
そんな方におすすめできるシカゴのライブハウス「Buddy Guy's Legends」を紹介します。
こんにちは。アメリカ在住のおゆです。
シカゴがブルースで有名な街だって知ってましたか?筆者は知らなかったのですが、シカゴ・ブルースって名前が付くほど有名らしいです。
先日、ブルース初心者の筆者と夫で行ってきたBuddy Guy's Legendsは気軽に利用できて夕飯も楽しめるライブハウスでした!
ここではシカゴでブルースを楽しみたいあなたに向けて、Buddy Guy's Legendsの感想とお店のシステムについて解説します。
演奏している時間に行かなくては普通のレストランと同じです。システムを把握して楽しんでみてください!
シカゴのおすすめライブハウスBuddy Guy's Legends
シカゴのおすすめライブハウスは「Buddy Guy's Legends」です。ここではBuddy Guy's Legendsがどんなお店なのか紹介します。
Buddy Guy's Legendsとは
- 生演奏のブルースと食事を楽しめるお店
- シカゴ・ブルースで有名なBuddy Guy(バディー・ガイ)が経営
- 水~日曜の17時から深夜1~2時まで営業(20時以降は21歳以上のみ入店可)
- 1組目だけノーチャージ
- 2組目以降はチャージが必要

シカゴの中心街にあるので、治安は悪くなく行きやすいです。(夜になるので女性の一人歩きは避け、路地には入らないようにしましょう。)
外観はこちらです。
Buddy Guyの看板が目印です。お店の中はこちら。
4人席がたくさんあります。目の前のステージで演奏してくれます。ちょっと離れたところにカウンター席もありました。
ギターが飾ってあったりとかっこいい雰囲気のお店でした。
筆者が行ったときは19~20時まで男女2人組が出てきて、弾き語りしてくれました。CDもリリースしてアーティスト活動している方たちでブルースの雰囲気を楽しめました。
Buddy Guy's Legendsのシステム
入店時にID(パスポート、運転免許証など)とワクチン接種証明書が必要ですのでお忘れなく。
出演アーティストや出演時間はこちらで確認できます。
1日に2~3組のアーティストが出演します。ヘッドライン(メイン)のバンドは最後の1組です。
1組目は17時から21時までのどこかで1時間ほど演奏し、チャージなしで聴くことができます。
2~3組目のアーティストは20時または21時から閉店までの出演です。$10~のチャージが掛かりますが、人気アーティストの演奏を聴くことができます。
20時近くなるとほぼ満席になっていたので、2組目がお目当ての方は早めに行くかHPから予約しておいた方がいいかもしれません。
Buddy Guy's Legendsのお食事
Buddy Guy's Legendsはライブハウスですが、夕飯を食べることもできます。
ドリンクはBud Lightというビール($5)とパインジュース($3)を注文しました。
Bud Lightのお味は夫曰く、「学生の時に行った安めの居酒屋のビール」だそうです(笑)
パインジュースは普通においしかったです。
お食事にはまずBuddy's Blackened Blues Burger($13)を注文しました。
メニューにはブルーチーズと書いてありましたが、チェダーチーズに変更してもらいました。味は意外とスパイシーで辛めでした。パインジュースがよく合いました。
Louisiana-Style Gumbo($9)も注文しました。ガンボとはアメリカのシチューで、お米と一緒に食べるのが主流な料理だそうです。
カレーみたいな味でおいしかったです。こちらもちょっと辛めでした。

左は甘いパンで、バター付きでした。辛いガンボの箸休め的存在でした。
2人ともおなか一杯になりました。お値段は合計$32.59+チップでした。

おまけ:「海外から来た人ー?」事件
最後にちょっとひやひやした体験を一つ。
演奏の途中でちょいちょいMCが入るのですが、ボーカルの女性が「いろんな国の人がいるみたいね!海外から来た人がいたら教えてー!」と観衆に聞きました。
何人かが手を挙げて「Brazil!」「Canada!」と言っていましたが、どう見てもアジア人のうちら夫婦は顔を見合わせて沈黙…(笑)「Japan!」って答えるのも恥ずかしいですし、追加で質問されたら絶対答えられないし…ひたすら次の話に移ってくれることを願っていました(-人-)(-人-)
しばらく答えないでいたら次の話に行ってくれました。明らかに1組だけアジア人だったので気づいていたとは思いますが(笑)

まとめ
お手ごろな値段で食事を楽しめますし、1組目のライブは無料で見れるのでライブハウス初心者のお試しにいいかもしれません。英語に自信のない方は後ろの席を陣取るのがおすすめです(笑)シカゴに行ったらぜひ名物のブルースをお楽しみください!