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本帰国準備

ブランク3年・子持ちの駐在妻が帰国後に正社員で就職できた体験談

夫の海外赴任に帯同するために今の会社を退職するんだけど、帰国後に再就職できるか不安…ブランクがあると正社員は厳しいのかな…
ブランク有り、子持ちだとやっぱり就職は厳しいのかな…海外にいるうちにできることはないのかな?

こんな疑問にお答えします。

おゆ
元アメリカ駐在妻のおゆです。夫の海外赴任に帯同して2年アメリカで専業主婦をした後に帰国し、すぐ出産して1年間育児をしていました。ブランクは3年、しかも子持ちでしたが、無事正社員で内定をいただけました!

この記事でわかること

  • ブランク3年・子持ちの駐在妻が帰国後に正社員で就職できた体験談
  • 駐在妻が帰国後に就職するまでの流れ
  • 会社の口コミサイトおすすめ
  • 駐在妻が駐在中にできる就活準備

ブランク3年・子持ちの駐在妻が帰国後に正社員で就職できた体験談

筆者のスペック

筆者が内定をもらった時のスペックはこちら。

  • 30代前半
  • ブランク3年
  • 子供1人
  • 夫は在職中
  • 理系大学と大学院卒
  • プログラミングの実務経験5年
  • 前職でジョブリターン制度に登録
  • 駐在中は専業主婦

理系なので新卒で就職した会社では総合職採用でした。

主にプログラミングを使う仕事で5年働いたのちに退職し、夫の海外赴任に帯同しました。

2年間アメリカに住み、本帰国後3か月で出産しそのまま育児を1年ほどしていました。

次年度の4月からは子供を保育園に入れて働けるので就活をしていました。

前職の退職時にジョブリターン制度に登録していたので、元の職場に再就職できるとばかり思っていましたが、前の会社は去年の業績が過去最悪だったため、なんと私が就活を始めたときには中途採用を取りやめていました…

ジョブリターン制度では中途採用枠を使うという規定だったので、中途採用枠が無いと再就職できません。

在職時の課長さんとは連絡を取り合っていたため、部長さんも巻き込んで人事に掛け合ってみましたが、中途採用枠はもらえませんでしたとのことでした…

そこで前職への復帰は諦めて一から就職活動をはじめました。

転職サイト・エージェントの審査で落ちる…

まずは評判の良いビズリーチとJACリクルートメントに登録申請してみましたが、ブランクが原因かどちらも審査落ちしてしまいました…

ビズリーチからはこんなメールをいただきました。

職務経歴書のご登録をいただき、誠にありがとうございます。
ご登録いただきました情報を元に慎重に審査いたしました結果、現在のご登録情報では見送り/審査保留とさせて頂いております。
ビズリーチでは職務経歴書を更新いただければ 、再度審査を実施することが可能でございます。
ご入力いただいていない職歴がある場合や、昇給、昇格、転職などキャリアアップされた際は、経歴情報を更新のうえ再度申請をお願いいたします。

引用:ビズリーチからのメールより一部抜粋

JACリクルートメントからはこんなメールが。

 お世話になっております。
 この度は、弊社無料転職サポートへご登録いただき、誠にありがとうございます。
 
 ご登録いただきました情報を元に求人をお探しいたしましたが、
 弊社の力不足により、現時点では求人のご紹介が難しい状況でございます。
 ご意向に沿えず、誠に申し訳ございません。
 今後、求人状況の変化によりご紹介できる求人がみつかりました際には、
 弊社の求人担当者より直接ご連絡差し上げますので、
 今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。
 
 なお、大変恐縮ではございますが、
 ご紹介が難しい理由につきましては、個別に開示はいたしておりません。
 何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。

引用:JACリクルートメントからのメールより一部抜粋

ブランクがあるとどうしても現在の年収を0として登録せざるを得ません。

ビズリーチとJACリクルートメントはハイクラス転職を売りにしているので現役である程度の年収のある方しか相手にしてもらえないのでしょう…

dodaに登録できた!

めげずにdodaに登録したところ、審査がないためすぐに登録できました!

