こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- トロント動物園の見どころ・チケット料金
- 秋冬シーズンにトロント動物園に行くメリット・デメリット
- トロント動物園への行き方
カナダのトロント動物園とは
トロント動物園とは1974年に開園したカナダ最大の動物園です。
園内は以下の8つのエリアに分かれており、それぞれの地域に生息する動物たちに会えます。ディスカバリー・ゾーンにはお子さん向けのアクティビティもあります。
- アフリカ
- カナダ
- インド・マレーシア
- ユーラシア
- オーストラリア
- ツンドラ
- アメリカ大陸
- ディスカバリー・ゾーン
トロント動物園のチケット料金・購入方法
一般入場チケット
一般入場チケットの料金はこちらです。
大人(13~64歳) | 24.20カナダドル |
シニア(65歳以上) | 19.35カナダドル |
子供(3~12歳) | 15.50カナダドル |
幼児(2歳以下) | 無料 |
1か月前からトロント動物園の公式HPで購入できます。
ちなみに日付が近づくと数ドル安くなります。
割引チケット
トロントシティパスという割引チケットを使うとトロント動物園に割引価格で入場できます。
トロントシティパスはトロント動物園を含む5か所の観光地に4割以上安く入場できる観光割引パスです。
トロントシティパスで行ける観光地
- CNタワー
- ロイヤル・オンタリオ博物館
- カサロマ
- シティクルーズ・トロント
- トロント動物園
- オンタリオ科学センター
トロントシティパスの料金はこちらです。
大人(13歳以上) | 99.25カナダドル |
子供(4~12歳) | 74.25カナダドル |
トロントシティパスについてはこちら
-
トロントシティパスで観光地の入場料を46%安くする方法を解説
続きを見る
テラ・ルミナの入場料
テラ・ルミナのチケットの料金はこちらです。
大人(13~64歳) | 29.99カナダドル |
シニア(65歳以上) | 27.99カナダドル |
子供(3~12歳) | 24.99カナダドル |
年パス所持者は5ドル引きになります。
チケットはトロント動物園の公式HPで購入できます。
駐車場の料金
トロント動物園のすぐ横にある駐車場の料金は1日14カナダドルです。
チケットはトロント動物園の公式HPで購入できますし、入園時に払うこともできます。
トロント動物園の見どころ
実際にトロント動物園を観光して面白かったところ紹介します。
狼の群れ
狼がいる動物園って意外と少ないんじゃないかと思います。
トロント動物園では狼の群れに会えます。
実際に見ると大型犬より大きい超大型犬です。そしてかわいいです。
めちゃくちゃかわいいチーター
私たちが行ったときは雨だったせいか、屋根があるガラス近くでチーターたちが雨宿りしていました。
おかげで至近距離でチーターを見られました。
寒い日や悪天候の日は暖を取るためにこうやって集まっているのかも。
ちなみにバブーンも雨宿りのためか近くにいました。
悪天候の日は逆に狙い目かもしれません。
大きくてかっこいいワシ
こんなアメリカンなワシにも会えます。
何度か飛ぶところも見られましたがかなり大きいです。
顔がキリっとしていてかっこいいですね。
警戒心ゼロの鳥
南国の動物や鳥たちは温室にいます。
鳥がいるエリアでは一部の鳥たちが公園のハト並みに近づいてきてくれました。
人間にエサをもらっているからか警戒心ゼロです。
南国の鳥をこんな近くで見られる場所はなかなかないかも。
ゴリラの一家
ゴリラを見ていたら飼育員さんが来てゴリラの名前や好きな食べ物などを解説してくれました。
ここにいるゴリラたちは家族だそうです。
写真はお父さんゴリラが昼寝している近くで子供たちが遊びだし、お父さんゴリラが仕方なさそうに移動するところです(笑)
人間の家族にも通じるところがあって見ていてほのぼのします。
クリスマスが近かったのでサンタ帽をかぶっているゴリラもいました。
自由過ぎるオラウータン
オラウータンは温室にいます。
2匹いたのですが、1匹は写真上のようになぜか段ボールを被っていました(笑)
もう1匹は広い飼育小屋の中を縦横無尽に移動していました。
自由に振る舞うオラウータンを見ていると癒されます。
近くで見られたアムールトラ
アムールトラのエリアは奥行きがなく横に長い造りになっているのでトラを近くで見られました。
こんなに近くで見たのは初めてかも。
チーターやゴリラもそうですが、動物たちを近くで見られることが多かったです。
※パンダはいません
以前はパンダがいたのですが、2018年にカナダのカルガリーに移動したため、現在はトロント動物園では見られなくなっています。
代わり(?)にレッサーパンダはいました。
夜はイルミネーション・イベント開催
夜18時からはテラ・ルミナ(Terra Lumina)というイルミネーション・イベントが開催されます。
2099年の未来の世界を旅するというコンセプトで園内が1.5kmに渡ってライトアップされます。
プロモーション映像はこちら。
プロジェクションマッピングもあってなかなか凝っています。
詳しくはトロント動物園公式HPをどうぞ。
テラ・ルミナ体験中は動物は見れません。
秋冬にトロント動物園に行くメリット・デメリット
メリット
秋冬シーズンにトロント動物園に行くメリットはとにかく空いていることです。
人が少ないので飲食店は並ばなくて済みますし、動物が近くにいても人だかりになりません。
ストレスなくスイスイ回れます。
デメリット
秋冬に行くデメリットは寒いことと一部のエリアが閉鎖されていることです。
トロントは北海道くらいの緯度なので冬は雪が降りますし、1日中氷点下の日もあります。
冬にお越しの際は最大限の防寒具を備えていくのをおすすめします。
また、秋冬シーズンはカナダエリア全域とアメリカエリア、ディスカバリーゾーンの一部が閉鎖されていました。
同時に飲食店やお土産店もほとんどが閉まっていました。
こちらは入園時にもらった秋冬用マップです。一部エリアに「CLOSED」と書かれています。
閉鎖されるエリアがお目当ての方は春夏シーズンに行くのをおすすめします。
ただしトロント動物園自体がかなり広いので開いているエリアを回るだけでも3時間くらいはかかりました。
ボリューム的には申し分ないと思います。
トロント動物園観光の所要時間
所要時間は3時間以上です。
筆者は一部エリアが閉鎖されている秋冬に行って全体をさっと見てきましたが、それでも3時間かかりました。
たくさんの生き物がいる上にとにかく広いのであっという間に時間が過ぎます。
別料金ですが園内にはZooMobileというバスが運行しているので利用すると効率的に回れます。
エリア閉鎖がない春夏シーズンに行くと1日楽しめると思います。
トロント動物園への行き方
トロント動物園はトロント中心部から車で50分くらいのところにあります。
公共交通機関ならTTCかGO Transitのバスを乗り継いで行けます。
トロント中心部からトロント動物園への経路はこちらを参考にしてみてください。
おわりに:動物たちを近くで見られる
多くの動物園は動物とお客さんの間が堀で区切られていて動物との距離が遠いですよね。
一方でトロント動物園ではほとんどガラスで区切られているので動物がすぐそこまで来てくれます。
間近で見る動物たちはとってもかわいいですよ。
トロントにお越しの際はぜひ行ってみてください。
以下の記事ではトロント旅行に掛かる費用と節約方法を解説しています。併せてどうぞ。
トロントの旅費と節約術
-
【カナダ旅行の費用】トロント・ナイアガラの滝観光の旅費と節約方法
続きを見る