

こんな疑問にお答えします。

結論を言うとシカゴ旅行には1人25万円ほど掛かります。
「けっこう高い…」と思うかもしれませんが、この記事で紹介するサービスを使えば数万円は節約できますよ。
この記事でわかること
- シカゴ旅行に掛かる費用総額
- シカゴ旅行の費用内訳と満足度は保ちつつ旅費を節約する方法
シカゴ2泊3日旅行の費用総額は1人当たり約25万円
旅費の総額は旅行の日数と行く場所に寄ります。
ここでは例としてこちらの記事で紹介しているモデルコースに掛かる費用を計算してみました。
2泊4日モデルコース概要
1日目:お昼ごろに空港に到着→シカゴ観光
2日目:シカゴ観光
3日目:シカゴ観光→日本へ出発→機内泊
4日目:日本に到着
※日本発着の場合は時差の関係で最終日が機内泊になります。
この場合の2人分の旅費は以下のようになります。(費用項目をタップすると詳細説明に飛びます。)
費用 | 料金 | 節約ポイント(以下で解説) |
観光費 | 約32,000円 | シティパスで割引き |
飛行機代 | 約400,000円 | エクスペディアで料金比較 |
ホテル代 | 約25,000円 | エクスペディアで予約 |
通信費 | 約2,700円 | U.S.データのレンタルWiFiをグループで共有 |
現地の移動費 | 約3,600円 | 公共交通機関を利用 |
食費 | 約14,000円 | |
ESTA | 約5,000円 | |
総額 | 約490,000円 |
1人あたり25万円くらいの予算があればシカゴを楽しめます。
内訳や節約方法については以下で解説します。
シカゴ旅行の費用内訳と旅費節約術を徹底解説
観光地のチケットは日本より高め。でも観光パスで安くなる!
シカゴの観光地の入場料は4,000~7,000円くらいと日本よりお高めです。
観光地の入場料例
- スカイデッキシカゴ:59ドル(約7,000円)
- フィールド博物館:42ドル(約5,000円)
- シカゴ美術館:35ドル(約4,000円)
- 建築リバーツアー:52.65ドル(約6,000円)
※2023年4月現在の料金
シカゴシティパスを使えば観光地の入場料を節約できます。
シカゴの定番観光地5か所の入場料が4割以上割り引かれる観光パスです。金額にして1万円以上も安くなります。

以下は筆者が使用したシカゴシティパスです。(一部をモザイクなどで隠しています。)
こんな風にメールでQRコードが送られてきます。
これを対象観光地の入り口で見せれば入場できます。
\1年間の返金保証付き/
リンク先の右上の地球マークから言語設定を日本語にできます。
詳しくはこちら
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シカゴシティパスでシカゴ観光をお得に楽しむ方法!使い方・予約方法も解説
続きを見る
「聞いたことがないサイトで買うのはちょっと…」という方は楽天トラベル観光体験で買うのがおすすめです。
あの楽天が運営するサービスなので安心して購入できます。
\楽天ポイントが貯まる・使える/
飛行機代は最低でも20万円ほど。最安値を探せるかが費用に直結!
日本からシカゴへの往復航空券は乗り継ぎありなら20万円前後、直行便利用なら約30万円前後です。
片道の飛行時間は乗り継ぎありなら15時間以上、直行便なら約12時間です。
飛行機代は航空会社によって異なるので、少しでも安く済ませたいのなら複数の航空会社の料金を比較する必要があります。
例えば成田空港からシカゴのオヘア国際空港までの便の例はこちら。(もっとありますがとりあえず3つだけ載せています。)
1つ目と3つ目はどちらも直行便でアメリカの航空会社、所要時間も同じくらいですが、価格が3万円以上異なります。
同じ内容なら安い方を選びたいですよね。
2つ目は最安値の航空券で乗り継ぎは1回です。
ただし移動に30時間以上かかります。時間はたくさんあるからとにかく安い便が良い方向けです。
ちなみにこちらの便は乗り継ぎ1回ですが16時間半で着きます。価格も直行便よりは数万円安いです。
上記のような航空券検索はExpedia(エクスペディア)を使うと簡単にできます。
エクスペディアでは400社以上の航空会社の航空券を一括検索してくれます。
検索結果は料金が安い順やフライト時間が短い順に並び変えできるので、条件に合った航空券が見つかります。
エクスペディアを使うにはまず以下のリンクからエクスペディアの公式HPにアクセスします。
\最安の航空券を簡単検索/
「航空券」タブを選択するとこちらの画面になるので、必要事項を入力して「検索」を押すだけで航空券の一覧が出てきます。
シカゴに行くならオヘア国際空港が目的地になります。
さらに航空券と同時にホテルもエクスペディアで予約すると数千円から数万円の値引きがあります。
ホテル代はそこまで高くない。市の中心から離れると治安が悪くなるので注意
シカゴのホテル代はエコノミーホテルなら1泊2人で1万5千円前後です。
ヒルトンやウエスティンなどの高級ホテルは3~6万円くらいです。
アメリカのホテルを安く予約するのにもエクスペディアが活躍します。
アメリカの企業が運営しているだけあってアメリカの掲載ホテル数が多く、値段は最安値水準です。


