

こんな疑問にお答えします。

夫がアメリカで最初に住むことになったアパートは家具・家電・日用品がホテル並みに完備されていました。アメリカに来たばかりで生活を立ち上げるまでの住まいには良さそうだったので、敷地や部屋の様子を紹介します。これから渡米する方の参考になればと思います。
アメリカの一般的なアパートはこちら
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家具・家電付き賃貸アパートルームツアー
家具、家電や消耗品などはがどれくらいついていたのか写真で紹介します。ウェルカムおやつもついてました!
一人暮らし用の部屋だったので間取りは2DK、広さは夫の体感で60㎡くらいあるそうです。
リビング
奥においてあるリュック以外は元から置いてあったものです。ソファが寝転がれるくらいの大きさで寝落ち不可避です。
アメリカあるあるですが、天井には照明がありません。間接照明を使うのが一般的です。
同じ部屋にはちょっとしたデスクもありました。(パソコンとデスクトップは付いていません。)
アメリカではカーテンよりブラインドが一般的で、窓はすべてブラインドです。
テレビを乗せる台もありました。
キッチン
コンロの上にはまってるのが電子レンジ、コンロの下がオーブンです。冷蔵庫も付いています。鍋やお皿も付いているので自由に使えます。
ダイニング
家具は共用なので椅子がちょっと汚れていました。一人暮らしなら十分な広さです。
バスルーム
ユニットバスです。洗面台にあるのは小さなシャンプー・リンス・ボディソープです。タオルも付属していて自由に使えます。
近くに洗濯機(右)と乾燥機(左)もあります。
アメリカでは洗濯物を外に干さないで乾燥機を使うのが一般的です。
ベッドルーム
シーツも含めてすべて付いていました。着いてすぐ寝られます。(一般的なアパートのベッドルームには何も付いていないです。)
敷地の様子
ついでに敷地の様子もお伝えします。田舎なので敷地は広かったです。
敷地内には住居以外にフィットネスジムやプールなどの施設もありました。
入り口にはゲートがあります。夜には閉まるようになっていて居住者以外は入れなくなります。
敷地を囲むフェンスもあってセキュリティには気を付けています。
ゲートを入ると各棟へと繋がる道があります。
広いので自分の部屋までは車で移動します。道の両側には湖があります。
逆サイドにも。

田舎の地域なので自然があふれています。夫が出社しようとしたところ、車の後ろにウサギがいたこともあったそうです。
敷地は広いですが、決して高級マンションではなく一般的なアパートです。
玄関はこんな感じです。
アメリカ賃貸のQ&A
ここではアメリカ暮らしの疑問についてお答えします。
Q. 家の中では土足?
A. お好みのスタイルでOK
土足かスリッパかは自分で決められます。前の住人がどうしていたかはわかりませんが、引っ越してきたばかりはクリーニングされているのでスリッパでもいけます。
玄関は段差はありませんでしたが、写真のタイル部分だけ土足と決めてあとはスリッパで生活していました。
Q. 家具家電はもとから付いてるの?
A. 全部付いているタイプの賃貸だったので、普通に生活できる分の設備が付いていました。(そうでない普通の賃貸にはキッチン家電以外の家具は付いていません。)
部屋に付いていたものと付いていなかったものは以下にまとめました。
付いていたもの
- 家具一式
- 家電(テレビ、食洗器、冷蔵庫、トースター、電子レンジ、洗濯機、乾燥機、照明)
- ベッドのシーツ
- お皿、鍋、お玉などの調理器具
- シャンプー、リンス、石鹸、食器洗い洗剤などの消耗品(お試しサンプルくらいの大きさ)
- お菓子と水のペットボトル少量
付いていなかったもの
- 家電(炊飯器、ドライヤー、ケトル)
- お菓子以外の食料
Q. 家賃はいくら?
A. 2LDKで約3000ドル/月でした。
家賃は結構高かったです。現在はキッチン家電以外付いていない一般的な賃貸に住んでいるので、3LDKで家賃1900ドル/月です。同じ水準の部屋だと現在の住まいの家賃額が一般的です。

まとめ
家具家電など全部付きのアパートは渡航したてでもそのまま住めるような設備が整っています。その分家賃が高いですが…これから渡航される方の参考になれば幸いです。