イエローストーン国立公園のおすすめホテル・ロッジと宿泊記

イエローストーン国立公園ってどんなホテルやロッジがあるの？おすすめはどこ？実際に泊まってみてどうだったかも知りたい。

イエローストーン国立公園のホテルやロッジはどうやって予約すればいいんだろう？

こんな疑問にお答えします。

おゆ

アメリカ在住のおゆです。イエローストーン国立公園旅行で公園内と周辺の街のホテルとロッジに泊まってきた経験から記事を書きます。

イエローストーン国立公園内のおすすめホテル・ロッジ

公園内のホテル・ロッジの種類

イエローストーン国立公園の公園内には以下のホテル・ロッジがあります。

ホテル・ロッジがある街の場所はこちら。

イエローストーン国立公園内のおすすめホテル

宿泊場所としておすすめはオールド・フェイスフルというイエローストーン国立公園の南西にある街です。

ここにあるOld Faithful Innは世界最大のログハウスとして有名です。

開業したのはなんと1904年です。

建物自体に見ごたえがあるので、見るためだけに訪れる方もいます。

ビジターセンターのすぐ裏にあるOld Faithful Geyserという間欠泉は80分おきに大噴出します。

お土産店や食事処は何軒もあり、観光地としても楽しめる街です。

公園内のホテル・ロッジ予約方法

Expediaからなら日本語で予約できます。

＞＞Expediaでイエローストーンのホテル・ロッジをチェック

Expediaから航空券とホテルを同時予約すれば数千円から数万円の値引きがあります。

ただしExpediaでは一部の部屋の予約ができないことがあります。

泊まりたい部屋が見つからなければイエローストーンのロッジの公式HPから予約できます。

＞＞イエローストーンの公式HPでホテル・ロッジをチェック

イエローストーン国立公園近くで宿泊におすすめの街

イエローストーン国立公園内のロッジやホテルは高いので近隣の街に1泊するのもアリです。

おすすめの街①ウエスト・イエローストーン

ウエスト・イエローストーンはイエローストーン国立公園の西ゲートから車で数分の位置にある小さな街です。

最寄りのウエスト・イエローストーン空港には車で5分ほどで行けます。

街には飲食店やお土産店、宿泊施設が集まっていて賑わっています。

おゆ

私たちはウエスト・イエローストーン空港に降り立ってロッジに泊まりました。料金や宿泊記は記事の後半で紹介します。

ちなみにこちらのFIREHOLEというバーベキュー屋がおいしかったです。レンタカーの受付の方がおすすめしてくれました。

注文したのはスペアリブと

ブリスケットです。

おゆ

バーベキューソースがおいしかったです。特にスペアリブがジューシーで好きでした。

ザ・アメリカのバーベキュー店が体験できておすすめです。

次の日は早朝に出発したのですが、TIMBERLINE Cafeというお店だけ6時半から開いていたので朝食をいただきました。

朝食はパンケーキにベーコン、スクランブルエッグが乗ったアメリカンスタイルでした。

おゆ

同じく早朝に出発する予定の方におすすめです。

おすすめの街②ガーディナー

イエローストーン国立公園の北ゲートから車で数分の位置にある小さな街です。

最寄りのボーズマン・イエローストーン国際空港へは車で2時間弱掛かります。

ウエスト・イエローストーン空港よりは大きくて飛行機の本数が多い空港なので行きやすいです。

ガーディナーにも飲食店、お土産店、宿泊施設が集まっています。

ウエスト・イエローストーンとガーディナーのホテル・ロッジ予約方法

イエローストーン周辺のホテル予約にはExpedia（エクスペディア）がおすすめです。

＞＞Expedia公式HPはこちら

アメリカの企業が運営しているだけあってアメリカの掲載ホテル数が多く、値段は最安値水準です。

詳しくは以下の記事で解説しています。

さらに航空券とホテルの同時予約で数千円から数万円の値引きがあります。

イエローストーン国立公園のホテル・ロッジ宿泊記と料金

おゆ

筆者が泊まったホテル・ロッジの様子をレポートします。

The Hibernation Station＠ウエスト・イエローストーン

私たちはウエスト・イエローストーン空港を利用したので、1日目はウエスト・イエローストーンに宿泊しました。

泊まったのはThe Hibernation Stationというロッジです。ロッジなので建物1つあたり部屋が1つだけでした。

料金は2人で1泊339.15ドルでした。

部屋はログハウスでキッチン、冷蔵庫、電子レンジ付きです。

