こんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
- アメリカのレストランでのチップの支払い方・レシートの書き方・カード払い方法
- チップが必要ない飲食店
アメリカのレストランでのチップの支払い方・レシートの書き方・カード払い方法
アメリカのレストランでは日本のようにレジで支払うことはありません。テーブルチェック方式です。
お会計の際には自分の席担当のスタッフに「Check Please」と言います。
するとレシートを持ってきてくれます。
レシートにはチップを含まない合計金額が書かれています。
支払い方法は現金払いかカード払いかによって異なります。
すべて現金で払う場合
レシートホルダーにチップも含めた現金を挟み、テーブルに置いて席を立ちます。
現金支払いでおつりが欲しい場合
100ドル札など大きいお札しかなくておつりが欲しい場合はお札をレシートホルダーに挟んでおき、スタッフが取りに来た時に「Could I have change?」と聞いておきます。
レシートホルダーと一緒におつりをもってきてくれるのでチップ分をホルダーに挟んで席を立ちます。
レシートにチップの額などを書き込む必要はありません。
クレジットカードで払う場合
レシートホルダーにクレジットカードを挟んでテーブルに置いておきます。
スタッフは一旦レシートホルダーを持っていき、以下のようなレシートとクレジットカードを入れて再び持ってきてくれます。
こちらのレシートにはチップの金額とチップも含めた総額、クレジットカードのサインを書く欄があります。
2枚あるのは店用とお客さんが持って帰る用の2種類あるためです。
レストランによってはお客さん用のレシートに「Customer Copy」と書いて区別してあります。
チップの金額は15~20%が相場です。たいていはレシートの下の方にチップの額と合計金額がすでに書いてあるのでそれを上の欄に書き写します。
こんな感じで書き込んだら店用のレシートだけをホルダーに挟んで席を立ちます。お客さん用のレシートは持って帰ってもOKです。
チップが必要ない飲食店
席までスタッフが注文を取りに来てくれるタイプのレストランではチップが必要です。
しかしマクドナルドやスターバックスのようにカウンターで注文して自分で食べ物を取りに行くタイプのお店ではチップは必要ありません。
ただ、最近はカウンターでお金を払う時にレジに置いてあるタッチパネルでチップの金額を選ぶお店もあります。
タッチパネルに15%, 18%, 20%, No Chipと表示され、選択するとクレジットカードから自動で引かれます。
この場合は特に良くしてもらった時だけ払うで良いと思います。
店によっては募金箱のような形でチップを入れる箱が設置してあります。
こちらも基本入れなくていいですが、いいサービスを受けたら入れておくと喜ばれます。
Uber Eatsでもチップを払うかどうか選択できます。こちらも良くしてもらえたら払うでOKです。
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おわりに:チップはちゃんと払おう
筆者は以前行ったアメリカのレストランでレシートにチップの金額例が書かれておらず、自分で計算したところ間違えて15%より少ない金額を書いたことがありました。
すると店員さんに「チップは15%以上ってことになってるんで」と言われ、書き直すことになりました。
アメリカでは店員さんは基本給が少ない分チップにはシビアな方もいます。
ひどい扱いを受けていない限りチップはちゃんと払った方がいいなと思った経験でした。
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