こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- 動画編集ソフトFilmora(フィモーラ)の基本的な使い方
- Filmoraの便利機能の使い方
動画編集ソフトFilmora(フィモーラ)の基本的な使い方
Filmoraのインストール
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1インストール用ファイルのダウンロード
Filmoraの公式HPから無料お試し版インストール用のEXEファイルをダウンロードします。
無料お試し版で作成した動画にはフィモーラのロゴが入ります。無料お試し版は後から有料版にアップグレードできます。
上のリンク先で「無料ダウンロード」をクリックします。
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2インストール用ファイルの実行
EXEファイルのダウンロードが始まります。ダウンロードが終わったらEXEファイルをクリックして実行します。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というメッセージが出るので「はい」を選択します。
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3Filmoraをインストール
こちらの画面が出るので「インストール」をクリックして完了です。
有料版への切り替え方法
有料版はFilmora公式HPの「購入する」ボタンから購入できます。
購入後に無料版Filmoraを開き、有料版を購入したアカウントでログインすれば有料版として使えます。
YouTube動画編集の9ステップ
1.新しいプロジェクトの作成
元動画は事前にパソコンに保存しておいてください。
デスクトップのアイコンまたはスタートからWondershare Filmoraを開きます。
「新しいプロジェクト」を選択するとプロジェクトが作成されます。
2.動画のアップロード
編集画面が開きます。ここで動画編集します。
丸で囲んだ部分をクリックし、出てきたウィンドウで編集したい動画を選択すると動画がアップロードされます。
アップロードしようとしている動画とプロジェクトの設定が違うと以下のウィンドウが出ます。プロジェクト設定はデフォルトでYouTube動画用の設定になっているので基本的に「プロジェクト設定を保持する」を選択しておけばOKです。
写真や音素材をアップロードする時も同じ方法でできます。
3.編集の下準備
アップロードした動画のうち、これから編集する動画を矢印の位置にドラッグアンドドロップします。
画面右の「▶」ボタンを押すと選択した動画を再生できます。再生しながら編集したいポイントを探します。矢印で示した「現在地マーカー」を左右にドラッグアンドドロップすると再生する位置を変更できます。
4.音の調整
Filmoraでは動画の音の大小調節とノイズ除去ができます。
音の大小は矢印で示した横線を上下にドラッグアンドドロップすることで調整できます。
ノイズ除去にはまず四角で囲んだ動画部分をダブルクリックします。次に画面左上の「オーディオ」タブを選択します。「バックグラウンドノイズを除去する」にチェックを入れ、「OK」を押して完了です。
5.カット編集
カット編集では動画の余分な部分をカットします。
現在地マーカーのハサミマークをクリックすると動画を区切ることができます。下のようにカットしたい箇所を囲むように区切ります。
カットしたい箇所を右クリックして「カット」を選択するとその部分だけ削除できます。
6.字幕(テロップ)・タイトルの追加
画面上部の「タイトル」を選択します。字幕を付けたい場合は左のメニューから「字幕」を選びます。同じ字幕でもアニメーションにはいくつか種類があるため、クリックしてプレビューで確認します。使いたいものが見つかったら矢印の位置にドラッグアンドドロップします。
左のメニューで「タイトル」を選択するとタイトルの候補が出てきます。同じようにドラッグアンドドロップで追加できます。
字幕の文を変更するには追加した字幕をダブルクリックします。プレビュー画面から変更したいテキストボックスを選択し、下線部分のように表示したい文字を入力します。
余分なテキストボックスはDeleteキーで削除できます。
7.BGMを入れる
画面上部のメニューから「オーディオ」を選択するとBGMや効果音などのオーディオ一覧が出ます。オーディオをクリックすると視聴できます。追加したいBGMが見つかったら♫マークがある行にドラッグアンドドロップして完了です。
8.プロジェクトを保存する
編集が完了したらプロジェクトを保存します。
画面上部の「ファイル」をクリックし、「プロジェクトを保存する」を選択して保存します。
途中から再開する時は保存したWFPファイルをダブルクリックします。
9.YouTubeに投稿する
FilmoraではYouTubeに直接動画をアップロードできます。
YouTubeに動画を投稿するには事前にYouTubeチャンネルを開設しておく必要があります。チャンネル開設方法はこちらで解説しています。
画面上部の「エクスポート」をクリックし、「YouTubeにアップロード」を選択します。
Wondershareのログイン画面が出るので必要に応じてアカウントを作成してログインします。
続いてYouTubeアカウントにログインします。
「タイトル」「説明」「カテゴリー」「タグ」欄に動画の情報を入力します。「エクスポート」を押せば動画の投稿は完了です。
Filmoraの便利機能の使い方
モザイクの追加方法
画面上部の「エフェクト」を選択し、左のメニューの「ユーティリティ」を選択します。「Mosaic」というパーツがあるのでモザイクを付けたい位置にドラッグアンドドロップします。
フェードアウトの追加方法
音声のフェードアウト
まずフェードアウトしたい動画をダブルクリックします。音声をフェードアウトさせるには「オーディオ」タブを選択します。出てくる「フェードアウト」のメーターを右へ伸ばします。メーターでフェードアウトに掛かる時間を調整できます。
画面のフェードアウト
画面をフェードアウトさせる場合は「アニメーション」タブを開き、「フェードアウト」パーツを動画上にドラッグアンドドロップします。フェードアウトが有効な部分には緑の横矢印が表示されるので、希望の長さに調整します。
動画が重くて編集しにくい時に使える方法2つ
動画を追加したり字幕を入れたりすると情報量が多くなり、処理に時間が掛かるようになります。
結果的に再生しても映像がスローモーションのようになり、編集に支障が出ます。そうなった時の対処法を紹介します。
画質を下げる
編集時だけ動画の画質を下げることで、動画の再生スピードを改善できます。方法は以下です。
プレビュー画面下の「フル」という表示をクリックすると1/2, 1/4, 1/8という選択肢が出てきます。
これは画質を何分の1にするかを表しています。
再生スピードと画質を天秤にかけて適当な画質に調整します。
レンダリングする
動画や字幕、エレメントなどを追加しただけでは情報がバラバラに散らばった状態です。
レンダリングはそれらをきれいにまとめて再生をスムーズにする作業です。
動画をアップロードするときは自動的にレンダリングしてくれますが、編集時は手動でレンダリングしなくてはいけません。
レンダリングは丸で示したボタンを押すだけで開始できます。
動画の長さにもよりますが、終了まで数分から数十分掛かります。
おわりに:Filmoraは初心者でも使いやすい
筆者は動画編集を一切したことがない初心者でしたが、Filmoraを使い始めて数日で1つ目の動画を作れました。
プロ向けでない代わりに、操作が直感的にわかりやすくて初心者に優しい編集ソフトです。
1万円以下で買えるのも嬉しいです。(他の編集ソフトはもっと高いので…)
無料版でも有料版と同等の機能を試せますよ。
>>Filmora(フィモーラ)の無料お試し版を使ってみる以下の記事では就労許可のない駐在妻でもYouTuberになれる理由とYouTubeの始め方を解説しています。併せてどうぞ。
詳しくはこちら
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