海外移住準備

断捨離で出た不用品、捨てないで!信用できる寄付先3選と見分け方

2022年1月30日

不用品を売るのは面倒だけど捨てるのも気が引ける…
信頼できる寄付先は?

こんなお悩みにお答えします。

断捨離や引っ越しなどで出た、まだ使える不用品はどうしていますか?

最近はメルカリで売ることもできますが、量が多いと面倒ですよね。リサイクルショップに持っていくのは大変だし、大した額にならなさそう…そんな時は寄付を検討してみませんか?寄付の利点は

  • 不用品を使って社会貢献できる
  • 物がなくなって部屋がきれいになる
  • 集荷サービスを使えば荷物を家まで取りに来てもらえる

です。お部屋がきれいになる上に心も晴れやかになりますよ。筆者も過去に何度か不用品を寄付しています。

しかし中にはちゃんと活動しているのかわからない団体も存在します。せっかくの寄付を無駄にしないためにも、信頼のおける団体に寄付したいです。

ここでは信用できる寄付先の見分け方と、筆者が信用できると考えている寄付先を3つ紹介します。寄付先をしっかり選ぶことで安心して不用品を任せられますし、確実に社会貢献できます。

信用できる寄付先の見分け方

ここでは不用品の寄付先として信頼できるかを判断する基準を紹介します。

定期的に活動報告しているか

定期的に活動報告しているか

本当に活動しているのか?

寄付された品をどう使っているのか?

これら確認するのには活動報告が参考になります。毎月かそれ以上のペースで報告してくれている団体もあります。

もちろん活動報告の頻度が低い団体がすべて信用できないわけではありません。忙しくて報告の時間が取れない団体もあるかと思います。

一方で活動報告は寄付する側の安心に繋がるのも事実です。寄付される側だけでなく寄付する側にもしっかり向き合う団体は信用に値すると思います。

長期間活動しているか

長期間活動しているか

何年も継続して活動していれば実績のある団体といえます。活動報告を何年前からしているのかで調べられます。

設立して1、2年の新しい団体だからといって必ずしも怪しい団体とは言えませんが、継続年数の分だけ信頼が積みあがるということもいえると思います。

代表や役員の実名が公表されているか

代表や役員の実名が公表されているか

寄付活動を行っている団体の代表や役員の実名がHPで公表されているかも確認します。やましいことがあったときに実名が出ていると個人が責められる可能性があります。リスクを冒しても団体の透明性を確保しているかは責任を持って活動しているかの指針になります。

企業からの支援がある・メディアに掲載されているか

企業からの支援がある・メディアに掲載されているか

不正を働いていたりまともに寄付活動をしていない団体に関わってしまうとイメージダウンになりますよね。企業やメディアは怪しい団体でないかを事前に調べます。名の知れた企業から支援があったり、メディアに掲載されている団体は信頼がおけると評価されている可能性が高いです。

信頼できる寄付先3選

不用品の寄付を受け付けている団体のうち、上記をすべて満たしているところを3つ紹介します。

いいことシップ

こんな団体です

寄付された品物を提携企業へ販売したり寄付したりすることで支援金を捻出し、1箱あたり100円を支援団体に寄付する仕組みです。寄付の明細書を毎月公開しているので支援状況がわかりやすいです。

寄付先は日本赤十字社、ユニセフ、国境なき医師団などの知名度の高い団体から、横浜市や仙台市など地域に根差した団体まで計15団体から選ぶことができます。

おゆ
ユニセフなどの団体は品物の寄付を受け付けていません。いいことシップそのような団体と不用品を寄付したいあなたを繋ぐ役割といえます。

いいことシップは受け入れている品物の幅が広くて利用しやすいです。特に衣料品は温暖な発展途上国に寄付されがちなため、冬物の衣料を受け入れてくれる団体が少ないです。いいことシップはその仕組み上、冬物の受け入れも行っています。

いいことシップ公式HPはこちら

寄付方法

衣服や日用品など幅広く受け付けています。汚れがひどいものや食品、現金などは送れません。詳しくはこちらをご覧ください。

送れるものを段ボールに詰めて送料元払いで送付するだけで寄付完了です。送料のみの負担額となります。送り先は全国各地の集荷センターから選べるので、近くの集荷センターを指定すれば送料を抑えられます。集荷センターに直接持ち込めば送料は掛かりません。

