

こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること
- 建築リバークルーズの様子
- 建築リバークルーズのチケット予約方法(割引あり)
シカゴ観光には建築リバークルーズがおすすめ!

1時間でミシガン湖沿岸とシカゴ川を遊覧するツアーです。
出発場所はネイビー・ピアかミシガン・アベニューの2か所から選べます。

乗船時間が近づくと乗り場に人が集まってきます。
事前購入しておいたチケットのQRコードをスマホに表示して見せたら乗船。
船はこんな感じ。この後続々と人が入ってきて8割ぐらい埋まりました。
まず見えてくるのはシカゴのビル群です。ミシガン湖側からきれいに見渡せます。
シカゴ川に突入すると周りをビルで囲まれます。
左の3つ連なった青い建物は女性建築家が手掛けた中では世界一高いビルだそうです。有名なビル1つ1つについてガイドさんが解説してくれます。
こちらのリグレー・ビルはなんと100年以上前に建設されました。そんな昔に高層ビルが建っていたのもすごいですし、それが今残っているのにも驚きです。
こちらはトランプ・タワーです。ビル群の中でも一際目立ちます。ガイドさん曰く、段々になっている部分は周辺のビルの高さに合わせてあるそうです。
こちらは有名なマリーナシティです。トウモロコシみたいな面白い見た目ですよね。
下の方の階は駐車場になっていて外から止まっている車が見えました。
こちらの高層ビルは下の方がY字に狭まっています。すぐ近くにある線路やリバーウォークからは一定以上の距離を取らなくてはいけない決まりなのでこのような形にしたそうです。
ビルの上の方には水が溜まっており、風によるビルの揺れと逆方向に水が動くことで揺れを中和しているそうです。
真ん中が443メートルとシカゴで一番高いウィリス・タワーです。
他にも100年以上前に建てられ、今は見本市に使われているザ・マーチャンダイズ・マートや、
巨大な旧郵便局、
変わった形のリバー・シティ・ アパートメント、
オペラの会場になっている荘厳なビルなどなど…たくさんのビルが紹介されていました。
見るだけでも楽しい個性的な建物ばかりでした。
川が分岐している点では前方と左右をビルで囲まれて圧巻でした。
船は湖と緩やかな川を航行するので揺れが少なく、船酔いしやすい夫も全く酔いませんでした。船酔いしやすくてクルーズを敬遠していた方にもおすすめです。
建築リバークルーズのチケット予約方法
一般チケット
一般価格のチケットはショアライン・サイトシーイング公式HPから購入できます。購入時に参加日時を指定します。
料金は大人46.20~49.99ドル、子供(3~12歳)26.25~28.00ドル、2歳以下は無料です。
割引チケット(シカゴシティパス)
シカゴシティパスとはシカゴの定番観光地に最大48%割引で入場できるチケットです。
入場できる観光地は以下から3か所または5か所選べます。
- シェッド水族館
- スカイデッキシカゴ
- フィールド博物館
- シカゴ美術館
- 科学産業博物館
- 360 CHICAGO展望台
- アドラープラネタリウム
- ショアライン・サイトシーイング・アーキテクチャー・リバー・ツアー(建築リバークルーズ)
- ネイビーピアのセンテニアル観覧車
料金はこちら。
入場する観光地 | 5か所 | 3か所 |
大人(12歳以上) | 134ドル(約16,000円) | 96ドル(約12,000円) |
子供(11歳以下) | 104ドル(約12,000円) | 72ドル(約8,600円) |
最大割引率 | 48% | 33% |
通常料金で入場するよりも大幅割引になるのでかなりおすすめです。

建築リバークルーズは乗船までに来場予約を済ませておく必要があります。予約は乗船30分前までなら無料で変更できます。
出発の15分前までには船着場にお越しください。
シカゴの建築リバークルーズ参加時の注意点
建築リバークルーズに参加するのは天気の良い日にしましょう。どうしても雨の日に参加せざるを得ない時はポンチョを持っていきましょう。
景色を最大限楽しむために船には屋根が付いていません。雨具の貸し出しもないので雨の日は雨ざらしになってしまいます。
シカゴはウインディ・シティと呼ばれているだけあって、天気があれると暴風が吹くこともあります。暴風雨の日にはクルーズ自体が中止になります。
参加する際は天気に注意してください。
色々書いてしまいましたが、晴れた日は最高の旅になるのでぜひ参加してほしいです。

おわりに:アメリカ人にも人気です
ショアライン・サイトシーイングの建築リバークルーズはトリップアドバイザーのトラベラーズ・チョイスにも選ばれた人気アトラクションです。
シカゴには歴史ある建物がぎっしり立ち並んでおり、クルーズ船から見るとより一層きれいに見えます。
シカゴにお越しの際はせひ参加してみてください!
シカゴシティパスを使えば安く入場できますよ。