こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- カナダ トロントのCNタワーってどんなところ?魅力は?
- CNタワーのチケット料金と購入方法
- CNタワーの見どころ6つ
- CNタワーへの行き方
カナダ トロントのCNタワーってどんなところ?魅力は?
CNタワーはトロント南部にある高さ553.33mの電波塔です。
1976年に建設され、2007年までは世界で一番高い建物でした。
建設したカナディアン・ナショナル鉄道の頭文字を取ってCNタワーと名付けられています。
CNタワーの魅力はトロントの街を見渡せる展望台と絶叫必至のアクティビティです。
筆者はトロントの夜景を見に行きました。その時の写真がこちら。
展望台は高さの違う2か所があったり、床がガラス張りになっているところがあったりと楽しめる工夫がされています。
さらにオプションで展望台の屋根の上を歩く体験までできるんです。
以下で詳しく解説します。
CNタワーのチケット料金と購入方法
一般入場チケット
Timed General Admission
メイン展望台のみに入場できるチケットです。事前に予約した時間に入場します。
料金はこちら。
大人(14~64歳) | 43カナダドル |
シニア(65歳以上) | 30カナダドル |
学割(6~13歳) | 30カナダドル |
子供(3~5歳) | 14カナダドル |
※2歳以下無料
SkyPod + Timed General Admission
メイン展望台とスカイポッド両方に入場できるチケットです。メイン展望台へは事前に予約した時間に入場します。
料金はこちら。
大人(14~64歳) | 53カナダドル |
シニア(65歳以上) | 40カナダドル |
学割(6~13歳) | 40カナダドル |
子供(3~5歳) | 24カナダドル |
※2歳以下無料
割引チケット
トロントシティパス
トロントシティパスとはトロントの観光地5か所を4割引以上安く利用できるチケットです。
トロントシティパスで行ける観光地
- CNタワー
- ロイヤル・オンタリオ博物館
- カサロマ
- シティクルーズ・トロント
- トロント動物園
- オンタリオ科学センター
料金はこちら。
大人(13歳以上) | 99.25カナダドル |
子供(4~12歳) | 74.25カナダドル |
トロント観光をする方にはかなりおすすめです。
トロントシティパスについてはこちら
-
トロントシティパスで観光地の入場料を46%安くする方法を解説
続きを見る
Sea the Sky
CNタワーとカナダ・リプレイ水族館の両方に割引価格で入場できるチケットです。
料金はこちら。
大人(14~64歳) | 74カナダドル |
シニア(65歳以上) | 50カナダドル |
学割(6~13歳) | 50カナダドル |
子供(3~5歳) | 23カナダドル |
※2歳以下無料
その他のチケット
EdgeWalk
エッジウォークとメイン展望台、スカイポッドが利用できるチケットです。
エッジウォーク後には達成証明書とビデオ、写真2枚がもらえます。
料金は時期によって異なり195カナダドル~です。
体重34~140kgかつ13歳以上の方が参加できます。
Premier
CNタワーでのVIP体験ができるチケットです。
メイン展望台とスカイポッドへの入場はもちろん、タワーへの優先入場、エレベーターの優先搭乗とプライベート利用も含まれています。
さらに売店での買い物は15%割引になります。
チケット購入方法
トロントシティパスはシティパス公式HPからオンラインで購入できます。
それ以外のチケットはCNタワー公式HPからオンラインで購入できます。チケット売り場はかなり並ぶのでオンラインで購入していくのをおすすめします。
CNタワーの見どころ6つ
壁も床も透けてるエレベーター
展望台へ向かうエレベーターは時速22キロで上昇し、1分弱でメイン展望台に到着します。
壁はガラス張りになっており、ビルを追い抜いていく様子が見れます。
さらに床も一部がガラス張りになっています。こちらの方がスリルがあるかもしれません(笑)
景色最高のメイン展望台
エレベーターから降りると地上346mに位置するメイン展望台に到着です。
夜に行きましたが、夜景を見ようと多くの人で賑わっていました。
メイン展望台からの景色はこちら。
まさに宝石を散りばめたような夜景です…!
お昼に行くとこんな景色だそうです。
窓は厚さ約7cmもある頑丈な造りなので安心して景色をお楽しみください。
ここには屋外展望台もありますが、2022年12月現在工事のため閉鎖されています。
再開したらぜひ行ってみてください。
床が透けてるグラス・フロア
メイン展望台の床の一部はガラスになっており、真下が透けて見えます。
床のガラスは厚さ6.3cmあり、シャチ3匹以上の重みに耐えられる頑丈な造りになっているそうです。
残念ながら私たちが行った夜は暗くてよく見えませんでした…
昼に行くとこんなにスリル満点の景色が見られるみたいです。
最上階のスカイポッド
メイン展望台からさらにエレベーターに乗って上昇すると地上447mにあるスカイポッドにたどり着きます。
メイン展望台よりは狭いので景色を近くに感じられます。
先ほどよりは高く、かなり遠くまで見渡せます。
晴れた昼間には160km先にあるナイアガラの滝やアメリカのニューヨーク州が見えるそうです。
風が強い時はタワーの揺れが感じられます。
絶叫必至のエッジ・ウォーク
ハーネスで固定された状態でメイン展望台の屋根を歩くアトラクションです。
建物を屋外歩行できる世界で最も高い場所としてギネス記録にも認定されています。
360°展望レストラン
CNタワーの展望台の上には360 The Restaurantというレストランがあります。
素晴らしい景色を眺めながら地元農家で調達した食材を使ったカナダ料理をいただけます。500種類以上のワインも楽しめます。
レストランは約1時間で1回転しています。食事の最中は常に違う景色を楽しめることでしょう。
ここで食事をした方はメイン展望台に無料で入場できます。代わりに13歳以上は1人あたり75ドル以上注文する必要があります。
レストラン予約はCNタワー公式HPからできます。
CNタワーはどこにある?行き方は?
CNタワーはトロント南部のオンタリオ湖に面した場所にあります。
すぐ隣にはカナダ・リプレイ水族館もありますよ。
公共交通機関で行く場合はイエローラインのユニオン駅で降りて歩いて9分です。
タワーのふもとにあるこちらの入り口から入ります。
入ってすぐに荷物検査をして金属探知機を通ります。持ち物にはご注意ください。
おわりに:トロントの夜景、めっちゃきれいでした
筆者は夜景を見に行ったのですが、狙い通りとてもきれいな景色が見られました。
トロントに行ったらまず行ってほしい場所です。
内部にはタワーの歴史を学べるコーナーもありました。
絶叫アクティビティや展望レストランもあり、景色以外でも楽しましてくれる場所です。
以下の記事ではトロント旅行に掛かる費用と節約方法を解説しています。併せてどうぞ。
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