一般的に転職サービスには転職サイトと転職エージェントがあるのですが、dodaでは両方利用できます。

転職サイトとは求人が掲載されたサイトです。合う求人を自分で選んで自分で応募します。サイトによっては企業からのスカウトが届くこともあります。

転職エージェントでは担当のエージェントが1人付き、その人に合う求人を紹介してくれます。エージェントが履歴書の添削や採用面接の練習、面接の手配など転職のサポートをしてくれます。

筆者は初めての転職活動で色々教えてもらいながら進めたかったため、転職エージェントの利用を希望しました。

するとすぐにキャリアアドバイザー(dodaの転職エージェントの呼び名)さんとの面談日時調整に入り、後日面談を実施しました。

キャリアアドバイザーさんは女性で、プログラマの転職活動をサポートしている方でした。

子持ちのママさんのサポート経験もあり、筆者にピッタリの方でした。

おゆ
感じが良く、対応も丁寧でいい感じ!

面談では現在の状況と希望の勤務地・職種・業種を聞かれました。

以降はキャリアアドバイザー紹介求人として提示した条件に合う求人を連日紹介してくれました。

おゆ
筆者は業種は問わず、職種を3つくらい登録していたので、3か月で累計数百もの求人を紹介してもらえました。こんなに求人があるとは驚きでした。

入社まで期間がある場合の戦略

キャリアアドバイザーさんとの面談時に「来年4月(8か月後)に子供が保育園に入れるので、そこから働けます。」とお伝えしたところ、「内定が出たらすぐに来てほしい企業も少なくないので、11月中旬(入社約5か月前)から就活を始めた方が良いかもしれません。」とアドバイスしていただきました。

常に求人を出していて良い人がいれば都度採用する(すぐに入社してくれなくてもいい)企業もあれば、人が足りないからすぐにでも入社してほしい企業もあるみたいです。

後者の場合は入社までの期間が長いことが理由で断られる場合もあるとのこと。

どちらに該当するかは求人からは判断できず、事前に企業に聞くこともできないそうです。

しかも一度応募して不採用になった場合、何か月か経たないと再応募できない企業もあるそうなので、応募する場合はそれを承知の上でお願いしますとのことでした。

筆者はすぐに内定が欲しいわけではなかったので、キャリアアドバイザーさんから言われた時期から応募することにしました。

応募求人を選ぶ際の決め手

求人に応募するまでの3か月間はひたすら求人をチェックしていました。

始めは働く環境を重視して求人を見ていました。

フルリモートを売りにしている会社や、くるみんマークを取得して仕事と育児が両立しやすいことをアピールしている会社など色々な会社がありました。

また、前職と同じ職種ではリモートワークがしづらかったので、リモートワークがしやすい異職種の求人も考えていました。

ただ、キャリアアドバイザーさん曰く異職種では同職種より給料が下がってしまうそうです。

企業は実務経験を重視するので、事前にその職種について勉強していたとしてもやはり同職種に応募するよりは不利になってしまうとのこと。

しかも筆者は子供がいるため時短勤務または残業免除希望です。

その上で異職種となると就職はかなり厳しいのではと思い、同職種で探すことにしました。

業種の希望はなかったのですが、前職と同職種の求人の中には筆者がかねてから憧れていた航空宇宙業界のものもありました。(異職種にはなかった)

おゆ
前職は航空宇宙業界ではなかったけど、航空宇宙業界で働けるならぜひそうしたい!

ということで航空宇宙業界かつ前職と同職種の求人に絞って応募することにしました。

派遣会社orメーカー

筆者の希望を満たす企業は複数あったのですが、中には派遣会社の正社員を募集している求人もありました。

派遣会社に正社員として入社し、そこから希望の仕事先に派遣されるという形です。

おゆ
派遣先は多岐に渡るので、求職活動をすると派遣会社からの求人は必ず見ることになると思います。

派遣会社は働き方の自由度が高く、求人によっては給料も遜色ないです。

また、エンジニアとして働き続けられるというメリットもあります。

一方で将来的に別の仕事に割り当てられる可能性がありますし、要件定義など上流の仕事に関わる機会が少ないというデメリットもあります。

筆者は子供が大きくなるまでは短時間勤務または残業免除で働きたいと思っていたので、派遣会社も魅力的でした。

ですがもし働き方の希望が通るのなら普通に正社員として雇われた会社で働く方が合っていると感じたので、まずはメーカーの正社員を募集している求人に応募することにしました。

