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Wiseでアメリカ・日本の口座間で安く海外送金する方法【体験談】

アメリカから日本へ送金したいんだけどどうすればいいんだろう?手数料はできるだけ安く済ませたい。
Wiseってどんなサービス?何が良いの?Wiseで海外送金する方法も知りたい。

こんなお悩みにお答えします。

おゆ
元アメリカ在住のおゆです。夫がアメリカで受け取っていた給料を日本の銀行に送金する際にWiseを利用しました。銀行間で送金するより手数料が安く済みましたし、使い方も簡単でした。

この記事でわかること

  • 海外送金にWiseがおすすめな理由3つ
  • Wiseの海外送金手数料が安い理由
  • Wiseでアメリカ・日本の口座間で安く海外送金する方法

Wiseの公式HPは以下からどうぞ。

Wise公式HP

海外送金にWiseがおすすめな理由3つ

世界各国へ気軽に送金できる

Wiseとは世界各国へ簡単かつお得に送金、支払い、受け取りができるサービスです。

世界中で毎月90億ポンド以上の送金をサポートしています。

アカウント作成は数分で済みますし、手続きはネットで完結するので海外からも利用できます。

さらに40種類以上の通貨に対応しているのでアメリカはもちろん、他の国に駐在になった場合にも使えます。

サイトが日本語対応

海外の銀行のHPは日本語に対応していないことが多いです。

英語を解読しながら慣れない海外送金手続きを進めることになります。

一方でWiseのHPは日本語表示にも対応しているので、しっかりと内容を理解した上で手続きができます。

海外送金手数料が安い

Wiseを使って送金する際の手数料と実際に受け取れる額はWise公式HPのシミュレーターで試算できます。

一方で、例として多くの在米日本人が口座を持っているUS Bankから三菱UFJ銀行に送金する場合の手数料は以下の通りです。

まずUS Bankから海外送金する際の手数料は50ドルです。(参考:US Bank公式HP

さらにドルで送金されたお金を三菱UFJ銀行で円で受け取る際には円為替取扱手数料が掛かります。(参考:三菱UFJ銀行公式HP

円為替取扱手数料は500万円以下なら2,500円、500万円以上は送金金額の0.05%です。

送金銀行からの指示が「諸手数料受取人負担」の場合、または特に指示がない場合、追加で被仕向送金手数料1,500円が掛かります。

つまり500万円以下の送金なら少なくとも50ドル+2,500円(約20ドル)の手数料が掛かります。

どちらが安いかは送金金額によりますが、大体1万ドル以下の送金の場合はWiseの方が安く済みます

Wise公式HP

Wiseの海外送金手数料が安い理由

銀行口座から直接海外送金すると送金・受取手数料に加えて為替手数料も掛かります。

結果、手数料が高くつきますし、国をまたぐので時間も掛かります。

そこでWiseは世界各国に保有する銀行口座から送金人と受取人それぞれに国内送金することでこの問題を解決しています。

例えば日本からアメリカに送金する場合、まず日本からWiseの日本口座に振り込んでもらいます。振込確認後、Wiseのアメリカ口座から受取人へ該当金額が振り込まれます。

how-wise-sends-money-abroad

引用:Wise公式HP

すべて国内送金で済むように工夫されているわけです。

こうすることで為替手数料は掛かりませんし、送金・受取手数料も安く済みます。

結果的に私たちがWiseに払う手数料も安く済むのです。

Wiseでアメリカ・日本の口座間で安く海外送金する方法

Step1 Wiseのアプリをダウンロード

まずは以下のリンクからWiseの公式HPにアクセスしてWiseのアプリをダウンロードします。

Wise公式HP

リンク先を下にスクロールするとお使いのOSに合わせたアプリのダウンロードボタンが出てきます。
アプリダウンロード

Step2 アカウント作成

Wiseのアプリを開き、画面の指示に従ってアカウントを作成します。

アカウント作成に必要な情報はこちら。

  • 個人アカウントかビジネスアカウントか
  • 主な居住地
  • 電話番号

個人の口座間で送金するだけならアカウントの種類は個人アカウントでOKです。

主な居住地に日本を選んだ場合は本人確認時にマイナンバーカードまたはマイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票が必要です。

