

こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること
- 海外赴任にKindleが必須な7つの理由【海外でも使える】
- Kindleの欠点
- Kindle端末の使い心地
海外赴任にKindleが必須な7つの理由【海外でも使える】
海外に行くのなら紙の本よりKindle本の方が確実に便利です。その理由を7つ紹介します。
海外から送料無料で日本の本を買える
海外ではリトルトーキョーなどの日本人街に行かない限り日本の本を扱っている書店はありません。
ネットショッピングで買うと日本から輸入することになるので本より高い送料が掛かってしまいます。
一方、Kindle本は電子書籍なので送料無料かつワンクリックで購入できます。
Kindleを利用するにはAmazonの無料会員になるだけでOKなため必要な費用な電子書籍の料金のみです。
紙の本より安い
Kindle本の多くは紙の本より20%ほど安く買えます。
例えばこちらの本は紙の本が1,650円ですが、Kindle版は1,336円です。
数か月に一度はセールもやっています。最大で半額くらいになります。
さらに気になる本を「ほしいものリスト」に入れておけば、どれくらい値下げされたのか表示されるので便利ですよ。

Kindle端末なら目に優しい

と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方の味方がKindle端末です。
Kindle端末は端末自体が発光しないので紙と同じ感覚で読めます。

本記事の後半でKindle端末の使用感について書いたのでそちらもどうぞ。
英語の本を読むのに最適
Kindleで英語の本を読むときはぜひWord Wiseという機能を使ってみてください。
難しい英単語に平易な英語で解説を付けられます。
こちらは実際にWord Wiseを使ってみた例です。(一部読めないように加工してあります。)
例えば始めの方にある「stake」という単語には「interest or share in a business」という解説が付いています。
英語の本を読むときにかなり便利ですし、知らない単語を覚えるきっかけにもなります。
下のゲージを「少なく表示」の方に調整すると以下のようにより難易度の高い用語にだけ解説を付けられます
もちろん解説は非表示にもできますし、単語検索もできますよ。
持ち運びに便利
引っ越しや旅行など何かと移動が多い海外生活。荷物はできる限り減らしたいですよね。
Kindleを使えばスマホやタブレットで本が読めるので、重い本を持ち歩く必要はありません。
出先でも家にいる時と同じラインナップから本を選べます。

家族で共有できる
Kindleは同じアカウントで複数の端末にログインできます。
家族それぞれのデバイスに同じアカウントでログインしておけば1冊の本を同時に読んだり読み回したりできます。

本に書き込める
海外住みかどうかは関係ないですが便利な機能なので紹介します。
Kindleでも紙の本と同じようにマーカーを引いたり、メモを取ったり、ページをブックマークしたりできます。
マーカー、メモ、ブックマークをした部分はまとめて一覧で見られるので紙の本より便利です。
Kindleの欠点
何冊も買うときは対策が必要
海外から数冊購入するだけであれば何も言われませんが、約5冊購入すると購入制限が掛かります。
しかし購入制限を解消する方法はちゃんとあります。
以下の記事で解説しているので引っかかってしまった場合は参考にしてみてください。
購入制限の解消方法
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海外でKindle本を購入・ダウンロードする方法【日本Amazon】
海外からKindle本をダウンロードできない!どうすればいいの? 海外で日本の本を購入したい。Kindleを日本にいる時のように使うにはどうしたらいいの? こんな疑問にお答えします。 おゆアメリカ在住 ...
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本によっては紙の方が向いてる
本なら付箋を貼ったページを開くのは一瞬ですが、Kindleで同じことをしようとすると端末の操作がいるので数秒掛かります。
短時間に何度も見たり、素早くページを行ったり来たりしたい場合は紙の本の方が合っていると思います。
紙の本より販売時期が遅い
紙の本が販売してからKindle版が出るまで約1か月かかります。
販売後すぐ手に入れたいなら紙の本を購入する方が早いです。
Kindle端末の使い心地

ここではKindle端末を使った感想を良いことも悪いことも紹介します。
目に優しい
Kindle端末は明るさを25段階で切り替えることができます。
明るくすれば暗くても読めますし、明るさを抑えれば紙の本と同じように目に負担をかけず読書できます。
以下でタブレットとKindle端末と紙の本の明るさを比較してみました。
まずは明るいところ。Kindle端末は明るさを最小限にしています。
これを暗いところに持っていくとこのようになります。
見にくいですがKindle端末にも文字が表示されています。電源を切っているわけではありません。
このように明るさを抑えれば発光しないため、長時間本を読んでも目が疲れません。
スマホのストレージ節約になる
Kindleで買った本はダウンロードしてから読むのでスマホやタブレットの容量を食ってしまいます。
数冊なら問題ありませんが、何十冊もダウンロードすると確実に容量を圧迫します。
Kindle端末にダウンロードしておけばスマホやタブレットの容量不足を防げます。
防水機能
防水機能ありの端末とそうでない端末があります。
濡れることを気にしなくていいのでお風呂で読書するにはもってこいです。
デメリット
Kindle端末のデメリットは白黒表示しかできないことと、動作がスマホに比べて遅いことです。
タップしてから画面が切り替わるまでに0.5秒くらい掛かります。
夫はスマホかタブレットで読む方が好きだそうなので、自分に向いているか検討してみてください。

おわりに:Kindleは海外赴任の必需品
わが家ではKindleがもはや生活必需品です。休日の娯楽や出先での待ち時間に重宝しています。
日本の書店では本は値引きされないですが、Kindleでは頻繁にセールをやっていて安く買える点も気に入っています。
日本の本がなかなか手に入らない海外で大活躍すること間違いなしです。