こんにちは。アメリカ在住のおゆと申します。旅行好きでアメリカでも各地を旅行してきました。旅行の計画立てや現地での行動にアプリは必要不可欠です。
ここでは筆者が実際に旅先で使って役立ったアプリを紹介します。具体的には
- 役立つアプリ紹介
- アプリの便利機能
- 旅行時の使い方
について解説します。
アプリをうまく活用することでより効率的に旅行の計画を立てられます。慣れない外国で困らないためにも必須のツールです。
アメリカ旅行で必ず使うアプリ
トリップアドバイザー
便利な機能
アプリでできること
- 旅のしおりを簡単に作成
- 入場チケットの購入
- 目的地の場所を地図上に表示
- 観光地の口コミ閲覧
- 計画を家族や友達と共有
トリップアドバイザーは旅行の予定を立てるのに一番便利と思っているアプリです。
計画を立てる機能を使うとこのように日付ごとに行きたい場所を整理できます。
観光スポットの詳細画面では目的地の入場チケットを買ったり、場所を確認したりもできます。トリップアドバイザーに投稿された口コミも確認できます。
さらに作った計画を家族や友達と共有することもできます。

計画の立て方
step
1アプリの取得
トリップアドバイザーのアプリをダウンロードしてユーザー登録します。
step
2旅リストの作成
アプリを開いて画面下のメニューから「計画」を選びます。
「旅リストを作成」ボタンを押してお好きなタイトルを入力します。
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3行きたい場所を保存
画面右下の「+」ボタンを押すとこのようなメニューが開きます。
「場所を保存」を選択して出てきた検索窓に行きたい場所を入力します。候補から目的の場所を選んで登録します。
どこに行くか決まっていない場合はガイドブックで観光地やレストランを探すのがおすすめです。筆者は地球の歩き方を愛読しています。
step
4日程の登録
「旅行日を追加」をタップして旅行の日付または日数を登録します。
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5日付に場所を割り振る
各日付の下にある「この日に追加」ボタンを押して、その日に行く予定の場所を追加します。
登録すると対象の観光スポットが「未定」欄から追加した日付に移動します。
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6計画を共有
周りの人と計画を共有したい場合は自分が立てた計画の画面右上にある人型マークを選択します。
相手も編集できるようにしたい場合は以下の画面で「リストを編集」を、閲覧のみにしたい場合は「リストを表示」を選択して共有します。
共有された相手もトリップアドバイザーのアカウントを作る必要があります。
Hotwire
アプリはこちらホテル予約サイトHotwireのアプリです。Hotwireの最大の特長はホテルを最安値で予約できることです。HotwireのHPからも予約できるのですが、アプリからだとより安く予約できます。Hotwireのメリット・デメリットについては以下の記事を参考にしてみてください。
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Googleマップ
アプリでできること
- 複数の交通手段の比較
- 公共交通機関の乗り継ぎ案内
- 地図上に現在地を表示
- 近くのレストラン検索
言わずもがな、地理感覚ゼロの旅行先では必須のアプリです。特に個人旅行では観光地までの経路検索機能が役立ちます。
経路検索
検索窓に「○○から××まで」と入れるだけで経路の候補を出してくれます。こちらは「セントラルパークから9/11メモリアルミュージアムまで」と検索した結果です。どちらもニューヨークの観光地です。
丸で囲んだ部分は交通手段を表しています。左から車、公共交通機関、徒歩、配車、自転車です。
「公共交通機関」の欄では電車のみやバスのみなど様々なパターンの経路を提案してくれます。
経路を選択すると詳細を表示できます。現在地も表示されるので迷わず駅までたどり着けます。
「配車」欄は後ほど紹介するLyftという配車サービスを使った時の料金が表示されます。交通手段を比較する材料になります。
レストラン検索
近場のレストランを検索するのにも重宝します。やり方は簡単、「レストラン」と検索するだけです。近くのレストランの位置と評価が出てきます。試しにマンハッタンで検索してみました。
左下の大戸屋が気になるので見てみましょう。お店の名前をタップすると営業時間などお店の情報が表示されます。「メニュー」タブではお店のメニューも見られます。