あとはパスワードを作成すればアカウント開設完了です。

画像付きで詳しい使い方を知りたい方はこちら(Wise公式HP)をご参照ください。

Step3 送金

アカウント作成が終わると次に何をするか聞かれます。(画像は英語ですが、スマホを日本語設定にしていれば日本語で表示されます。)

アカウント作成後

日本語の選択肢は上から「送金する」「海外での支払いに使えるカードを注文する」「新し通貨で残高を開く」です。

すぐに送金したい場合は「送金する」を選択します。

アカウント作成だけで終わりたい場合は「あとで」を選びます。

「あとで」を選んでもアプリ下部の「送金」ボタンから送金できます。
アプリホーム画面

「送金する」を選ぶと早速送金手続きに入ります。

こちらの画面になるので送金額を入力すると手数料と受け取り金額が表示されます。
手数料と受取額の確認

おゆ
支払い額と受け取り額が明確になるので安心です。

良ければ「続行」ボタンを押します。

日本円で100万円を超える額を送金する際はSWIFTという機関のシステムを使うため、追加で手数料が掛かります。
100万円超送金時

SWIFTでの送金時には追加で以下の情報を入力する必要があります。
SWIFT利用時に必要な情報

わが家は面倒だったので100万円以下の送金に収めましたが、手数料を抑えるには必要な金額を一度に送金した方が良いかと思います。

次に必要事項を入力していきます。

入力する情報は以下の通りです。

  • 送金元は個人口座か法人口座か
  • 送金人の名前・生年月日・電話番号・住所・職業
  • 受取人は自分か自分以外か法人・団体か
  • 受取人のメールアドレス・口座情報
  • 利用目的・年間予定送金額・収入源・収入額

以上を入力したら本人確認を行います。

本人確認に必要な書類はこちら。

日本に住んでいる場合

以下のいずれか

  • マイナンバーカード
  • 日本の運転免許証
  • 2020年2月以前に発行された日本国パスポート
  • 在留カード

※本人確認書類にマイナンバーカード以外を選んだ場合はマイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票が必要です。

海外在住の場合

以下の両方

  • パスポートなどの身分証明書
  • 海外住所が確認できる書類(運転免許証、銀行やクレジットカードの取引明細書)

画面の指示に従って本人確認を終えたら以下の情報を入力します。

  • 受取人の居住国
  • 送金の目的
  • Wiseへの入金方法

Wiseへの入金方法は銀行からの振り込みまたはデビットカードから選択できます。

Step4 出金・入金の確認

送金手続きが終わるとこちらの画面が出ます。「送金を追跡する」を選択すると送金状況を確認できます。
送金手続き後

わが家で送金したときはの送金状況はこちら。
送金のタイムライン

送金後すぐに日本の銀行のオンラインバンキングで取引明細を確認したところ、すでに該当金額が振り込まれていました。

アメリカの銀行のオンラインバンキングでは後日取引明細が更新され、該当金額の引き落としを確認できました。

おゆ
銀行や時間帯によるかと思いますが、わが家では手続き後すぐに振り込みが確認できました。対応の速さに驚きました。

おわりに:Wiseを使ってみた感想

Wiseはめっちゃ便利でした。

手続きはネットで完結しますし、日本語表示なので内容を理解しながら進められます。

渡米前に日本の口座からアメリカの口座に送金する際は勝手がわかる日本の銀行で手続きできるのですが、アメリカの口座から送金する場合はアメリカの銀行で手続きをしなくてはいけません。

Wiseを使えば日本語の説明を見ながら簡単に送金できました。

手数料も安く済んで満足です。

また、送金タイミングにもよりますが、わが家の場合は送金手続きを終えて数分後にはもう日本の口座に振り込まれていました。

金額が大きかったのでいつ振り込まれるのかやきもきする時間がなくて安心でした。

一度に何万ドルも送金する場合は銀行から送金した方が手数料が安く済むこともありますが、そうでない場合は一番おすすめできる送金方法です。

Wiseの公式HPは以下からどうぞ。

Wise公式HP

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