履歴書・職務経歴書・証明写真の準備

就活開始が近づくとキャリアアドバイザーさんからそろそろ履歴書と職務経歴書と証明写真を準備してくださいと連絡が来ました。

dodaではサイトのマイページに直接履歴書を書けるので、そこに経歴や希望年収などを登録します。

希望年収はブランクがあることを考慮して残業ありの場合に前職での年収より1割減となる金額にしました。

必ずしも希望年収になるとは限りませんが、非常識なほど高い金額でなければ企業側の心証を悪くすることもないので、自由に提案していいそうです。

職務経歴書の書き方はキャリアアドバイザーさんから参考記事を紹介してもらったので、それを見ながら記入しました。

おゆ
参考記事には133もの職種それぞれの職務経歴書のサンプルが載っていたのでめっちゃ役立ちました。

職務経歴書はWordで作成してdodaのマイページにアップロードしました。

証明写真はdodaのマイページには写真データをアップロードします。

筆者は近所にある証明写真機で撮りました。

証明写真機では写真のデジタルデータのみを受け取れるオプションを利用しました。

まれに別途紙の履歴書の提出を求められることがあるそうなので、その場合は印刷された写真が必要ですが、ほとんどの場合はデジタルデータのみでOKだそうです。

おゆ
筆者が受けた企業3社ともdodaにアップロードした履歴書と証明写真だけで事足りました。

求人に応募してみた結果

まず応募したのはメーカーの大企業1社とグループ会社2社です。

特筆事項としてキャリアアドバイザーさんから「可能なら時短勤務、難しければ残業免除、残業免除の場合はリモートワークまたはフレックス勤務希望」と伝えてもらいました。

おゆ
正直、ブランクがあるのにこんなに希望を出してしまったらすべて書類審査で落ちるのではと思っていました。でも挑戦せずに諦めるのは嫌だったので通ったらラッキーくらいで応募しました。

書類審査の結果、なんとグループ企業2社から面接に進めるとの知らせがありました。

昨今は人手不足と言われているので、勤務時間に制限やブランクがあってもある程度の実績があればとりあえず会ってみようかとなるのかもしれません。

大企業は応募必須条件に当てはまらない部分があったせいか、「総合的に判断し、同社の求める応募要件に合致しなかったため」という理由でお見送りの知らせがきました。

おゆ
応募必須条件を満たしていなくても採用される場合もあるそうなのですが、筆者が応募した求人では必須条件を満たす人を探していたみたいです。ブランクや勤務条件も響いたのかもしれませんが…

面接→内定獲得

書類審査に通過した2社(仮にA社、B社とします)はどちらもオンラインで一次面接を実施しました。

A社は人事部長と現場の部課長、B社は現場の部課長が面接官でした。

どちらも始めに仕事内容の説明をしてくださり、その後に自己紹介と志望動機を聞かれました。

よく想定質問にある自分の短所・長所は聞かれませんでした。

A社は職務経歴書の深堀質問が多く、人事部長さんからは転職活動の状況に関する質問などがありました。

転職活動状況については現在2社受けていて、どちらも良いと思っていますと正直にお答えしました。

B社は業務に必要な知識を備えているかを聞き出すような質問がありました。

どちらも1時間くらいで終了し、A社はその日のうちに面接通過の知らせが来ました。

同時にキャリアアドバイザーさん経由で面接のフィードバックもいただけました。

おゆ
dodaでエージェントサービスを利用すると面接後に必ずフィードバックを聞いて伝えてくれます。

A社は同じ週内に社長と役員と人事部長による2次面接が行われ、内定をいただけました。

内定承諾の返事は1週間以内にせよとのことでした。

B社はまだ返事をもらっていなかったので、内定承諾は待ってもらいました。

ですが、面接から1週間近く経ってもB社から返事が来なかったので、A社の内定承諾とB社の選考辞退を伝えました。

その後B社からもフィードバックが返って来たのですが、A社とは対称的で前職での経験や筆者の将来性を低く見るような内容だったので悲しかったです…

おゆ
内容は真摯に受け止めますが、表現に配慮が感じられず残念でした。採る気が無いのならせめてもっと早く返事が欲しかった…

とはいえ、ダメもとで応募した会社の内1社から内定をいただけたことはとても嬉しかったです!

年収も希望した額に近い金額を提示していただけました!