Uber・Lyft
アプリでできること
- 気軽に車を手配
- タクシーよりも安い料金で目的地に到着
- 目的地の伝達や支払いはアプリ内で完結
- マリオットポイント、ヒルトンポイント、デルタ航空のマイルが貯まる
UberもLyftも配車アプリです。アプリで配車できるタクシーのようなサービスです。料金はタクシーより安いです。

利用料金に応じてUberはマリオットポイントが、Lyftはヒルトンポイントとデルタ航空のマイルが貯まります。
アプリに目的地を入力すれば運転手に伝わるので、英語で説明する必要はありません。他にも配車サービスのメリット・デメリットやアプリの使い方についてはこちらの記事をどうぞ。
詳しくはこちら
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Kindle
アプリでできること
- 読書
- 本のダウンロード
読書はフライト中の暇つぶしにピッタリです。機内では映画を見られますが、アメリカの航空会社だと日本語字幕が付けられないこともあります。読書はしたいけど本はかさばるし持っていきたくないという方におすすめです。

フライト中はインターネットが使えませんが、本をスマホにダウンロードしておけばオフラインでも読書できます。
スマホの画面はチカチカして目が疲れるという方にはKindle端末がおすすめです。画面が発光しない設定にできるので紙の本と同じ感覚で読めます。
Google翻訳
アプリでできること
- 英語音声の翻訳
- 英語のテキストの翻訳
- カメラで写した文章の翻訳
- オフラインでの翻訳
英語に不安がある方はGoogle翻訳をインストールしていくことをおすすめします。
テキストを翻訳
画面上部が「英語⇆日本語」の状態で「タップしてテキストを入力」欄に英語を入力すると日本語に訳してくれます。
音声を翻訳
画面上部が「英語⇆日本語」の状態でマイクのマークを押して英語音声を入力すると日本語に訳してくれます。

カメラで翻訳
カメラで写した文章を翻訳することもできます。
画面上部が「英語⇆日本語」の状態でカメラのマークを押します。
カメラモードになるので翻訳したい対象にカメラを向けると自動的に翻訳されます。
例えばこちらのサンドイッチのクーポンを翻訳してみました。
不自然な日本語になっている部分はありますが、意味はちゃんとわかる文になっています。

会話を翻訳
英語と日本語が交互に飛び交う会話も翻訳できます。
アプリを開いて会話のマークを押します。
基本的に翻訳の順番は決まっています。下の場合は先に日本語を訳し、その後に英語を訳します。マイクのマークを押すと言語を自動検出してくれます。
しゃべり終わってから翻訳までに1秒ほどラグがあります。
セットアップ
利用する航空会社のアプリ
アプリでできること
- フライトの最新情報の確認
- マイルの管理
- 国内線のチェックインとチケットの表示
アメリカではよく飛行機の発着ゲートが変更になりますし、出発時間もよく変更になります。ただでさえ慣れない外国で空港のアナウンスを聞き取ったり、電光掲示板を探したりするのは大変です。航空会社のアプリを入れていればアプリ上で最新の情報を確認できます。

マイルを貯めたい方はアプリでマイルのアカウントと航空券を紐づけられます。現地で端末をいじらなくていいので便利です。
国内線を利用する場合はアプリ上でチェックインできます。チケットをアプリで表示して搭乗ゲートを通れます。わざわざカウンターでチェックインして紙の搭乗券をもらう必要はありません。

公共交通機関のアプリ
アプリでできること
- 運賃の支払い
- 経路検索
- 路線図の表示
アメリカでは多くの公共交通機関がアプリをリリースしています。アプリに料金をチャージし、改札にタッチして運賃を支払います。日本のSuicaのようなプリペイドカードもありますが、発行手数料が数ドル掛かります。アプリなら手数料無料で使える上に、券売機に行かなくても料金をチャージできます。
経路検索や路線図の表示など必要なことはすべてアプリ上でできるようになっています。

まとめ
以上、筆者が旅行で実際に使っているアプリを紹介しました。特にKindleは日常生活でも使えます。筆者も最近はほとんどの本をKindleで購入しています。Kindle本は安いし、かさばらないし、Kindle端末を使えば目が疲れないし…あなたもこれを機にハマるアプリが出てくるかも。