バレンタインには夫にチョコをあげますか？
ホワイトデーには妻にプレゼントをしますか？
調べてみたらバレンタインとホワイトデーをちゃんとやる夫婦の方が多いそうです。私たち夫婦も結婚前にはバレンタインとホワイトデーにお菓子をやり取りしていました。しかし結婚後は話し合った結果、どちらもやめることにしました。
この記事ではなぜバレンタインとホワイトデーをやめたのかについて紹介します。
※バレンタインとホワイトデーを楽しむことに反対する意図はありません。「そういう考え方もあるんだ～」と多様性を感じて楽しんでいただければと思います。
バレンタインとホワイトデーをしないワケ
他のイベントと近いから
わが家では10~3月の間に夫婦と親、友達の誕生日が固まっています。その上、クリスマスとバレンタイン、ホワイトデーもあるためほぼ毎月誰かにプレゼントを贈っていました。出費もかさみますし、プレゼントを選ぶのも買いに行くのも正直大変でした。誕生日が一番大切と考えているので、バレンタインとホワイトデーをやめることにしました。
他のことにお金を使いたいから
一緒に住み始めてわかったのですが、夫はチョコよりポテチ、クッキーよりせんべいが好きです（笑）普段から食べたいときに買って食べています。妻はお菓子を食べる習慣がなく「あったら食べるけど、なければないで良い」くらいの感覚です。
付き合っているときは相手に喜んでもらうためにバレンタインとホワイトデーには数千円のお金をかけていました。今となっては同じ額のお金を使うなら好きなタイミングでもっと好きなことに使いたいと思っています。
私たちにとってはお寿司が食べたくなった時に食べに行ったり、面白そうな作品が出てきたタイミングでNetflixやアマプラに加入したりすることにお金を使った方が幸福度が高いのです。
普段の生活で愛情を感じていれば良し
付き合っているときのバレンタインとホワイトデーは「自分の愛情を伝える」または「相手の愛情を感じる」機会でもあった気がします。結婚するまでは会っている時間の方が短いので愛情を伝える・感じる機会が不十分だったと思います。
夫婦になったら毎日顔を合わせるため、普段の小さな気遣いや会話など相手の愛情を感じる機会が増えます。上に書いたようにバレンタインとホワイトデーを位置づけていた筆者にとってはやる意味が薄れていました。他のことに時間とお金を使いたいという理由もあり、バレンタインとホワイトデーはやめることにしました。
バレンタインデーとホワイトデーをなくしてみた感想
良い点
出費は減り、楽になりました。妻は母の日・父の日の代わりに両親の誕生日にプレゼントを贈っているのですが、2月は父の誕生日とバレンタインとほぼ被っています。今は父の誕生日プレゼントだけを考えればよくなりました。浮いたお金と時間はより満足度の高いことに使えるようになりました。
困る点
バレンタインとホワイトデーをやっている友達とその話題になるとちょっと困ります。私たちはなくしたということを話して興味を持ってくれればいいのですが、相手が否定されたと思ってしまうと…否定に聞こえないように気をつけで話します。逆にバレンタインデーとホワイトデーをなくした子たちとは話が盛り上がります。
おまけ：バレンタインとホワイトデーの思い出
バレンタインの思い出はもっぱら小・中・高校時代の友チョコ交換です。中学か高校はお菓子の持ち込みが禁止されていたのですが、バレンタインやホワイトデーは黙認してくれていました…！友達が作ったお菓子を食べ比べるのってパーティーみたいで楽しかったです。筆者はチョコレートトリュフを作ることが多かった気がします。簡単に作れるので（笑）
小学校の時には同じクラスの友達の家で一緒にちょっとしたケーキを作りました。作り終わったものをラッピングして床に置いていたら友達が飼っていた犬に半分くらい食べられたのを覚えています（笑）無事だったケーキを二人で担任の先生にあげて、ホワイトデーのお返しにプーさんのメモ帳をもらったのはいい思い出です。
夫には何をあげたか覚えてないのですが、夫曰く手作りブラウニーをもらったらしいです（笑）夫からは千疋屋のマドレーヌをもらったのを覚えています。付き合っているときはカップルのイベントとしてそれなりに楽しんでいました。
まとめ
バレンタインデーとホワイトデーをやる方が夫婦の幸せに繋がるのならあった方がいいと思いますし、もっといい時間とお金の使い方があるのならそちらに使うのもありかと思っています。他のイベントもしかりですが、それぞれの夫婦に合う形で過ごせるといいですね。