前職での5年のプログラマ経験と人柄を評価してくれたそうです。(女性がかなり少ない職種なので女性を採用したいというモチベーションもあったのかも。)

職業柄、女性は珍しいので昨今の女性活躍政策が追い風となり就職の難易度は比較的下がっていたように思います。

おゆ
チャレンジしてみた甲斐がありました。

内定獲得後

内定獲得後は直接会社の人事とやり取りするケースとキャリアアドバイザーさん経由で会社とやり取りするケースがあるみたいです。

A社は前者だったため、今後入社日が決まったらキャリアアドバイザーさんに連絡してdodaとのやり取りは終わりです。

担当してくださったキャリアアドバイザーさんは終始お忙しいそうだったため、正直質問する際に気を遣うこともありましたが、メッセージのやり取りはしっかりしていただけました。

対応も最後まで親切で、総合的に見て満足でした!

駐在妻が帰国後に就職するまでの流れ

転職エージェント(←おすすめ)か転職サイトどちらを利用するか決める

転職活動を進める方法は主に2つあります。

1つ目は転職エージェントサービスに登録して、エージェントにリードしてもらいながら進める方法です。

もう1つは転職サイトに登録して求人を自分で探し、自分で応募してその後のやり取りも自分で進める方法です。

個人的に、初めて転職活動をする方には転職エージェントが断然おすすめです。

元駐在妻さんは新卒以外での就職活動(転職活動)をするのは初めてという方が多いのではと思います。

転職活動は新卒での就職活動とは違います。

多数ある求人から自分に合ったものを探し出す必要がありますし、面接で聞かれる内容も違います。

転職エージェントを利用すればどの求人が自分に合っているのか相談に乗ってくれますし、時短勤務希望などの言いにくい内容も企業へ良い感じに伝えてくれます。

履歴書と職務経歴書の添削や面接での質問回答のアドバイスももらえます。

複数社受けた場合は、エージェントさんが第一希望の会社に「御社は志望度が高いですよ!」と伝えてくれることで選考が有利に進むこともあります。

おゆ
筆者は初めての転職活動でしたが、dodaのキャリアアドバイザーさん(転職エージェント)が上記をすべてサポートしてくれたので何不自由なく進めることができました。やっぱり転職のプロは転職に関する知識が豊富で強い味方でした。

しかもこれらのサービスはすべて無料で利用できます。

転職サービスを提供している会社は私たちが入社する会社から仲介料として多額の報酬を受け取れるので、私たちからお金を取る必要がないのです。

転職サービスに登録【元駐在妻におすすめはdoda】

海外赴任に帯同して退職し、数年のブランクがある元駐在妻さんにはdodaがおすすめです。

体験談のところで書きましたが、筆者は有名な転職サービスであるビズリーチとJACリクルートメントどちらも審査落ちでした…

ちなみに夫は新卒で上場企業に就職し5年ほど勤めて給料もそこそこある状態で両方とも審査に通っていました。

筆者はブランクがある点以外夫と同じスペックなので、在職中なら審査に通っていたと思います…

ビズリーチもJACリクルートメントもハイクラス転職を謳っているので、ブランクがある人はお呼びでないのでしょう…

ですが、dodaは審査がないので登録できました!