おすすめホテル予約サイト
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一番安いのは?アメリカのおすすめホテル予約サイト8つを徹底比較
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さらに航空券とホテルを同時予約すると割引があります。
こちらはエクスペディアでシカゴのホテルを検索した結果です。航空券とホテルの同時予約をするとこのように1泊無料や航空券の料金全額OFFなどの割引を受けられます。
ホテルと航空券を同時予約するにはまず往復分の航空券を選択します。すると以下の画面が出るので、「パッケージを検索」を押します。
エクスペディアはそもそも安い料金でホテル予約できる上に航空券の料金を比較でき、同時予約割引もあるので他の予約サイトよりもかなりお得です。
\アメリカのホテルが安く予約できる/
シカゴ市内観光をするなら観光地へのアクセスに便利なミレニアムパーク西側のエリアに宿泊するのがおすすめです。
市の中心部から離れるとホテル代は安くなりますが、代わりに治安が悪くなります。泊まるなら
ちなみに私たちがシカゴ旅行で泊まったホテルはLa Quinta Inn & Suites by Wyndham Chicago Downtownです。
上のベッドの写真はこのホテルの部屋です。
料金は2人1泊で102.56ドル(約12,000円)でした。
全体的に広々とした清潔感のあるお部屋でした。
そしてなんと無料の朝食バイキング付きでした。アメリカではコロナの影響か朝食付きのホテルは珍しいので嬉しい。
シカゴの中心部にあって観光地へのアクセスもよかったです。けっこうおすすめのホテルです。
移動費を浮かすなら公共交通機関で。シカゴでは電車もバスも利用可能。
シカゴでは電車やバスが利用できます。
他の利用手段と比べて格安で移動できるのでおすすめです。
1日乗車券は5ドルです。
電車・バスの乗り方
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シカゴのCTAバスと電車(地下鉄)の乗り方・治安・路線図・料金
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空港から市内へは電車1本で移動できますよ。
空港から市内への行き方
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シカゴの空港から市内へのアクセス方法を解説【電車・Uber・シャトルバス】
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ただし夜間の移動は不安が残るので、心配な方は配車サービスを利用するといいです。
アメリカの配車サービスにはUberとLyftの2つがあります。
どちらもよく似たサービスですが、日本人にはアプリが日本語対応しているUberがおすすめです。
Uberの使い方はこちら
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アメリカでのUberの使い方を徹底解説!領収書発行・予約方法など
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料金はUberもLyftも利用者が多いと高くなり、少ないと安くなるダイナミックプライシングを採用しています。
そのためどちらが安いとは一概には言えません。
移動費をできるだけ安くしたいのならUberとLyft両方の値段を比べるのがおすすめです。


同じ料金のこともありますが、場合によっては数百~数千円ぐらいの価格差になります。
Lyftの使い方はこちら
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アメリカの配車アプリLyftの使い方・予約方法・チップ・キャンセル料など
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ネットを使うのにおすすめはレンタルWiFi。グループだとさらにお得!
ネットが繋がらない状態でアメリカ旅行に行くのは怖いですよね…
バスや電車で観光地へ行く道順を検索したり、同行者と連絡を取ったり、ネットは何かと必要になります。