もったいないジャパン

こんな団体です

送られた品物を仕分けし、必要としている支援団体や福祉施設などに送ってくれます。書き損じはがきや骨董品などは現金化して活動費に充てているそうです。再利用できるものであれば幅広い種類の品物を受け付けています

寄付先は国内外の児童施設や被災地などです。どの団体にどんな物資を寄贈したかをほぼ毎月報告してくれています。

もったいないジャパン公式HPはこちら

おゆ
寄付した物を直接使ってもらいたい方におすすめの寄付先です。

寄付方法

個人が寄付する方法は以下の5通りです。詳しくはこちらをどうぞ。

日用品や衣料品など
段ボールに詰めて送付するだけです。送料は元払いです。

コロナの影響で中古衣料品の受付は停止しています。新品は受け付けています。

食料品
未開封品や冷蔵庫を必要としない生鮮食品を受け付けています。賞味期限が1か月以上残っているものに限ります。こちらも元払いで送付するだけです。

お金
クレジットカード、郵便振り込み、金券での寄付が可能です。

Amazon
Amazonのほしいものリストから寄付することもできます。

アプリ
社会貢献型グルメアプリ「tabekifu -タベキフ-」を通してもったいないジャパンに寄付することもできます。フードロスが出そうなお店とお客さんをマッチングしてくれるアプリです。使うたびにお客さんにはポイントが貯まります。

JOICFP

こんな団体です

子供たちが正しい性の知識を付け、性別に関わらず自分の生き方を自分で決定できる世の中を目指す団体です。そのために必要な物資や支援金を集めています。詳しくは公式HPをご覧ください。

送れるものは限られていますが、いいことシップやもったいないジャパンとはまた違った目的を支援できます。

JOICFP公式HPはこちら

おゆ
筆者が今気になっている団体です。

寄付方法

個人が寄付する方法は3通りあります。詳しくはこちらをどうぞ。

物を送る
ランドセル、学用品、使わなくなったスマホなどで支援できます。品物を袋などで包装して送料元払いで送付するだけです。

商品を買う
チャリティ商品を購入することで売り上げの一部がJOICFPに寄付されます。

遺贈・相続寄付
死後に自分の財産をJOICFPに寄付したり、自分が相続した財産をJOICFPに分け与えることができます。手続きの相談にも乗ってくれるそうです。

「すべての女性が健康に、自分らしく生きられる世界」を目指すホワイトリボン運動に参加することでも活動を支援することができます。

おまけ:筆者が寄付した物

筆者が不用品を寄付するのは決まって引っ越し前です。直近では夫の海外赴任に帯同するため引っ越しました。その時にはこんな物を寄付しました。

  • 着なくなった洋服
  • 使わずにしまってあったバッグ
  • 大量に余ったクリアファイル
  • 何かに使うと思って取っておいたポーチ
  • 何かでもらったペン

などなど…

きれいでまだまだ使えるものばかりです。使うと思って取っておいたのですが結局使わないんですよね…でも捨てるのはもったいない。そんな時に寄付はいい選択肢だと思いました。

おゆ
ユニクロの服はユニクロの回収箱に入れて残りの服を段ボールで送りました。

引っ越し業者にもらった段ボールの余りを使いました。スーパーに置いてある段ボールでもOKです。品物を詰めたら郵便局のHPから集荷依頼をして取りに来てもらいます。ラベルは一緒に持ってきてもらえるので、郵便局まで取りに行く必要はありません。指定した日時に集荷してもらうだけで完了です。小さい段ボールだったので料金は1,000円台でした。

郵便局の場合はお客様控えのラベルを取っておくと次回送るときに割引があります。

まとめ

不用品の寄付先を調べると非常に多くの団体が見つかりますが、上記の項目すべてを満たす団体は意外と少ないです。すべての項目を満たしていなくてもちゃんと活動している団体はたくさんあると思いますが、安心して寄付するにはある程度の基準を持って絞る必要があるのも事実です。

断捨離を社会貢献に繋げるきっかけになれば幸いです。

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