dodaは転職エージェントと転職サイトの両方を兼ねているので、転職エージェントを使いたい方はもちろん、転職サイトを見てみたいという方にもおすすめです。

企業からのスカウトも受け取れます。

キャリアアドバイザー(転職エージェント)さんも親切に対応してくれましたよ。

応募開始の数か月前にはdodaに登録しておく

求人に応募する日の2~3か月前にはdodaに登録して求人をチェックしておくのがおすすめです。

dodaでは転職サイトのように自分で条件を絞って求人を探せますし、キャリアアドバイザーさんや各企業の担当者さんが随時紹介してくれる求人もあります。

特にキャリアアドバイザー紹介求人は自分に合った求人を毎日数個から10個ほど紹介してくれます。

応募までの期間を設けるほど数多くの求人を見て検討できますよ。

求人を出している会社は事業規模を売りにしているところや働きやすさが売りのところ、成長できる環境が売りのところなど様々です。

仕事内容もエンジニアなら要件定義など上流から関われる仕事や設計開発業務に専念する仕事など様々です。

これらを広く見た上で自分に合った求人を探し出す時間的余裕があれば転職の満足度が上がること間違いなしです

求人に応募し選考を受ける

応募時期の決定や応募求人の検討に際してはキャリアアドバイザーさんが相談に乗ってくれます。

自分に合ってそうな求人を見つけたら応募し、選考に入ります。

一次面接では先方から仕事内容の説明を受けられることが多いですし、逆質問の際に仕事内容について聞けるので一次面接を通じても求人の見極めができます。

おゆ
私たちは企業に選ばれる側であるのと同時に、企業は私たちから選ばれる側でもあるのです。自分に合った求人か能動的に見極めていくのがおすすめです。

年収など面接では聞きにくい質問はキャリアアドバイザーさんに伝えれば企業側の心証を悪くすることなく聞き出してくれます。

内定が出た後のサポートもキャリアアドバイザーさんがしてくれます。

会社の口コミサイトおすすめ

応募求人を検討する際にはその会社で実際に働いている人の口コミが掲載されているサイトも参考になります。

おすすめは日本最大の会社口コミプラットフォームであるエンゲージです。

エンゲージではアカウント登録して自分が勤めたことのある会社の口コミを投稿すれば掲載されている口コミをすべて閲覧できます。

口コミを投稿することに抵抗がある方はキャリコネを使えば口コミ投稿なしで閲覧できます。

ただし口コミ数はエンゲージより少なく、口コミを閲覧するには転職サイトに登録する必要があります。

登録する転職サイトは選択肢の中から選べます。

おゆ
筆者はキャリコネで求人を探すつもりがなかったので、一度審査落ちしたビズリーチへの登録を選び、口コミを閲覧しました。ビズリーチは無事(?)審査落ちしたので余計な求人情報が入ってくることはありませんでした。

駐在妻が駐在中にできる就活準備

就活までまだかなり時間があるという方は面接でアピールできるような活動をしておくのがおすすめです。

例えば筆者はUdemyで講座を取って勉強したり、プログラミングについて解説するブログを立ち上げたりしていたので、面接や職務経歴書で勤勉アピールができました。

どれだけ効果があったのかはわかりませんが、駐在中は何をやっていたんですかと聞かれることはありませんでした。

面接で「プログラミング業務以外に書類作成の業務もありますが大丈夫ですか?」と聞かれた際には「ブログで300記事以上執筆してきたので文書作成は抵抗ありません。」と答えて納得していただけました。

特に未経験職種に応募する場合は事前に勉強しておくことがアピールになるそうです。

Udemyなどでスキルアップ

大人の習い事に◎海外から受講できるオンラインスクール5選

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海外でできる資格取得

駐在妻が海外でも取れる資格11選!オンラインで勉強しスキルアップ!

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ブログなど発信活動もアリ

駐在妻が働けない理由と仕事禁止でもできる在宅ワーク4選

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駐在中にずっと勉強する必要はありませんが、何か1つでもやっておくとアピールポイントになるかも!

おゆ
人によってはできない事情があると思いますので、何かやっていなくはダメというわけではないです!駐在中でも就活で使えるアピールポイントを作れますよというお話でした。

おわりに:就活を終えた感想

就活を終えて学んだことは「実務経験があれば意外とイケる!引け目があっても良いと思った求人には挑戦すべし!」です。

筆者はブランク3年かつ子持ちで「オワタ/(^o^)\」と思いながら就活をはじめました。

最初は雇ってくれそうな会社、つまり働きやすさを売りにしている会社や女性活躍を前面に出している会社に目を付けていました。

そういう会社ももちろん良いとは思うのですが、筆者がやりたい仕事内容の求人はありませんでした。

希望の求人は大企業か大企業のグループ会社ばかりで、特に働きやすさを打ち出しているわけではありませんでした。

ですがダメもとで挑戦してみようと考え応募したところ、無事希望した会社の1つに正社員で就職できました。

前職での経験が年単位であり、それを活かせる求人なら雇ってもらえるんだと実感しました。(大きい企業は子持ちを雇える体力があったのかも。)

そういう会社に出会えた運もあると思いますが、理解のある会社化は挑戦してみないと分かりません。

最近は女性が働くのが当たり前になっていますし、会社によっては出産後の女性が時短勤務で働くのが普通になっています。

そんな時代の下では元駐在妻でも可能性は十分あります!

本帰国後はぜひ前向きに就活に臨んでみてください。

あなたの就活が納得のいくものとなるよう祈っております。

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