交換)の表示があれば返品可能です。

注文履歴(パソコン)

アメリカAmazonで返品するときの流れ

アメリカAmazonで返品する方法

Step1 返品する商品の選択

注文履歴(Your Orders)から返品したい商品の「Return or replace items」(返品または交換)を選択します。

Step2 返品理由の選択

次の画面で返品理由を1つ選択します。

返品理由 日本語訳
No longer needed もう必要なくなった
Inaccurate website description サイトの説明と違った
Item defective or doesn't work 商品に欠陥がある、または動作しない
Bought by mistake 間違えて買った
Better price available よりお得に買えることがわかった
Product damaged, but shipping box OK 包装は問題なかったが、商品に傷がついていた
Item arrived too late 商品が届くのが遅かった
Missing or broken parts 商品の一部が無かった、または壊れていた
Product and shipping box both damaged 商品と包装の両方に傷がついていた
Wrong item was sent 間違った商品が届いた
Received extra item I didn't buy (no refund needed) 買っていないはずの商品が一緒に届いた(返金の必要なし)
Didn't approve purchase 購入を確定していない
おゆ
商品が届くのが遅かったみたいな理由でも返品できるみたいです…!

返品理由を選ぶとComments(コメント)欄が出てくるので、壊れている箇所の説明などを記載します。

特にコメントがない場合は書かなくても大丈夫です。

コメントはAmazon以外の企業にも共有されるので、個人情報は載せないようにしましょう。

返品理由を選んだらContinue(次へ)を押します。

Step3 返金方法の選択

返金方法を選びContinueを押します。返品してから返金までは最大7日掛かります。

「Refund to your Amazon account balance」(Amazonアカウントの残高に返金)を選択すると、返品後数時間でAmazonアカウントにギフトカードとして返金されます。

「Refund to your ○○(○○は支払いしたカード名)」(○○に返金)を選択すると購入に使ったカードに返金されます。

Step4 発送方法の選択

次の画面で発送方法を選び、「CONFIRM YOUR RETURN」(返品を確定する)を押します。

発送方法には以下の6つの選択肢があり、それぞれの送料も表示されます。

「Free Returns」の商品は基本的に送料無料ですが、一部の発送方法では送料が掛かることがあります。

Whole Foods

Whole Foodsというスーパーに行って発送する方法です。商品の梱包もラベルの作成も必要ありません。

「CHOOSE DROPOFF LOCATION」(発送場所を選択)を押すと近くのWhole Foodsの候補が出てくるので、どこで発送するか選びます。

選んだ場所に商品を持っていき、窓口でQRコードを見せます。後は窓口の方が梱包、送付までやってくれます。

おゆ
筆者はこちらの方法にしました。Whole Foodsに入ってすぐのところに窓口があり、そこで商品とQRコードを見せました。それだけで窓口のお姉さんはすべてを察して色々やってくれました。

Amazon Dropoff

Amazonの実店舗(Amazon 4-star Somerset Collectionなど)に行って発送する方法です。商品の梱包もラベルの作成も必要ありません。

「CHOOSE DROPOFF LOCATION」(発送場所を選択)を押すと近くのAmazon店舗の候補が出てくるので、どこで発送するか選びます。選んだ場所に商品を持っていき、窓口でQRコードを見せます。後は窓口の方が梱包、送付までやってくれます。

Kohl's Dropoff

Kohl's(コールズ)という百貨店に行って発送する方法です。商品の梱包もラベルの作成も必要ありません。

「Find a participating Kohl’s store」(提携しているコールズの店舗を探す)を押すと近くに発送可能な店舗があるか調べることができます。どの店舗にするか指定する必要はありません。あとは商品とQRコード(スマホの画面でOK)を窓口で見せるだけ。窓口の方が梱包、送付までやってくれます。

The UPS Store Dropoff

UPSというアメリカの宅配業者の店舗に行って発送する方法です。商品の梱包もラベルの作成も必要ありません。

「Find The UPS Store」(UPSの店舗を探す)で近くの店舗を検索できます。店舗に商品とQRコード(スマホの画面でOK)を持っていって出すだけ。窓口の方が梱包、送付までやってくれます。

UPS Drop-off Points

UPSの店舗が近くにない場合でも、UPSのDrop Box(UPS用ポストみたいなもの)やカスタマーセンターなどで発送できます。商品は自分で梱包し、ラベルを印刷して貼り付け、発送場所まで持っていく必要があります。

発送場所は「the UPS website」から検索できます。送料が掛かる場合は返金される予定の料金から引かれます。

Amazon Locker

Amazon Locker(コインロッカーのような見た目のAmazon専用ロッカー)に返品したい商品を入れれば集荷してくれるサービスです。商品は梱包し、ラベルは印刷しておきます。

「CHOOSE LOCKER 」を選択すると最寄りのAmazon Lockerが表示されるので、持っていくロッカーを選びます。選んだロッカーに商品を持っていき、画面の指示に従って必要事項を入力して商品をロッカーの中に入れれば発送完了です。

送料が掛かる場合は返金される予定の料金から引かれます。

UPS Pick up

UPS(アメリカの宅配業者)の配達員が家まで商品を取りに来てくれるサービスです。商品は梱包する必要がありますが、ラベルは配達員が持ってきてくれるので用意しなくても大丈夫です。

ただし子供だけでの発送は不可で、家には21歳以上の大人がいる必要があります。コロナの影響で配達員は家の中に入らないように言われているので、商品は玄関先まで自分で持っていきましょう。

送料が掛かる場合は返金される予定の料金から引かれます。

Step5 返品用コードの受け取り

返品に必要なQRコードをアプリで表示できるようになります。同じQRコードはメールにも届きます。

返品の際には商品と一緒にこのQRコードを提示します。

Step6 返品

Step4で選択した方法で商品を発送します。

後日Step3で選んだ返金方法で返金されます。

アメリカAmazonで実際に返品した結果【ちゃんと返金されました】

筆者が間違えて購入した商品はこちらの単4電池28本です。

単4電池28本

右上の箱は電池が入っていたようですが、届いたときには潰れていて、中身はすべて出ていました。

この状態で元の袋に入れてWhole Foodsに持っていきました。

Whole Foodsでは袋の中身だけを別の袋に入れなおしていたので、梱包は適当でいいと思います。

発送後は注文履歴から返品・返金のステータスを確認できます。

注文履歴

「View return/refund status」(返品・返金ステータスを見る)から詳細が確認できます。

返品・返金ステータス

返品してから2日後、クレジットカードの明細で返金が確認できました。
返金履歴

ちなみに返金後も上記の返品・返金ステータスは「Return in transit」のままでした。返金されても表示は変わらないようです。

おわりに:アメリカAmazonでも簡単に返品できました

Amazonでの返品はすごく簡単でした。

スマホで返品申請した後、近くのスーパーの窓口に行って商品とQRコードを提示して終わりです。

返品の送料は無料の商品が多いです。

間違えて買ってしまった商品などは「しょうがないか…」と諦めるのではなく、返品を検討しましょう。

以下の記事ではアメリカ在住の筆者がおすすめする、アメリカ在住者が買うべきものを解説しています。

アメリカAmazonでも買えますよ。

アメリカ生活の質が向上すること間違いなしですので、よろしければどうぞ。

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