ベッドは童話に出てきそうなデザインでした。

おゆ

こんなベッド初めてでテンションが上がりました。

リビングにはテレビと暖炉付きです。ロッキングチェアもありました。

私たちは夏に行ったので暖炉は使いませんでしたが寒い季節には使ってみても良さそうです。部屋にはエアコンも付いていました。

クローゼットにはアイロンとアイロン台、荷物置き、サーキュレーターが入っていました。

バスルームはこちら。ジャグジー付です。シャワーは固定式でシャンプー、リンスは付いています。

ただしお湯は長時間出しているとだんだんぬるくなるのでその場合は15分くらい空けるようにとスタッフの方に言われました。

使ってみると確かに1人シャワーを浴び終わるとぬるくなり始めました。結局湯船には少ししかお湯を貯められませんでした…

洗面所はバスルームの中と外に1つずつありました。石鹸とボディミルク、ドライヤーが備え付けてありました。

トイレもきれいでした。

お湯が出にくいのだけが玉に瑕でしたが、内装が凝っていてスタッフも親切で結構お気に入りのロッジでした。

Canyon Lodge & Cabins＠キャニオン・ビレッジ

キャニオン・ビレッジはイエローストーン内の北東にある街です。近くにはお土産店やレストランもあります。

おゆ

ルート上、キャニオン・ビレッジに泊まるのがちょうどよかったので宿泊しました。

ロッジは1つの建物に部屋が4つ付いているタイプでした。

泊まったのはPet Friendly Western Cabin 2 Queenという部屋です。ペットはいませんがここしか空いていなかったので予約しました。1泊2人で443.88ドルでした。

洗面所にはハンドソープ、ボディミルク、石鹸、化粧落とし、ドライヤーがありました。石鹸は熊の形をしていて可愛かったです。

バスルームはこちら。広くはありませんが清潔感がありました。

シャワーは固定ヘッドでシャンプーとリンス、ボディソープが備え付けられています。

部屋にはコーヒーサーバーが付いていたのですが、前の人が使ったときのコーヒーが付着していたのが残念でした。

冷蔵庫はありませんでしたが、設備は新しくてきれいでした。

お事処は食堂のようにお盆に食べ物を取ってきて食べるシステムでした。味はまあまあでした。

Old Faithful Inn＠オールド・フェイスフル

Old Faithful Innは世界最大のログハウスとして有名です。ロビーは写真のように吹き抜けになっており、木の柱が入り乱れて芸術的です。

2階にはベンチが置いてあって内装を眺めながら休憩できます。

宿としても非常に人気でピークの夏には数か月前から予約が埋まってしまいます。

部屋は昔ながらの本館とリニューアル済みの西館（West Wing）、東館（East Wing）の3棟にあります。

本館は1904年開業の歴史あるログハウスです。ただしバスルームは共用です。

西館と東館にはバスルームが各部屋にあります。

私たちはバスルームありがよかったので西館のDeluxe 2 Queenという部屋に泊まりました。

料金は1泊2人で546.57ドルでした。部屋へはロビーに連絡通路で繋がっていました。

部屋の内部はこちらです。清潔感があります。

ここもコーヒーサーバー付きでした。

洗面所にはハンドソープ、ボディミルク、ドライヤー、石鹸、化粧落としが付いています。

ここの石鹸も熊の形をしていました。

おゆ

かわいかったので持って帰りました。

トイレとバスタブはこちら。固定式シャワーで、シャンプー、リンス、ボディソープは付いています。

壁のタイルにはバイソンやエルク（鹿）の模様が入っていてイエローストーンらしさが出ています。

設備は十分だったのですが、壁が薄いのか上の人の足音や廊下を歩く人の話し声が丸聞こえだったのが残念でした。

おゆ

西館と東館も建設から100年ほど経っているのでしょうがないのかもしれません…

朝はロビーにあるダイニングで15ドルの朝食ビュッフェをいただきました。

ビュッフェの内装もおしゃれです。

メニューはオートミール、ベーコン、スクランブルエッグ、シリアルなどアメリカンな料理でした。シェフがタコスを作ってくれるコーナーもありました。

おわりに：イエローストーン国立公園観光、おすすめです

イエローストーンは辺境の地のため宿泊費はお高めですが、人が少ない地域だからこそ景色は最高です。

川は底まで見えるくらい透き通っていますし、野生生物が闊歩する世界です。

観光地としてかなりおすすめです！

以下の記事ではイエローストーン国立公園観光のモデルコースを解説しています。併せてどうぞ。