アメリカでネットを使うのにおすすめのツールはレンタルWiFiです。
最近は海外用のSIMも出ていますが、実はSIMを入れればどの端末でもアメリカでネットが使えるようになるわけではありません。
アメリカでは日本と異なる周波数の電波を使っているので、その電波を受信できる端末でないと現地で使い物にならないんです。
レンタルWiFiならどんな端末でもWiFi接続するだけで使えるので、万人におすすめできます。
さらにグループで同じWiFiを共有できるので、レンタルWiFiを1つ借りるだけで済み、その分料金を抑えられます。
アメリカで使えるレンタルWiFiの内コスパが良くておすすめなのはU.S.データとWiFiBOXです。
2人以上でシェアする予定ならU.S.データが一番お得になります。
U.S.データではデータ無制限プランがモバイルバッテリー付きで890円/日と格安です。
\2人以上でシェアするなら最安/
1人旅の方には500MB/日が390円/日で利用できるWiFiBOXが一番おすすめです。
WiFi機器はそのままモバイルバッテリーとしても使えます。
利用方法はめっちゃ簡単で、ネット予約した後、WiFiBOXの端末にQRコードを読みこませてWiFi機器を抜き取るだけです。
詳しくは以下のリンクからどうぞ。
\1人で使うなら最安/
どちらも5台以上のデバイスを同時に接続できるのでグループで共有すればさらにコストを抑えられます。
アメリカで使えるレンタルWiFiについて詳しくは以下の記事で解説しています。
おすすめレンタルWiFi
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レストランは日本より高め。ファーストフードは日本くらい。
シカゴのレストランでは1人2,500円前後、ファーストフード店なら1,000円前後の食費が掛かります。
シカゴでは以下のシカゴ3大グルメが有名です。
- ディープ・ディッシュ・ピザ
- シカゴ・ホットドッグ
- イタリアン・ビーフ


この3つはどれもファーストフード店でお手ごろ価格で食べられるのも魅力です。
以下の記事ではシカゴ3大グルメが食べられるお店と筆者の感想を紹介しています。
スペアリブなどその他のシカゴグルメを堪能できるおすすめレストランも紹介しているのでよろしければどうぞ。
詳しくはこちら
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シカゴ三大名物グルメ&行って良かったおすすめレストラン8選
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ファーストフード店で食事すると食費が比較的安く済みます。
でもせっかくならレストランでも食事したいですよね。
そんな時はまず少な目に頼んでみて、足りなかったら追加注文するのがコツです。
追加注文時の英会話は以下の記事で解説しています。
レストランで必要な英会話はこちら
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アメリカでよく使う英語フレーズ10選とお店での挨拶・会話例
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2人で行くのならまずは前菜1品、メイン1品だけ頼みます。
「少なくない?!」と思うかもしれませんが、実際にはちょうどいいことが多いです。
アメリカのレストランで1人前を頼むと日本人の1.5~2人前が出てくるからです。


もし食べきれない量を頼んでしまったら店員さんに「Could I have a box?」と聞けば持ち帰り用の入れ物を持ってきてくれます。
アメリカでは食品ロスを減らすために余った料理を持ち帰るのが一般的なんです。


持ち帰った料理はホテルの冷蔵庫に保管し、共用の電子レンジで温めればまたおいしくいただけます。(腐らせないようにだけ注意してくださいね。)
ESTAの申請もお忘れなく
アメリカへ観光目的で90日以内の滞在をする際はESTAを取得する必要があります。
仕事目的や90日以上の滞在の場合はビザが必要です。
ESTAの申請には手数料21ドル(約2,500円)が掛かります。
手数料は決まっているので節約方法はありません。
ESTAの申請は忘れる人が多いですし、申請してから承認されるまで長くて数日かかります、
渡航の3日以上前に必ず申請しておきましょう。
ESTAの有効期限は2年なので早めに申請してしまっても問題ありません。
ESTAの申請はこちら(アメリカの国土安全保障省公式HP)からできます。
申請方法はアメリカ大使館・領事館が投稿している以下の動画で解説されています。
おわりに:シカゴの飛行機代・ホテル代・観光費はかなり節約の余地あり!
シカゴ旅行において特に費用が掛かりがちなのが飛行機代、ホテル代、観光費です。
これらは使うサービスをちゃんと選べば満足度を下げずともかなり節約の余地があります。
飛行機代とホテル代は両方まとめてエクスペディアで予約することで数万円単位で節約できます。
\ホテルと航空券の同時予約でお得/
観光地の入場料はシカゴシティパスを使えば4割以上も割引きになります。
\1年間の返金保証付き/
リンク先の右上の地球マークから言語設定を日本語にできます。
シカゴの観光地の入場料は日本より高いですが、4割引きなら1人当たり数千円の負担軽減になります。


また、U.S.データはアメリカで使える最もコスパの良いレンタルWiFiです。
データ無制限プランにモバイルバッテリーが付いて890円/日と格安です。
2人でシェアすれば1人あたり445円/日と破格です。
アメリカで使えるSIMを持っていない方全員におすすめできます。
\2人以上でシェアすればもっとお得に/
できるだけ費用を安く済ませたいという方はぜひどうぞ。
以下の記事ではアメリカ旅行に必須の持ち物を紹介しています。
日本のホテルには歯ブラシやスリッパなどが用意されていますが、アメリカのホテルにはどれもありません。
初めてアメリカ旅行に行く方は要チェックです。
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